1999.7.29〜1999.9.12

●●努力!!●● by みえ 1999.9.12

私は中学二年生の女の子です。
このpageを見つけてびっくりしました。
私も金縛りにあったことがあります。
それに明晰夢も何度か見たことがあります。でも、その記憶はたいへん曖昧で、五感がはっきり覚えていられるようなものではありませんでした。
体外離脱の方法を見て、私もそのケがあるのではと意気込んでます。

金縛りにあったことがあるなら素質十分です。
ぜひ体外離脱にチャレンジして、成功したらその体験談をまた投稿してくださいね。
by 有栖

 

●●確かに見た!!●● by maaarcy 1999.9.7

 僕は以前よく金縛りにあってたんですが、目だけは幻覚でなくちゃんと活動していたようです。なぜかというと、例えば夜中に寝始めて、金縛りにあったとき目を開けると、12時過ぎなのを目の前の掛け時計で確認できたんです。(時計の針は夜光性で、しばらくの間暗くても見えるようになってます。)そして金縛りがとけて時計を確認すると、やはり12時2、3分なんです。まぁ目が活動してるといっても、うっすらと目が開くくらいなもんで、ほとんど動かせないのですが、確かに見ました(2、3度)。でも気持ち悪いのですぐ閉じたけど・・・。
 それはともかく、僕も金縛りに慣れてくるといろいろ試したもんです。きつい場合は、胸に何かのっかってて、体液をおもいっきり吸い込まれてるような感覚に襲われて泣きそうになったこともあったけど、弱い金縛りなら、強引に腕に力を入れ続けて動けるようになったこともありました。
 最近、金縛りにあいにくくなって安眠できるのを喜んでたんですが、この体外離脱の話を聞いて、また金縛りにあってみたくなってしまいました(笑)。

「驚異の幻覚」の章で、私が「金縛りの最中に見えるモノはすべて幻覚である」と書いたことに対しての投稿だと思いますが、う〜ん…痛いとこ突かれました…。
正直に言うと私もすべてが幻覚だとは思ってません。
本文ではインパクト重視で勢い書いてしまいましたが、やはりチト強引でした…。(^^;
私も金縛り中に「いまは眼で見ているな」と思うことはあります。
ただし「コレは絶対眼で見ている」と思ったのに、後で確かめるとやはり「幻覚」だったということが多々あり、その境界線は非常に曖昧です。
後で現実との差異が発見できれば「幻覚」だと判りますが、差異が発見できなければ、それが現実に眼で見ていた光景なのか幻覚なのかを判断する根拠がありません。
maaarcyさんが見た時計も、体内時計により時刻まで合致した時計の幻覚だったという可能性が、まったくないとは言えないと思います。
しかしながら、仮に眼で見ていたとしても、「幻覚」を見るという状況にはあまり関係はないかもしれません。
なぜなら、薬物常習者や精神病患者は、実際に眼で見ている光景にプラスして人や物などの幻覚を見ているわけで、金縛り中の幻覚でも同様のことが起こる可能性があるからです。
私は「リアリティー」の章に、最もリアルな幻覚は体外離脱を伴わない金縛り中の「幻視」だと書きましたが、体外離脱中の幻視と比べても遥かにリアルな金縛り中の幻視体験の中には、目視した光景と幻視がミックスされた幻覚があったのかもしれませんね。
by 有栖

 

●●明晰夢であり多重夢●● by フェンジン 1999.8.27

何年も前の事ですが、明晰夢を頻繁に見ていた時期があり、そのほとんどがあまり良い夢ではありませんでした。
その中でも極め付けの悪夢が、多重夢だったのです。
その内容は、明晰夢の中でこれは夢だと自覚したとたん奇妙な人間(顔が動物の様)に襲われて戦っているうちに目を覚ますというものでした。
目を覚まし、しばらくあたりの物を見たり触ったりしてこのリアルさは夢ではないと安心するのですが、やはり変だという事に気づくと不気味な人間があらわれます。

