京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2004年10月号 掲載)
合宿の報告

 9月18日〜19日、恒例の合宿、京北町山の家に行きました。参加者は、20家族51名、ボラさん24名、ボラOB4名と伊藤先生、中根先生の総勢74名。

 午後2時の開所式で島崎さんが開口一番、「合宿は親の親睦を深めるのが最大の目的です。だから、親は今から飲みます」と宣言。つづいて伊藤先生の音楽療法。その間に親はテキパキと夕食の準備やら、さっそくビールで親睦を深めたり・・。音楽療法が終わった子どもたちも野菜切りなどのお手伝い。日が暮れてきたところで、“お菓子つかみ”“スーパーボールすくい”などの屋台を楽しみました。

 さて、お父さんの仕事のバーベキュー、焼きそばもたっぷりあり、みんな、おなかいっぱい食べました。10月に障害を持つ子のためCAPでお世話になる『ぼうしの会』の西川日奈子さんのグループ5名が来てくださっていて、食事の間に、自己紹介やら、アコーデオンを弾きながら歌ったりのパフォーマンスをして下さいました。近くで聞くアコーデオンは懐かしい音色でした。

 いよいよ、キャンプファイアー。火の神様は初めての「女神様」が、なんと2人で登場!合宿前の元キャンプリーダーの松谷パパさんの指導が利いたのか、高平パパ作のCDが役立ったのか、はたまた大坂田アッキーのリーダー助手がよかったのか、歌って踊って盛り上がりました。よかったぁ。  夜の懇親会では、いつものように、親、ボラさん、OBさん、みんなが一言ずつしゃべり、しだいに宴もたけなわとなり、ご近所から「やかましい」とのの苦情が・・。宴はその後、果てることなく続きました、とさ・・。

 翌日は7時起床。合宿で食べる朝食のお味噌汁は最高の味です。その後、2時間ほど、おもいおもいに、輪投げをしたり、シャボン玉やボール遊びなどをして過ごしました。山の家の校庭は広々としていて空も高く、ゆったりとしたひとときでした。

 部屋の掃除をして、昼食のカレーライス。甘口、辛口の大なべ2杯をすっかり食べきりました。
 閉会式では、初参加の方が感想など。「来年は新米30kg持参で来ます」の言葉、忘れません。最後にトライアングル“オブザーバー”の中根先生から総評(?)を話していただき、なんとなく締まった感じで、また来年! 初めて出会う仲間、ひさびさに会った仲間、忘れずに参加してくれるOBさんも、お忙しい先生方も、また来年! みなさま、お疲れさまでした。
(近藤)   


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