京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2015年6月号 掲載)
梅小路公園 春のえんそく報告

 5月17日(日)梅小路公園で春のえんそくがありました。春のえんそくは、ここ数年は雨で中止になったり、早々に解散になることもありましたが、今年は快晴。参加は、26家族、大人36名、子ども39名、ボランティアさん36名、総勢111名の大人数でした。
 
 その日は、梅小路公園で開催の「居酒屋大サーカス」というイベントと重なっていることが事前にわかりました。これは、全国の都道府県が地元の居酒屋料理を屋台で出すというイベントで、すごい人出と思われるので、「そのつもりで参加を‥」と呼びかけていました。
 
 10時集合。芝生広場横の木陰にシートを敷いて、子ども達とボランティアさんをマッチング。花大のボラさんは新年度になり1回生がたくさん入ってきてくれて、遠足の参加も多く、子どもたち一人一人に担当についてもらうことができました。しかし、初参加で要領のわからないボラさんも多いので、「ボラさんがいるからと安心しないで、子どもには常に気をつけて」というような注意事項から始まったと思います。
 
その後、それぞれに自由に過ごしました。居酒屋料理を買出しに行ったり、広場で子どもとボラさんがボール遊びをしたり、噴水でスッポンポンになる子どもがいたり!
 
 居酒屋料理に、ビール、自前のお弁当など、お昼ごはんを食べながら、近況のトークタイム。島嵜さんが「話をしたい子ども!」というと、あちこちで手があがり、子どもたちが積極機に拡声器のマイクを持って話をしました。みんな頼もしいですね。子どもの話が不十分なときは親が捕捉説明をして、学校のことや体のこと、最近の出来事、催しなどの話がでました。 居酒屋サーカスはお昼近くから長蛇の列になってきて、かき氷を買うのに1時間くらい待つような事態に。暑いなか、熱中症にならないかと心配でした。
 
 梅小路公園の目玉でもあるチンチン電車や大型遊具で遊ぶ子はあまりいなかったようです。もっと、みんなで一緒にできるような遊びの企画もあればよかったかなと思いました。けれど、野外で過ごした感を満喫できた一日でした。  最後の解散というときになって、子どもがどこかへ行ってしまっていなくなり、みんなで探すハプニングがありましたが、お父さんが無事連れ戻ってきました。
 
 参加の皆さま、ボランティアさん、お疲れさまでした。1回生のボランティアさん、これからもやめずにいろいろな活動に参加してくださいね。(近藤)
 

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