やっと目がさめたよ、と安心していると妙な事に気づきます。この部屋は今住んでいるマンションの部屋じゃない、一年ほど前に住んでいたアパートの部屋だ。そう思ったとたん、廊下をドスドスと鳴らして何かがやってきます。
ガラッと戸を開けてイノシシのような牙のある醜い大男が入ってきました。
私は物凄くあたまにきてとっさにテーブルの上にあった包丁をもって飛び掛り、「てめえーぶっ殺してやる」と叫んだところで目を覚ましました。

ふとんの上でした。たぶん最後に本当に大声で叫んだのでしょう、そんな気がしました。
その日会社から帰ってくると部屋の鍵が開いていました。朝、間違い無く鍵をかけたので、これは、最後に大声で叫んだのを管理人か隣人が聞きつけて、心配した管理人が部屋を調べたのだと思いました。

そう言う経験があるのですが、夢から覚めてもまた夢だったというのは、非常に焦るものでした。

すいません。ぜんぜん体外離脱体験じゃないですね。その経験もあります、すごく身体が疲れているときに寝ていて、気が付くと天井を背にして浮いていた、というものです。こちらはまたいつか。

多重夢の体験は私もよくあります。
たとえば先日こんなことがありました。
睡眠中、ふと目を覚ました拍子に、観たいTV番組のビデオ録画予約をするのを忘れていたことを思い出し、あわてて寝室を抜け出してビデオの置いてある部屋に行くのですが、なぜか録画予約の操作がうまくできません。
録画予約をするためには、リモコンの小さなボタンを操作しなければなりませんが、どうしてもボタンに目の焦点を合わせることができず、はっきり見えないのです。
その状態はいつも体験する体外離脱時と同じ感覚だったので、そこで初めて自分は体外離脱中だと気付いたのでした。
もちろんその状態ではビデオ録画ができないので、強引に脳を覚醒させて現実のカラダに戻り、再度ビデオ録画するために起きて寝室を出るのですが、またもそれは体外離脱で録画予約ができないのです。
普段の体外離脱では、現実のカラダに戻りたくなくても戻されたりするのに、こういう時に限ってなかなか現実のカラダに戻れなくて、何度目かの目覚めでやっと本当の目覚めが訪れるのです。
フェンジンさんの体験も、これと同様の体験だったのではないでしょうか。
ビデオの録画予約ができないぐらいならいいですが、怪物と戦わなければならなかったフェンジンさんに同情します。(笑)
気が付くと天井を背にして浮いていた」という体験談も期待しています!
by 有栖

 

●●体外離脱初体験?なのかなー?●● by みい 1999.8.26

 数日前に体外離脱らしき?経験をしました。最初は体が空に向かってぐんぐんのぼっていくんです。ものすごいスピードで。ひょっとしてこれが体外離脱とゆーやつでは?という意識はあったのですが、なかなかとまらないので急に恐くなって、そしたら地上に戻ってしまって。そのあと、これが体外離脱なら何でもできるはずと思い、とりあえず死んでみることにしました(笑)。というのも、その日臨死体験のHPを読んでいたので、死ぬ時の感覚ってどんなのだろう?と、一瞬考えるとすぐ体が動かなくなって、手足がだんだん冷たくなって、体中の血液の流れが鈍くなっていくのがわかりました。その時私は青い空に白い雲が流れていくのを見ていましたが、すごくリラックスして、気持ちよかったんです。でもだんだん目を開けていられなくなって、まっ、まさかこのまま本当に死んでしまうのでは?と思った瞬間にベッドに戻っていました。そしたらこんどは手足がぷかぷか浮いてて、戻ろうとして戻らなくって、しばらく放っておいたのですが、実際に浮いた手足は見なかったように思います。ただ、浮いている感覚があっただけです。体外離脱が幻覚だとするぁ
H!":#$^$G7P83$7$?$3$H$J$$$3$H$r7P83$9$k$N$b!(B
死ぬ時って多分こんな感じかなっていう・・・だって私は今まで死にそうになったことなんか一度もないですから。
 それと、手足がぷかぷか浮いてた時、ちらっとテレビを見ると、稲川淳二の恐い話(多分)をやっていました。その後のことは覚えてないのですが、次の日稲川淳二の番組のことを友達に聞くと、実際に深夜の2時頃?やっていたそうです。きっとその時は夢(体外離脱)から覚めていたんですね。とにかく不思議な体験でした。

