京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2013年10月号 掲載)
海水浴報告

 7月27日土曜日、今年は行き先を変更して、舞鶴の神崎海水浴場へ。バス1台と自家用車2台、19家族51人と、ボランティアさん14人の合計65人で行ってきました。

 渋滞を避けるために日曜日をやめたのですが、それでもまだ心配で、集合時間を30分早めて、7時半に集合、そして出発。
 バスの中ではボランティアさんがゲームをしてくれて、そのあいまには自己紹介も。かわいい手作りのビンゴゲームは、ゲームが終っても持って帰って来てしまうほど、お手間いりの作品でした。

 神崎浜は白いきれいな遠浅の海。海水浴客もそんなに多くなく、ゆったり、いいかんじでした。ずーっと足がつく、というのも、とてもありがたかったです。浮き輪でプカプカ浮かんでいる人、足のつかない所でもスイスイ泳いでいる りょう君、かわいいライフジャケット着用の3兄弟、テトラポットまで泳ぎついたゆうくん‥‥と、お昼ごはんまでの短い時間でしたが、それぞれ思い思いの海を楽しみました。

 昼食後は恒例のスイカ割り。小さい子どもたちから始めたのですが、どうしても目かくしのイヤな子、割れなくて、くやしくて泣き出す子‥‥と、これもいつもの光景でした。でも、雨がポツポツきたのと、スイカ割りの竹の棒がみんなのちからに負けて、どんどん裂けていき、しまいには大きな茶せんのようになってしまったおかげで、途中で中止にして、みんなでスイカ食べました。そしてもうひと泳ぎして、3時には帰路につきました。(もっと泳ぎたかった〜)

 帰りに立ち寄った「とれとれ市場」の魚介類のおいしそうだったこと!。
「来年はとれとれ市場で、ウニ、イクラ丼食べてやる!」と心に決めました。
土曜日だったので、ボランティアさんの中には試験中の人もいて、1、2回生の参加がなかったのは残念でした。そして、帰りの渋滞が心配で(去年は渋滞にまきこまれ、帰りついたのが9時でした)、ゆっくり泳げなかったのも少し残念でした。

 でも、きれいな海と白い砂浜がすっかり気にいって、「来年も神崎やね」って思っています。下見して、バスの手配、添乗から休けい場所のチョイスまで、松谷パパ、あなたがいないとアウトドア行事は不可能です。いつもありがとう!
運転手さんもありがとう。そしてもちろん、ボランティアさんたちありがとう。
海の得意なボラさんはスイスイと、海の苦手なボラさんは浮き輪につかまりながら、子どもたちに寄り添ってくれました。おかげで事故もなく、無事に帰って来れました。おつかれさまでした。(島崎)
 

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