1999/10/31〜11/13

123 体外離脱って一体なんだろう? オタスKマン 1999/10/31 13:44
 体外離脱っていったいどういう現象なのかという疑問も、確かに多いだろうと思います。
 私は体外離脱を繰り返す中で、このような認識を深めました。つまり、夢も幻覚も、肉体での生活も、意識が現実に体験しているという点では、何らかわりが無い、すなわち、体外離脱や夢を見ているその時点では、実際に意識はその世界を現実のものとして体験しているわけです。そして、夢の場合は目覚めるという現象によって、その世界から離脱します。夢という認識は、自覚夢の場合は別にしても通常はその時点に至ってはじめて起こります。ただしその発想からいくと、体外離脱は意識が継続した状態で、肉体から抜けるという感覚と、肉体に戻るという感覚を伴って、意識が途絶えないままその状態に出入りするという点や、また多数の人が同じ体験をしているということもあるので、現実で意識体験できる世界といっても別に間違えでは無いでしょう。
 ただしこれは、意識体験という点を主体に考えた上で、現実に体験していると言っているだけで、離脱してそのままこの肉体の世界に出現するという意味では無いのであしからず。また、幻覚説を否定するものでもありません。私は幻覚も一つの能力だと思っています。ただ、私の場合は幻覚能力という言い方より、創造的能力と言った方がイメージ的には合っています。
 体外離脱にはさまざまな形態があります。例えば今日の私の体外離脱を一例に上げますが、今日は夢の中から何回も繰り返し体外離脱をしました。まずいつものように体外離脱をします。その後、体に戻ります。再び体外離脱をします。その後、再び戻ります。これを繰り返し、最後に戻って、少し後に実際に目覚めました。
離脱中に聴覚が働いていましたが、それは離脱する前の夢の世界でのサウンドで、この肉体世界でのサウンドではありませんでした。この場合は、実際に目覚めるまでは、私は意識の上では、現実に体外離脱を体験してきたわけです。この形態の体外離脱は、私の経験の中でも特殊なケースです。
 私は、偶発的ではありますが、過去いろいろな体験をしています。霊視、霊聴、霊動、透視、ポルターガイストっぽい経験までさまざまです。従って人間死んでもそれで終わりにはならないだろうと言う説の訳ですが、有栖さんの、人間死ぬとみんな終わりになるだろうという説に対しては、私の場合は、意識の世界は死ぬことによって、さらに肉体の制約から完全に解放されて、ますますアクティブになっていくのではないかという仮説です。もちろん死んでないので実際のところはわかりませんが。アハハ…! でもなんか、死んだような記憶もちょっとあったりして(何種類か)。
 どちらにしても、価値観の相違はありますが、楽しい体外離脱を目指すという点では同感です。

