本の紹介
ルポタージュ「出生前診断」 −生命誕生の現場に何が起きているのか?−
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NHK出版、坂井律子(NHKディレクター)
¥1500+税
「検査は受けたい人が受ける。それによって障害者差別は起こらない。なぜなら、検査は検査として充実させ、障害者福祉は福祉として充実させればいいのである」という論理に疑問を持ち、各国の現状を取材し、又、それを歴史的に考察したNHKディレクター、坂井律子さんの書いた本。
トライアングルが3年前にアンケート調査をするきっかけになった番組、「共に生きる明日 −生命を選べますか−」(1996.4.25)の構成をしたのが坂井さんであり、私たちが「出生前診断を考える会 part1」を開催した時にも取材に来てくれた。
「出生前診断」の全てが分かる本。
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