京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2017年10月号 掲載)
2017年 海水浴報告

 7月29日に日本海 若狭の神崎浜へ海水浴に行きました。今年も土曜日です。参加は、マイカー組の6家族も含め、22家族、親28人、子ども28人、ボランティアさん17人の合計73名。
 
 貸切バスは烏丸御池を7時半に出発の予定が、少しもたもたして出遅れてしまいました。そのせいか道路が渋滞していて、しかもトイレ休憩の要望が多く、午前中にたどりつけるのか心配しましたが、車掌役の松谷パパさんの道のチョイスがよく、なんとか11時前に浜に到着できました。
 バスの中では、子どもは担当のボランティアさんと座り、親は後ろの席につきます。責任者のボラさんによるバスレクのイントロクイズとビンゴゲームでもりあがりました。
 
 浜茶屋に着くと、泳ぐ人たちはさっそく水着に着替えて午前中のひと泳ぎ。親は半数くらいは子どもたちに目をやりながら浜茶屋で過ごしました。神崎浜は遠浅で遊泳区域ではほぼ足がつきます。けれど、今年はわりと波が高く、浮き輪でプクプク浮いているのは楽しそうですが、浮き輪をはずすと波をかぶります。
これからは、泳ぎの達者でないボラさんも浮き輪を持ってきましょうね(余分もあります)。海が初めてで、コワくて入れない子もいました。
 
 お昼ごはんはみんな揃って「いただきます」でもなく、思い思いに食べました。浜茶屋の定番メニュー、ラーメンやうどんが海で冷えた体には最高です。
 午後からも泳いだあとは恒例のスイカ割り。年齢の低い子どもたちから順番に挑戦するのですが、子どもたちは手ぬぐいで目隠しするのがイヤなようで、すぐに手ぬぐいをはずそうとしてしまいます。なかなか前へ進めない人、スイカの横を通り越して行く人、それぞれの性格なのでしょうか。最後はボラさんが見事に一太刀入れてくれました。
 
 最後にもうひと泳ぎして4時ごろに海をあとにしました。帰りもバスは順調に走り、予定の時刻に戻ってくることができました。
 お世話になった松谷パパさん、ありがとうございました。 バスでの道中、海の中、熱い砂浜で子どもたちについてくれたボラさん、お手伝いをしてくれたボラさん、お疲れさまでした。おかげで大きな事故もなく、楽しい海の一日を過ごすことができました。あとになって、クラゲに刺されたボラさんがいたと聞きましたが、大丈夫でしたか?(近藤)
 

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