126 色々なことに挑戦してみよう オタスKマン 1999/11/01 19:20
 今日は体外離脱して、空中を浮揚する時に逆さまになって、つまり足が上になって頭が下になった状態に飛べたら気持ちが良いかもしれないと思って、さっそく挑戦です。しかし、離脱後バランスが崩れて、地面と水平ぐらいの角度までしか傾けませんでした。たぶん、途中でだめかもしれないという心理が少し働いたかな?
 この離脱中は、テレビの音声が聞こえてましたね。なんかコマーシャルっぽいシーンの音が流れていて、それが終わったら男性のアナウンサーのニュースっぽい声に代わってました。ちなみに、私の部屋にはテレビがありませんので、あくまで想像的な産物です。アナウンサーの言ってる内容は、言葉になっていなかったですね。しかし、雰囲気だけアナウンサーの話し方でした。朝の体外離脱だったので、実際には朝食を作ってる人の準備の音がしていたりしてましたし、だいたい私の朝のイメージは、いつもテレビがつけてあって、ニュースが聞こえててメシを食ってるというパターンなのでそのイメージだったと思います。
 その後、肉体に戻りました。しかし、またもやあの感覚が体に来てる来てる、体外離脱するぞ。今度は…
 ちなみに、私は金縛りにはなりません。ちがう方法で体外離脱します。しかし、初期の頃にはそう言う経験もありますので、金縛りも安全な体外離脱の方法の一つだと思っています。
 再び体外離脱、周囲に色々有る物が見えますが、しょせん想像の産物だと思ったら消えました。再び肉体に帰還。おっ、まだ行けるぞ。再び離脱。今度は…
 いつものパターンで空中をまず飛行して、次に本当の肉体のまぶたを開く実験。いつの頃からか、体外離脱中にも、肉体の感覚を遠くで感じてるようなことがあるので、その感覚を頼りに目を開けてみました。その結果、実際にはやっぱり飛んで無かったです。体外離脱中の広い空間ではなく、現実の何の変わりも無い私の部屋でした。次に目を閉じる。やはり飛んでる、広々とした空間を。体外離脱が継続してる。その後、肉体に帰還。感想としては、実際に離脱して飛んでるのに肉体の目を開けた瞬間、自分の部屋にいて飛んでいないというのは、あたりまえなんだけど突然の環境の変化をすごく大きく感じましたね。
 体外離脱も熟練者の人だと、実際に意識を肉体においたまま、離脱体だけを飛ばして、同時に二つの体験を認識できると聞いています。私の場合は、まだ離脱体の感覚のときに肉体感覚を認識できることがあると言うだけですが、そのうち私もそうなるかも。
 私の仮説では、肉体にいる時でも、つねに離脱体の経験するような意識空間で、通常私たちが認識できてないだけで、何らかの影響を及ぼしているのではないかというものです。場合によっては、その意識空間に離脱体を飛ばす人もいるというもので、誰かに会いたいと思えば、離脱体の世界では実際に会っていたり、丑の刻参りで、ものすごく強力な念で何かを祈ったらその意識空間に強大なパワーを与えて、対象となる人物に何か影響を与えるかもしれないという現象の解明の手がかりにならないかと思います。決め手は強力な念、あるいは強力な創造的能力にあると思っています。気になる誰かさんと仲良くなる方法なんかもできるかも。
 私は体外離脱現象の実態をつかむという目的もあるので、わからないことに対しては保留と仮説という姿勢を、大切にして行こうとは思っています。でもそれって結構難しいですよね。肉体世界では、思い込みも後で修正する場面があると思いますが、体外離脱空間では修正が難しいです。つまり自分のイメージで限定した閉鎖された空間で、自分だけで打ち込んで楽しんでしまう可能性もかなりあると思います。まあ、それはそれで楽しめる人もいると思いますし、私もその一人かもしれませんので、おのおのの人の目的によって臨む姿勢を変えていけばいいと思います。

138 正夢か悪夢か、ハアックション オタスKマン 1999/11/05 18:56
さすが、なかなか有栖さんはすごいリアルな経験してますね〜
 私も夢の中では女性になったことが何回かあるな。サルになったこともあるんですよ。
 でも私は価値観の相違か、対照的な方向を歩んでますね。
 私は何度か体外離脱時に淫行経験があるんですよ。でも後で肉体感覚に戻ってからとても強い罪悪感に見まわれてしまって…  そのたびに、絶対二度と体外離脱時のハレンチな行為はやらないぞと自分に言い聞かせてたりしてたので、さすがに今はその点に関して、私にとっては快適かつ理性的な体外離脱空間が得られたんだな。でも結局各自の好きな世界を作り上げてるんですよね。
 その成果もあってか、マジに私なんかは、裸の女の人が夢の中に出て来ると決まって風邪を引くんですよ。私の潜在意識の中ではどうも、
    裸の女の人=風邪の菌
になっちゃってるみたいなんです。 
 だから…私の場合は夢の中で裸の女の人が出てきたら、必死に逃げないとだめなんです。私は有栖さんみたいに夢のコントロールがうまくできなくて、もしも、つかまってしまったその時には最後ですね。後日、ハアックション…覚悟しないと。
 有栖さんは風邪引かないと思いますが、体にきをつけて頑張って下さい。

