京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(1998年10月号 掲載)
ボランティアさんより

一泊合宿

(トライアングル9月の活動)


 ボランティアさんからの合宿報告。
 ねむかったネ。おつかれさまでした。

子どもの様子

<ともこちゃん>(4回生、あっちゃん)
 音楽療法では頑張って体を動かし楽しそうにしていました。身の回りの整頓が上手で、お布団の片づけや掃除も一所懸命してくれました。
<みゆきちゃん>(4回生、なるちゃん)
 おいかけっこが大好きで何回もしました。足も速くなり、言葉もはっきりしてきて、大きくなったなぁと思います。相変わらず、場を和ませる可愛い笑顔は健在でした。
<まりこちゃん>(2回生、よしくん)
 お得意のなぞなぞで遊びました。ゆかちゃんとのコンビでキャンプファイヤーを大いに盛り上げてくれました。ゆかちゃんといつも一緒に遊んでいました。
<よしひろくん>(2回生、ひろくん)
 音楽療法では腕をグルグル回して、元気に体を動かしていました。その時、弟のこうへいくんの面倒もみてあげていました。掃除も頑張ってくれました。
<のりこちゃん>(2回生、まきちゃん)
 はじめは恥ずかしそうにしていましたが、時間がたつにつれて元気になってくれました。キャンプファイヤーも楽しんでくれた様子でした。シャボン玉やストーンペインティングに夢中になっていました。
<ゆかちゃん>(OB、なっちゃん)
 仲良しのまりちゃんと野菜切りを頑張ってくれました。キャンプファイヤーでも“まねっこあそび”の時に2人で協力してくれ、パイれーつをやってくれました。さすが現役中学生だなぁと思いました。
<たかこちゃん>(2回生、さっちゃん)
 キャンプファイヤーでは積極的にゲームに参加してくれ、持ち前の明るさで盛り上げてくれました。シャボン玉が大好きで、いっしょにふいたり、シャボン玉を追いかけて走りまわったりしました。
<けいたろうくん>(3回生、あっくん)
 今回の合宿では、あっくんととても仲良しになれました。キャンプファイヤーでは歌を楽しそうに歌っていて、周りを明るい雰囲気にしました。大きな声でたくさん話しかけてくれました。
<ひろあきくん>(4回生、ぶんちゃん)
 前よりも身長がだいぶ大きくなっていて、ぶんちゃんを抜かしていました。音楽療法など皆で踊ったりするようなことには、すこし恥ずかしがっていたようです。
<まみちゃん>(3回生、けんちゃん)
 みんなで作った夕ごはんをとてもおいしそうに食べていました。お風呂が大好きなようで、何度も湯ぶねに出たり入ったりしていました。お風呂に入っている時の笑顔は最高でした。

責任者から(さっちゃん)
 初めて責任者をやらせてもらったので、いろいろ迷惑をかけたと思いますが、周りのボラさんや親御さんに助けられ、無事合宿を終えることができました。反省点はたくさんあるのですが、特に自分のことに一生懸命になりすぎて、まわりを見れていなかったと思います。また、懇親会では伊藤先生に明け方までお話を聞くことができ、とても勉強になりました。しかし、親御さんとあまり交流を持てなかったのが残念でした。もっと積極的にお話を伺うべきだったと思います。
 今回の活動は合宿ということで、いつもよりも子ども達と接する時間が長かったので、子ども達のいろんな面を見ることができてよかったです。ここで学んだこと、反省したことを忘れずに、次の活動も子どもたちの笑顔が見られるように頑張りたいです。

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