京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2000年10月号 掲載)
◎行事報告◎

◇海水浴
 8月5日、例年通り敦賀の気比の松原に行ってきました。
 ボランティアさんは多いのに、参加者は事務局以外は2家族だけという、ちょっと淋しい海水浴。バスを借りることもあり、費用が高くつく割に参加者の少ないのが正直言って「もったいないなァ」。こんなに参加者が少なかったら、今年限りにするか・・・という意見も事務局内では出ていました。担当する子どものいないボラさんもいて、でも逆に言えば、充分子ども達を見てくれるだけのボラさんがいて、親たちの半数以上は海に入らず浜茶屋でのんびりビールのんだり、おしゃべりしていられました。
 うちの娘(小2)についてくれたのは、元水泳部のT君。彼が実によく子どもと遊んでくれて、昼食の時以外は私の側に寄ってきませんでした。2人で浮き島まで泳いでいったり(もちろん浮き輪につかまって)、ずっと海で遊んでいて、時々「T君とみゆき、どこ?」と心配になるほどガンガン遊んでくれてました。去年までは、まだ私にひっついていたことを思うと、楽になったなぁというのが実感です。参加者が少なくて、もったいないなァという思いもあるけれど、こんなふうに海に来て、ずっと娘と遊んでくれる人がいて・・・というチャンスは年に1回この時だけだと思うと、やっぱりなくしたくないというのがホンネです。このごろは、ボラさんも沢山来てくれて、親は楽ができますよ。みんなもっと参加して!(島崎)

◇『卓球教室』
 8月は夏休みだったせいか、たくさんの人が参加してくれ、にぎやかでした。

◇『おかあさんの為の算数教室』
 9月26日は「(11〜18)−X」のくり下がりのある計算を教えてもらいました。そして、そのわかり易さに舌をまきました。数学教育世界会議に参加された時のお話の中で、「子どもから離れない」ことの大切さの話は、「これは算数だけの話じゃないし、障害者だけの話でもないなァ」とずっしり胸にこたえました。

◇『幼児教室』
 9月17日、この日の一番の話題は「来年の春からどうしようかしら・・」でした。
 佐々木さんも私も、そしてもう保育園に通っている子たちのお父さんお母さんも口をそろえて「保育園いいよ〜。周りの子たちからいっぱい吸収するよ」という声に「まだ、ちょっと早いかな。も少ししてから・・」と思っていたお母さんたちは、ちょっと圧倒されていたのかも・・。

◇『エアロビ教室』
 前回のエアロビ教室は7家族の参加でした。チキンダンスやプッチモニの曲に合わせて伊藤先生を見ながら、鏡を見ながら、学童部の子ども達は楽しく踊っていました。
 今度は「慎吾ママのおはロック」がいいなぁ〜。

◇『親子バレーボール』
 8月の親子バレーは2回実施しましたが、両日ともたくさんの方が参加してくれました。(中にはパパも・・)
 ボラさんを交えてゲームをしたり、それぞれにパスやボール遊びを楽しんだりと、なかなか充実した内容でした。

◇『ママさんバレーボール』
 「新メンバー誕生!!」 9月より鍋島さんが参加してくれることになりました。チームいちの若さとパワーに、みんなの期待も
 〜まだまだ新メンバーの募集をしております。ヨロシク。〜


会報No.90のindexへもどる
会報バックナンバーのindexへもどる

homeへもどる