R1150GSのシフトペダル位置調整
気持ちの良いライディングには各部の微調整は欠かせません。
しかし納車時に設定されている操作系の位置は必ずしも個々のライダーに対して最適化されたものではありません。組み立て側の事情でその位置が決定されていることも珍しく有りません。
操作系の微調整を販売店に依頼するのも悪く有りませんが、ぴったり自分の好みに合うよう調整するためには自分でできた方がなにかと具合良いと思います。
幸いBMWモーターサイクルでは個々のライダーにあわせライディングポジションを最適化しやすいようシート高さ調整機構を持ち、各種操作レバー&ペダル類も比較的調整しやすくなっています。
といいつつもシフトペダルの位置調整にはちょっとしたコツがいるかもと思い調整方法を記録することにしました。
概要:上下に二ケ所有るボールジョイントのどちらかを外しロックナットを緩めリンケージの長さを調整することでシフトペダルの位置を上下に変更します。
以下、下側のジョイントを外す方法で調整しました。
まず脱落防止のピンを外します。
緑の矢印のところを外します。なんとか指で外せる程度のかたさです。
外した勢いでぐるっと回ってゆくと思います。
こんな感じになります。ピンはこうゆう形状ですのでそのまま上に引き抜きます。
リンケージを押しボールジョイントを外します。
強いクリック感をともなって
こんなふうに外れます。
キャタライザケースの上にペーパータオル等を配置しておくと良いでしょう。ロックナットを緩めリンケージをまわし好みの位置になるように調整します。
私はデフォルト位置から4回転分伸ばし(下げ)ました。
ついでにジョイント内にGRPグリスを塗布しました。軽快な操作感に微妙に貢献してくれます。
リンケージ長さの調整の後、元のようにボールジョイントをはめます。
脱落防止ピンの通る穴のアップです。下側にも穴が有ります。(貫通はしていません)
ピンをはめる時にはしっかりと下の穴まで通さなければダメです。
これははしっかりはまっていない状態の画像です。脱落防止ピンを正しく固定すれば作業は終了です。
ロックナットがしっかりと締っているかもう一度確認すると良いかもです。
特に難しいところは無いと思いますが、一発で好みの位置に設定できるとは限りません。
自分に最適な位置を見つけるのになんどか調整作業をすることになると思います。
他の調整箇所と同様に最初の位置からどれだけ変更したかを記録しておくと後々役立つと思います。