京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2014年10月号 掲載)
海水浴報告

 
 8月2日(土)日本海 若狭の神崎海水浴場へ行きました。貸切りバス1台とマイカー3台。親25人、子ども28人、ボランティアさん16人の計69人の参加。
 
 朝7時半の集合を少し早めて出発し、現地の浜茶屋には11時前に到着しました。今回は帰りに「舞鶴とれとれ市場」で夕食をとり、解散は夜9時ごろという計画ですので、海水浴場にいられるのは4時ごろまでと、少し時間に余裕があります。マイカーの家族は早朝には到着していたり、遅れて合流したり。
 
 到着してさっそく海に入りました。神崎浜は遠浅で、ずーっといつまでも足がつきます。けれど海に入るのをちゅうちょして浜辺で遊ぶ子もいれば、浮き輪での〜んびり浮かんだり、テトラポットまで泳ぎ着いたり。島嵜さんが、一晩中漂流して助かった男性で話題になった「大の字になって体力を使わずに浮く方法」を子どもたちに伝授していました。ちからを抜くと、ちゃんと浮くものなんですね。
 
 小一時間ほど泳いで、お昼。思い思いに浜茶屋でうどんやラーメンを食べて、海で冷えた体を温めます。中には、持参したガスコンロでお湯をわかしてカップラーメンの人もいます。それでまたひと泳ぎしてから、恒例のスイカ割り。 小さい子から順番に、竹の棒をもって目隠しして、声援の指示をたよりにスイカを叩きに行きます。中には命中する子もいるのに、迫力不足か、竹の棒がやわいのか、大きなスイカはいつまでたっても割れません。ボランティアさんも何人かいどみ、最後にみんなで新しいスイカとベコベコになったスイカを食べました。
 
 海にあきると、ボランティアさんが砂で大きな泥ダンゴを作ったり、砂でお城を作ったり。みんなそれぞれに、思いっきりの夏の一日をすごしました。
 
 帰りはお約束どおり、とれとれ市場に寄り買い物と晩ご飯。お店に並んでいるサザエのつぼ焼き・イカ焼き・生ガキなどを食べるもよし、食堂の海鮮丼を食べるもよし。
 
 松谷パパの時間の読みがピッタリで、渋滞のある中、時間通り9時にはもとの集合場所に戻ることができました。松谷パパ、運転手さん、ありがとうございました。
 
 バス中での手間ヒマかけたリクレーション、子どもたちを海の中、暑い砂の上で見守ってくれたボランティアさん、お疲れさまでした。海に入れないボラさんの、時間を知らせる旗ふりもご苦労さま。
おかげで事故もなく無事に帰ってくることができました。(近藤)
 

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