みいさんごめんなさい。一部文字化けしてしまったので、文字化けしている部分をもう一度送っていただけないでしょうか。

とりあえず死んでみるという、みいさんの発想がおもしろいです。(笑)
体外離脱中は自分が思い浮かべたイメージが、すぐに幻視や幻聴、幻触などになって現れます。
みいさんの「体が動かなくなって、手足がだんだん冷たくなって、体中の血液の流れが鈍くなっていくのがわかりました」という体験も、みいさんの「死」に対するイメージが、幻触となって現れたのでしょう。
稲川淳二の番組を観たのも、現実の状況をリアルに再現した幻視であったと思います。
TVをつけっぱなしにして寝ているとき、TV番組の内容が夢になって現れたという体験は誰でもあるはずですが、それと同じことが体外離脱中にも起こります。
たとえみいさんがTVをつけっぱなしにしていなくても、同居人や近所の家の人が稲川淳二の番組を観ていて、その音がかすかに聞こえていたのだと考えられます。
また、みいさんが新聞のTV欄などを見て、潜在意識下でその時間帯に稲川淳二の番組があることを知覚していた可能性もあります。
ちなみに、私も普段の体外離脱中に幻視で手足を自覚することは、あまりありません。
手足がそこにあるという幻触と、何か物に触わったときの幻触だけです。
ただ、わざとジロジロ見てみたり、何か手に取ったり触わったりしているときには、ちゃんと幻視となって見えます。
by 有栖

 

●●予知夢か明晰夢か?●● by ナハハ 1999.8.22

高校の期末試験を明日に控えた夜、今から9年前のことですが、気持ちだけは勉強したくてたまらなかったのですが(しなきゃ危ないから)、どうしても眠たくてなりませんでした。それでもう諦めて布団に入ったのですが、とてもリアルな夢を見ました。そこは教室で、私は世界史のテスト用紙を前に座っています。そして椅子に座っている肉体の感覚や、時計の音、空気の匂いといったものが、非常にリアルなのです。しかし何かが違う。これは夢だと私に悟らせる違和感が確かにありました。夢だという確信があったので、私は思い切って、二つ席の離れた好きな子に向かって、「テストなんか放っておいて、僕らは映画を観にいこう」と声をかけました。教室中の視線が一斉に私に集まりました。私は一瞬、まさか夢ではなく現実だったのかと焦りましたが、そこで夢が醒めて、布団の中にほっと一息ついたものです。そのあとすぐに我に返り、「もしかしたら正夢だったのかもしれない……テストの問題ぐらい覚えておくべきだったぁ……」と悔やみましたが、すべて後の祭りでした。

明晰夢のおもしろいところは、それが五感を伴った幻覚だというだけでなく、その明晰夢の中に登場する人物の言動が大変リアルで、現実の人物と接触しているときと、まったく変わらないところです。
明晰夢の中の人物は、その時々の状況や自分の取った行動に対して、現実の人物と同じように表情やしぐさを変えます。
それは自分の脳が作り出した幻覚というより、夢の中の異世界に迷い込んだ自分が、その世界の住人と接触しているかのようです。
その異世界が明らかに現実とはかけ離れた世界なら、それが「夢」だと自覚することも難しくはないですが、ナハハさんが教室中の視線を一斉に集めて、夢ではなく現実だったのかと焦ったように、現実とそっくりな世界だと、なかなか自覚するのは難しいことです。
私もいったん夢だと自覚しながら、「やっぱり現実なのか?」と思うことはよくあります。
by 有栖

 

●●私も明晰夢なら何度もみたことがあります。●● by 夢仙人 1999.8.15

はじめまして。夢仙人と申します。
私も明晰夢なら何度もみたことがあります。
夢だとわかっているので何でもやりたい放題、
のはずなのですが、有栖さんのようなことは
したことがありません。別に私が善人だから
というわけではなく(もちろん貴殿が悪人だ
とも言っていませんよ。誤解なきように)、
夢の世界の私は現実の私以上に心穏やかなのです。
何と申しましょうか、私にとっての夢の世界とは、
ある種のサンクチュアリであります。
このサンクチュアリで様々な不可思議体験をした
のですが、それについてはまたの機会に。

