京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2016年6月号 掲載)
障害者差別解消法を知ってもらうための街頭アピールに参加しました

 障害者差別解消法が施行された4月1日(金)、トライアングルも参加している「障害者権利条約の批准と完全実施をめざす京都実行委員会」が主催で、障害者差別解消法の内容を知ってもらうための街頭アピール(道行く人にパンフレットとティッシュを手渡すという)が行われました。
 
 トライアングルが街頭アピールを北野白梅町交差点で行うことが急きょ決まり、警察への届けやパンフレット・ティッシュの受け取りなどギリギリ間に合いました。
 
 当日は、トライアングル事務局の集まりの日でしたので、午後4時前に有志7人(内、子ども2人)で連れもって現地へ。 「障害のある人が暮らしやすい街は、みんなが暮らしやすい街」「誰もが安心して暮らせる京都に」というプラカードを胸に掲げ、「差別に気付いて差別をなくそう」「だあれも仲間はずれにしない」など書いたゼッケンを背中に貼りつけて、いざ出陣。ティッシュ配り初体験の私は、少し気負いもあり、気おくれもあり・・・。
 
 現地に少し早く到着しましたが、交差点の四辻に分かれて配り始めました。
私は、最初の2、3回は受け取ってもらえず、ちょっと凹みましたが、その後、順調に気持ちを伝えることができてきて(?)、手持ちのティッシュとパンフレットはすぐに配り終えました。みんなが配り終えて撤収というころに小雨が振り出してきて、お天気ももってくれてありがとう。
 
 300個頂いたティッシュとパンフレットの残り100個はあちこちに置いたり、知り合いに手渡すつもりで退けておいたのですが、「もっと沢山くばれたなあ」と反省しました。
 
 当日の京都市の街頭アピールは、 ・阪急西院駅前 ・大手筋商店街 ・北大路駅前 ・四条烏丸交差点 ・北野白梅町交差点でそれぞれの時間帯に行われ、参加者はのべ87人、配布したパンフレットやティッシュが2300部との報告がありました。
 その後、パンフレットとティッシュは増刷され、解消法や条例を知ってもらうための取り組みが継続して行われています。(近藤)
 

会報No.184のindexへもどる
会報バックナンバーのindexへもどる

homeへもどる