145 イメージを使ってみよう オタスKマン 1999/11/07 12:47
 私は金縛りに、まったくならないんですよね。昔はある時期、ひんぱんになった事もあるんですが。体外離脱は私のように、まったく金縛りにならない人でもできますので、イメージを使う方法も効果があるかと思います。
 私の最初の体外離脱は、小学校の3年生の時でした。保育園時代は昼寝をさせられてたので、この頃も意外と日中、畳の上に寝転がったりすることがあったと思うのですが。その時は、畳の上にあお向けに寝転んで、「あ〜、ゆかの下に体がしずんじゃうよぉ〜」と、実際にそうなったわけではなく、わざとやってたんですよ。そしたら次の瞬間シュワッと空中に抜け出してしまって。(この頃はフワ〜ッという感じではなくて、瞬間的にシュワッという感じなんですよね。)
 あ、飛べた!!  と思ったくらいのもので、この頃は常識がまだまだ無かったせいか、まったく驚かなかったですね。テレビではよく何かのヒーローが、空飛んでたとも思うし。それからはそれ覚えて、たまにそれやってましたね。でもそのうち、この遊び他のヤツラできないんだな、というのがだんだんとわかってきて、親も当然できませんので、私もその遊びやらなくなったようなんですよ。その後長い年月が過ぎて、再び体外離脱が起こった時には、前に経験してた事、まったく忘れてて何だこれと思って、とても深刻な気持ちになったものです。
 この私の最初の経験の時の、ゆかの上にあお向けに寝転んで、ゆかの下に体がしずんでしまうイメージかなり効果的かも。ゆかの下に、自分から強くしずみ込んで行くというイメージがポイントですね。あと私は使ったことがありませんが、チカチカ眼鏡やCDを併用すればかなりいい線いくかもネ。
 下にしずみ込むイメージは、私の場合は幼い頃、近所にドロ沼みたいなのがあって、何回もそこに体まではまり込んで助け出されてましたので、しずむイメージは意外と得意だったと思います。実際はドロ沼に落ちたのではなくて、ドロ沼の上をしずまずに歩いて渡れるものと信じてたんですけどね。お笑い……
 その後の「ドキドキめまいがしちゃう」イメージというのもあるんですが、あまり聞きたい人もいないかもしれませんので、とりあえずこんなので参考にならなかったかもしれませんけど。

150 届いたので試聴しました 尾崎貞夫 1999/11/08 18:27
件の体外離脱CDを聞きながらベッドの上に横になってみました。
尾てい骨の方から身体全身を震わせる ビクン ビクンと言う感じの
反応が何回もありました(普段は二日に一回ぐらいあるかな)

で、CD聞きおわった後も多少の浮遊感はありましたが、離脱しませんでした
そこで、そのまま寝れば明晰夢が見れるかなとおもいまして寝ました。

鍼灸に行く時よくいつも鍼うってもらうポイントがあるんですが、チクチクするんです
更には、「はい 今度は背中を上にして下さい」って言われたんですが、
身体が動かないんで、そのままくるっと回るようなイメージしたら身体が回転しました。

その後身体が浮かんで部屋の中をふわふわふわふわするシーンがありまして、
部屋の外に出たいなと思うと、どこからともなく手を差し伸べてくれました。
その手の触感は大変リアルでした。
その手に捉まって外に出ると現代とは違っていて未来のようでした。
空中に電光掲示板のようなものが浮かんでいたりする中を飛んで行きました。
(ブレードランナーの世界を鳥山明が描いたような感じ)

で、手を引っ張ってくれる人(姿は見えない)にあなたは私の御先祖様ですか?
と聞くと、見たことも無いセピア色の一枚の写真のイメージが鮮明に浮かびました。

その後もいろいろしてたのですが、最後に前歯が抜けましてそれで目が覚めました
血の味までしました 夢で味覚を感じたのは珍しいです

目が覚めてみると舌で強く前歯を後ろから押していました。
勿論抜けてはいません。

ボイジャーエクセル買ってセットで再生したら恐いなと思いました(^^:

154 就寝中って体外離脱してるのかなあ オタスKマン 1999/11/09 20:15
 就寝中は、体外離脱してることが有ると思いますね。私の場合は、気がついたら自分の寝ている体の50pくらい上に、体と水平に浮かんでいたことがありました。
 それと、この掲示板では異質な、心霊系の離脱体験になりますが、私も霊的な感受能力のちょっと強まってるような時があって、そのような時は、そうでない時の体外離脱と少し感じの違う体外離脱をします。そしてこの時もそうだったのですが、ある朝寝過ごしそうになった時の事です。寝ていた私は誰かにいきなり鼻をつまみ上げられて、そのまま離脱体ごと持ち上げられました。その人物は、すぐに私の部屋の扉を開けて出て行きましたが、私は霊視能力が低いせいも有ってか、このように鼻をつままれたり、その人たちに触れたりする触覚は働くのですが、その人
たちは透明で見えないんですよ。この時はビックリしてすぐに肉体に戻って、時計見たら起こされてぎりぎりセーフと言うような時間でしたので良かったのですが。 肉体環境下では、当然鼻をつままれて体が持ち上がるわけ無いですが、離脱体は軽いせいか、離脱体ごと持ち上がってしまうんですよね。痛くも無いですよね。
 私が幻覚で作り上げたと思われる人達は、当然私にも見えますし、私の方が優位な立場に立てますが、そうでない人達は、私の場合は透明で見えなくて、どちらかと言うと私の方がリードされる側になってました。

