京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2014年6月号 掲載)
朽木渓流魚センター 魚釣りの報告

 5月25日(日)、朽木渓流魚センターへ魚釣りに行きました。参加は、20家族、大人27人、子ども28人、ボランティアさん20人、合計75人でした。
 今回はバス2台で行く予定でしたが、バス座席の申し込み状況をみると1台で行ける人数だったので、前々日に急きょバスと運転手さんをキャンセル。いつもバスの手配をしてくれている松谷パパには、大変ご迷惑をかけてしまいました。

 当日は雨の心配もなく、緑に囲まれた釣り堀に到着。3つの池に200匹くらいの魚(イワナとアマゴ?)を放流してもらい、釣糸をたらします。いつもはどんどん釣れるので、「釣るのは1人4匹まで」としていたのですが、今年は用心深い魚が多いのか、みんないっこうに釣れません。ちょっと早めに池の水を抜いてもらって、つかみ取りをしました。池の水は若者には丁度よい冷たさだったようですが、「なんとかの冷や水」はよくないというので、入り控える親も多かったのではないでしょうか。

 とった魚は調理の得意な父や母がハラワタをとって串にさしました。今年は、“ふり塩”をして本格的です。バーベキューの用意で、いつも手こずる火おこしですが、今年は手慣れたパパのおかげでわりとスムーズに火がつき、調理室へ食材を取りに行くのがおそくなってしまいました。火はよわかったりすぐに消えたりで肉や魚がなかなか焼けなくて、炭は火のかげんがむずかしいですね。

 食事も一息ついたところで一人ずつ近況報告。4月から環境が変わった子どもたちもいて、その様子などを聞きました。子どもたちもマイクを持って、なにかしらしゃべりました。

 お昼からも子どもたちはボランティアさんたちと遊んだり、ゆっくり過ごしたりしました。ボランティアさんは新入会、初参加という人もいて、男子のボランティアさんも増え、やはり人数が多いと楽しいし、用事も早く片付くし、心強いです。今後の活動にもたくさん参加してくれることを期待しています。

 誰も池に落ちることもなく、大きな事故もなく、一日が終わりました。参加のみなさま、ボランティアさん、お疲れさまでした。
マイクロバス運転の松谷パパ、安全運転ありがとうございました。(近藤)


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