京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2006年10月号 掲載)


おすすめの本

「いっしょがいいな 障がいの絵本」
監修/北村小夜
発行/ポプラ社

 それぞれ異なった障がいをもつ6人の子どもたちが普通学級で元気にくらしている姿を写真で(1冊は絵で)伝えている。1人1冊で全6冊。少し値がはるので、学校や地域の図書館に購入してもらえるように希望しよう。

 「この能力(機械のような能力)をはかるのが知能テストです。ダウン症のひとは、どちらかというと『機械のような能力』はあまり得意ではないようです。そのかわり、それとはちがったものをもっています。思いやり、やさしさ。心にかんじたことをまっすぐにあらわすすなおさ。がんこさ。自然をたのしむ生きかた。文化や芸術を愛する心。ひとをしんじる力。それらは知能テストでははかれない『力』です」
(石川憲彦氏)


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