158 いざと言うときには無心になろう オタスKマン 1999/11/13 13:26
 実は風邪を引いてしまいました。しかし、138番で書き込んだような裸の女の人は、夢の中には出てきませんでした。私は風邪をひきながらも内心、私の心は癒されたと思って実はタカをくくっていました。前の書き込みの時の私の説明がうまくなかったので、それを読まれた方は、私が女の人と鬼ごっこをしてるようなイメージを抱かれたかもしれませんが、あの箇所は実はそれとは違って、誘惑を振り切って逃げられるか、誘惑に流されて捕まってしまうかと言うのが、本当の意味するところでした。
 それで今回の話の続きになりますが、夢を見なかった代わりに、その後の体外離脱空間でそれはやって来ました。体外離脱をした私は、誰かが私の背中におぶさっていることに気がつきました。だいたい背後から来るヤツはろくでも無いヤツなんだ。誰だろうと思って見たらそれは女性(美人)でした。通常であれば、背中におぶさった者の顔は見れるわけ有りませんが、離脱空間では見えるんですよね。それでとりあえずそのままでいたんですが、次に一瞬心を無心にしたら、その女性が背中から離れたんですよ。
 しかし、Hっぽい考えが少しわいてきたら、また背中に憑かれてしまって、そのままHっぽい考えがまだ続いてたので、次に背中の女性とキスをしてしまいました。離脱空間では思った事はイコール行動になってしまいますので、Hっぽい考えを抱いている限りは、Hな行いは止まらないんですよ。また、背中におぶさっている女性とどうやってキスをするんだと、不思議かもしれませんが離脱空間ではできるんです。女性の胸のあたりから体がパカット二つに分かれて、顔のほうだけ目の前に来るんです。
 そして、次の瞬間私にひらめきが起こって、一切のHな考えと動揺を捨てて無心になりました。そうしたら、背後におぶさっていた女性はものすごい勢いで、はるか彼方に吹っ飛んでいきました。その後私は再びHな考えを起こさないようにして(Hな考えを起こすと、たぶんまたおぶさられてしまうんですよ)、無心でいたら体がものすごい勢いでスピンし始めて、そのまま肉体に帰還しました。
 離脱空間ではひらめきはもう行動なんですよね。思い立ったら即実行なんてもんじゃなくて、ひらめきイコール行動なんですよ。つまり、ひらめきの連続で動いていると言ったらいいのか良くわかりませんが。この肉体環境のように、まず何かをひらめいて、それから決心を固めて行動に移すと言うのとずいぶんと違いますね。
 離脱空間にもある程度出入りして、離脱空間を理性的な空間にしようとしてる私にとっては、肉体環境下も心と裏腹の行動ができないですよね。自分に正直に生きると言うか。まっ、それが離脱体験のメリットでもあるんですが。
 離脱空間では有栖さんが言うように、逃げたらだめですね。Hな考えを起こしたらその対象となるようなものが現れる、怖がったらその対象となるようなものが現れるんですから。戦うと言うのも対処策の一つ、私のように無心になるというのもまた一方法、ただ無心になるといっても、例えば完全に恐怖感を除き去ることが難しい場合は、何か信じている神様を念じてみるのも効果的かと思います。私の場合は体全体から強い光を放射して、変な連中を吹き飛ばすと言うイメージが効果的でした。
 あと、この前書きました透明の人達については、私が離脱空間でまだ良く動けないでいるような頃に、私の手を引いて一緒に飛んでくれたり、離脱空間での私をサポートしてくれた人達なので、色々な人達の離脱体験の中にも、姿の見えない人との遭遇したような内容をたまに見つけますが、おおむねラッキーな遭遇だと思いますね。
 これは本当に透明な人たちで、拡大視力(離脱空間では見ようと思う部分がズームアップして見ることができる)でも見えないんですよ。

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