心穏やかで、ある種のサンクチュアリであるという明晰夢の不可思議体験談を、私もぜひ知りたいです。またの投稿をお待ちしています。
by 有栖

 

●●美女に変化(へんげ)する妖しい老婆との情事●● by トロスケ 1999.7.29

はじめまして。某サーチエンジンでここに辿り着きました。
じつは私も体外離脱したことがあるんです。
その時、私は私のカラダを見下ろすように浮いていたのですが、夢にしてはあまりにリアルな肉体感覚がありました。宙に浮きながら自分で自分の手や腹を触ってみたら、ちゃんと触った感覚と触られた感覚があるんです。
最初はこの状態にワクワクしたんですが、だんだんと怖くなってきました。なぜって宙を浮きながら部屋を自由に飛びまわれるのに、ベッドの上の本当の自分には近づくことができないことに気がついたからです。もしかしたら、このまま元に戻れないのじゃないのか・・・わわわ、大変だぁ!
私は何とかして元のカラダに近づこうと奮闘したのですが、本当の自分の2センチ位手前から先にはどうしても接近できないのです。
そうこうしているうちに、ふと部屋の戸口に目をやると、そこに全く見知らぬ老婆が立っているではありませんか!白いボロを腰に巻いただけの半裸の老婆です。
そしてその老婆のしわくちゃの垂れた胸が、見る見るうちに若若しい張りを取り戻してきて、豊かな柔らかなマシュマロのような胸にふくらんだのです。さらに老婆の顔のしわも伸びて、だんだんと若返っていきます。気が付くと40歳前後の魅惑的な女性に変化した元老婆は、ニヤリと笑って私に手招きしました。
私は自分のカラダに戻れない先程までの危機などどうでもよくなって、熟れた肌もあらわに手招きする女性に飛びつき、むしゃぶりついてしまいました。現実のセックスでは到底味わえないような快楽に酔いしれながら、そのまま意識が遠のいたのを覚えています。
意識が戻った私はいつも通りにベッドの上にいました。ものすごい体験をしてしまった・・・と思いました。何人もの友達にこの体験を話して聞かせたのですが、この体験のリアルさ、生々しさのすごさを理解してくれる人は誰もいませんでした。しかし、この有栖さんのページを見て・・・少し興奮気味にメールを書かかせてもらったというわけです。
乱筆乱文すみません。またメールします。ではでは。

「体外離脱=幻覚」説を主張する私でも、思わず「その婆さん妖怪じゃないの?」と言いたくなるような奇怪な体験談ですね。でも仮に妖怪だったとしても、「現実のセックスでは到底味わえないような快楽」を与えてくれたのなら、いい妖怪でしょう。(笑)
それはともかくとして、注目すべきはトロスケさんが「私は自分のカラダに戻れない先程までの危機などどうでもよくなって、熟れた肌もあらわに手招きする女性に飛びつき、むしゃぶりついてしまいました。」と言うように、我を忘れるほどの性欲に突き動かされてしまった点です。
私が体外離脱中に女性を襲って無理矢理エッチするのも、込み上げてくる強烈な性欲を満たすためであり、また、体外離脱体験者として世界的に有名な、故ロバート・A・モンロー氏も、著書の中で「抑えようのない強力な性衝動が襲ってきて、性のこと以外なにも考えられなくなってしまった」(「体外への旅」(学研)より引用)と書いています。
また、モンロー氏は同著の中で体外離脱中の性行為について、「それによってもたらされるエクスタシーの素晴らしさは筆舌に尽くし難く、これに比べたら、肉体の結合によって生じる快感などは、まるで影のようなものである。」とも述べています。
どうも体外離脱中に込み上げてくる性的欲求と、性行為によってもたらされる快感は世界共通のようですね。(女性の場合はどうなのかよく知らないけど……)
by 有栖

 


 
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