気をつけろ、気をつけろ

 足もとにご注意

 人生、至る所に落とし穴

 足もとボコボコ

 穴ボコだらけだ、ボコボコ

 うまい話に気をつけろ

 おいしい話に気をつけろ

 足もとボコボコ穴だらけ

 金、

 仕事、

 女、

 etc、etc、・・・、

 人生いたるところに罠がある

 陥穽、陥穽、落とし穴

 注意せよ、注意せよ

 うまい話は裏がある

 金、仕事、女、・・・、

 びぃ、きゃっふおぉ、

 注意せよ

 

 

 

 この道を来た

 俺はこの道を歩んできた

 血を吐きながら歩んできた

 歩んで来たのだ、そして、

 ここまで来た

 とにかくここまで来たのだ

 そうだ、俺は、俺は、俺は、

 俺はここまで来た

 この道をここまで来た

 俺はここまで来たのだ

 ・・・あとは、仕上げは、

 画竜点睛、画竜点睛、

 そこまで歩めるか

 そこまで歩めるか

 わからない、・・・、

 ・・・、が、しかし、

 歩むしかない、そうだっ

 歩まなければならないっ

 

 

 

 

 お楽しみは人生が終わってから

 お楽しみは死んでから、俺の場合

 お楽しみは死んでからだ

 妨害だらけの人生だ

 外でも家でもどこででも

 世の中偽善者、悪党、エゴばかり

 お楽しみは人生が終わってから

 なぜなら僕の人生は苦しみしか

 ないようにこの世の中出来ているからだ

 気狂いは人々の手で造られていく

 それが真実だ

 だから僕の人生苦しみばかり

 喜びはなく、

 くつろぎもなく

 楽しみもなく

 愛もない

 それが僕の人生、僕の人生なのだ

 死んでからが、ああ、楽しみだ

 死んでからが、ああ、楽しみだ

 死んでからたっぷり楽しもう

 人生終わってから、たっぷり

 楽しむことにしよう、

 ・・・たっぷり・・・

 

 

 

 豚の自由を享受している輩よ

 豚の腐乱した自由は、

 楽しいか、面白いか、

 ま、楽ではあるな

 ま、その自由を享受すればいい

 両手いっぱいの豚の自由を

 

 狼の不安を享受している輩よ

 僕はそのひとりだ

 狼の不安は、その自由は

 苦しいし辛い

 ま、これも自由のひとつだ、

 綱渡りの自由だけれどもな、

 ま、その自由を享受すればいい

 両手いっぱいの狼の不安を、

 自由と狼の不安を

 

 さて

 あなたはどちらを選択しているのかな

 ま、大多数は圧倒的に

 豚の自由を享受しているのが現実

 ま、現実はこんなものですねぇ

 

 

 

 TELがあった

 たおやかなTELがあった

 突然なのでびっくりした

 突然なので驚愕した

 そして、

 僕の声は震えた

 震えながら話した

 そして、

 意味があるのか

 意味がないのか

 それでも、僕は

 嬉しくなった

 少し満ち足りた感覚

 TELのあと、

 顔がほころんだ

 少なくとも、今日一日は

 ウキウキと過ごせそう

 ウキウキと過ごせそう

 そう、今日一日限りだとしても

 嗚呼、それとも、しかし、

 意味があるのか

 意味がないのか

 僕は顔がほころびながら

 心配している、・・・

 今日の僕・・・

 

 

 

 学校から逃げた

 教習所から逃げた

 逃げた、逃げた、逃げた

 いろんなものから逃げた

 しかし、

 人生からは逃げられない

 負の人生からは逃げられない

 直面しなければ

 逃げてはいけない

 直視しなければ

 逃げてはいけない

 そこを越えて行かなければ

 行かなければならない

 越えていく

 暗闇の中を越えていく

 誰の助けも借りられない

 自分自身の力で越える

 越えていかなければならない

 

 もう、逃げていく事はできない

 そこを越えていくしかないのだ

 

 

 

 寒い寒い冬の夜には

 こころの紅茶に

 甘い甘い

 愛の角砂糖を

 二粒三粒

 あったまるよ

 あったまるよ

 愛の角砂糖

 魔法の角砂糖

 二粒三粒

 冷えた苦いこころのなかに

 愛の角砂糖

 入れてみよう

 あったまるよ

 ほら

 すぐに・・・・、ね、

 

 

 

 独占したい

 僕はあなたを独占したい

 その声

 そのしぐさ

 その癖

 その微笑み

 その瞳

 その唇

 あなたのなにもかも

 独占したい

 すべては僕のために

 そう、

 すべては僕のために

 それだけにあなたは

 存在しなければならない

 そう熱烈に想う

 これが僕の想い

 しかし、現実は現実は

 僕の心に惨い仕打ちをしてくれる

 僕の心に熾烈な仕打ちをしてくれる

 それでも独占したいと言うこの想い、

 これは大切にしなければ、

 これは大事にしなければ、

 なぜならそれは僕の本当の

 うそ偽りの無い想いだから、

 うそ偽りの無い想いだから・・・・

 

 

 

 冷たい風が吹く季節

 ふと夜空を見上げる

 上弦の月が

 オリオン座が

 数々の星が

 輝いている

 僕は何処へ行くのだろう

 自分の意思のようであって

 流されているようでもあって

 確かなことは

 真実は

 世界の秘密は

 僕にはわからない

 それでも冷たい風を

 頬に受けながら

 夜空の月や星に

 照らされながら

 闇の中を手探りで

 生きていくのだろう

 生きていくのだろう

 風が冷たいなあ・・・

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