京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2007年10月号 掲載)
合宿報告

 9月15日(土)〜16日(日)『京北 山国の家』に合宿に行きました。今年はありがたいことに京都新聞社会福祉事業団様より10万円の助成金をいただき参加費がひとり1,000円安くなりました。

 今回の参加者は初参加の5家族を含め26家族71名、ボランティアさん17名(うち「タンポポ」ボラさん5名)、ボラOB4名と伊藤先生、中根先生の総勢94名という大人数で、寝室からあふれた父親や男のボラさんはホールに寝袋で泊まることになってしまいました。

 今年の京北町は例年になく暑くて小さい子供たちは川やビニールプールでの水遊びを十分に楽しむことができました。母親たちは食事の準備、学童以上は野菜切り。父親たちはグラウンドでバーベキューの準備。ところが、これからという時になんと雨が、しかも土砂降りに!とりあえず焼かねば。雨を避けるためのブルーシートを何人で持ったことでしょう・・・そして、一方では大急ぎで食材を室内へ。そこからは母たちがすばやく調理。父親たちとのその連携プレーは見事なものでした。父親たちは、下着までずぶ濡れになり部屋に入ることができず、外で食べていましたね。ほんとにご苦労様でした。

 食事後は、ホールでボランティアさんが、火を使わないキャンプファイヤーを仕切ってくれました。三蔵法師と孫悟空などそして何故か小島よしおまでやってきて大いに盛り上がりました。ボラさん、ありがとう!

 夜の懇親会では近況報告や就学のことなどそれぞれ意見がでました。トライアングルの親たちも高齢化が進み始めたのか(笑)明け方まで起きている人はいなかったようで、お開きは一応2時頃でした。

 2日目は快晴。朝ごはんのあと「山国の家」の掃除をみんなで済ませてから伊藤先生の音楽療法が始まりました。途中それぞれに水分補給をしながらたっぷり1時間半、子供たちも楽しんでいる様子でした。
 また来年もたくさんの参加を楽しみにしています。皆さんお疲れさまでした。 (木村)


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