京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2013年6月号 掲載)
梅小路公園遠足報告

 5月19日、競馬場へ行くはずが、梅小路公園に行き先変更になって、その上、お天気も「いつまでもつかなあ〜」と言いながらも19家族とボランティアさん21人の計69人が参加して、のんびり、ほっこり、梅小路公園の木陰に大きなシートをしいて、新緑の春を楽しみました。参加ファミリーの内訳は、未就学児ファミリー2組、小学生9組、中学1組、高校1組、社会人5組。
 
 私は新1年生たちがどうしているか、聞きたくて、知りたくて、1年生のママ、パパのそばに寄って行っては「どんなん、どんなん?」と聞きまくりました。 徒歩10分の道のりを、お母さんと一緒に1時間かけて通学しているユーちゃん(お母さん・ごくろうさまっ!)。時々、疲れると教室の横の長イスで休けいして、また戻ってくるチーちゃん。元気いっぱいすぎて、学童で、横にいるお姉ちゃんの方がハラハラ心配しちゃったソノちゃん。就学前、「学校行かない」をくり返してて、心配だったけど、今は元気に通学しているチアキちゃん。みんな色々、心配だって不安だって、ない訳じゃないけれど、普通学級へ進んだ子も、特別支援学級を選んだ子も、がんばって、いやがらずに通学している様子に、とりあえず、ほっとしました。
 
 子どもたちはボランティアさんと一緒に、むこうのアスレチックまで行く子。シートの近くで、なわとびやフラフープ、持ってきた軽量自転車にのる子、しゃぼん玉する子も・・・。でも「昼から雨」の天気予報を心配して、ちょっと早目のお弁当タイム、そしていつもの自己紹介。 「雨が降るまでね」」と前おきして、ちっちゃい子ファミリーから順に近況報告も兼ねて話してくれました。そして、丁度、うちの娘、みゆき(20才)が話し終わったと思ったら、ポツッ、ポツッ・・・雨! 「きた〜、雨。解散!」ということで、大きな子たち3組の自己紹介はカットになって早々のおひらきになってしまいました。
 
 はじめて行事参加してくれたかず君、赤ちゃんから子どもの顔にたくましく変わっていたゆう君、おしゃべり上手になったよし君。はるちゃんも、やっちゃんも、もっといっぱいお話したかったけど、ちょっと残念でした。でも、みんなの顔見られてよかった!
ボランティアさんも、よくがんばってくれました。ありがとう。
新しいボラさんも、やめないで、又、来てくださいね。 (島崎)
 

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