京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2008年10月号 掲載)
トライアングルの卓球で思うこと

岡崎 順子

 今から12年前、佐々木元治くんが中学の卓球部に入部したことがきっかけで、1ケ月1回の卓球教室を開くことになり、今日に至ったのですが・・・。
“継続は力なり”という様に、参加しているメンバーそれぞれに少しずつ上手になってきています。何よりも楽しく参加できている様に思います。

 又、去年の夏より、私がセンターの卓球室でボランティアとして相手をしていますが、この夏、その卓球室に島崎みゆきちゃんと福田智子さんが参加する様になり、“どうかな?”と思っていたのが、ボランティアや利用者の人達に声かけられると、物おじせず台につき、卓球を楽しむことができる様になりました。
 二人に感想をきいても、“楽しい”といって意欲的だし、私から見ても、どんどん頼もしくなってきている様に思います。
 このことを一番よろこんでいるのは私で、“良かった、続けていて!”。

 他の利用者の人達も2人を応援してくれるので、2人もとてもうれしそうで、センターに来ることを楽しみになってきたように思えます。
 やはり、トライアングルのみの卓球教室も大事ですが、そこから一歩前進して、卓球室でだれとでもできる様になったということは、すごいことだと拍手を送りたいです。
 これからも一緒に参加し、他のトライアングルのメンバーにも広げられたらと思っています。

  今の動きは
   月曜日 午前中 福田智ちゃんと桂より一緒に参加
   水曜日 午前中 島崎みゆきちゃん、自力でセンターまで、バスの中で岡崎と合流


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