昭栄/SYNCROTEC(シンクロテック)
昭栄/シンクロテック画像
使ってみて気づいたことを書いてます。
使用環境:R1150GS
比較ヘルメット:昭栄/X-8SPIII(文中ではSP3と略)
※ フィット感評価は私の頭部形状基準(独断)です。

(上から下へ流れています)

青色の区切り線

2000.4月某日 

第一印象(うれしいぴったりフィット)

ショップからシンクロテック入荷の電話を受け さっそく試着しにいった。
特別にあつらえたかのようなぴったりフィットで大いに気に入った。
ちょうど春のセール中で今なら33750円(税別)ナリぃとゆうことで何も考えずに購入した。
色は粒子の細かい明るい銀「ミストシルバー」を選択した。
R1150GSの銀「チタンシルバーメタリック」よりわずかに青みがかった銀色である。
ヘルメットは自分の頭にうまくフィットするのがなにより一番である。

最初の設定(ワンタッチバックルの調整)

いままでワンタッチバックル式のヘルメットを所有したことはない。
いつもヘルメットを被り「あごひも」をぎゅっと締めることで気持ちも一緒に引き締めていた。
一度セットすれば簡単なのだろうが、調整方法が容易とは私には思えなかった。
何度も被っては脱いでと「あごひも」長さを調整し直すこととなった。

鏡を見ると(眼鏡を選ぶ)

SP3と比較するとまゆ毛が隠れるほど深く被るようになっている。 被って鏡を見ると良くわかると思う。
レンズの大きい(上下方向に)眼鏡だと内装と干渉し具合悪い。(なおSP3なら問題無しな眼鏡です)
もっとも実際にはほとんどの眼鏡で問題はでないと思う。

あご(アクティブプロテクター)の開閉感

作動感はそれなりに軽いがもうちょっとなんとかしたかった。
擦れる部分にヤマハ/プラスチックワックスを塗り込んだらだいぶよくなった。

通風性1(頭頂部)

SP3と比べると上品な風の流れ方をする。
局所的に風が流れている感じは希薄なのだが、熱気はどこかに抜けてゆくといった感じだ。
頭頂部を中心に局所的に風の流れを強く感じるSP3とはタイプが違う。
「アッパーベンチレーション」の操作性はごついグローブをしていても良好である。
基本的に風切り音は少ないのだがアッパーベンチレーションを閉じるとシャッター(?)からびびり音がする。音に速度依存性はあまり無いようだ。 個体差かもだが少し気になる部分である。

通風性2(口元)

口元の閉開式「ロアーエアインテーク」の操作性ははっきりいって良くない。(スリットの見た目は悪くないのですが...)
特にシャッターを開ける時、突起に引っ掛けるように下げるのだが、ごついグローブをしていると引っ掛かっているのかそうで無いのかが判りづらい。
R1150GSでは口元に風が当たりにくいからか、開けていても閉めていても風の入りはあまり変わらない。
チンカーテン(取り外し不可)があるので下からも風が入ってこない。
といって密閉性/気密性が高く閉塞感が強いわけでもない。
側面の空気排出口はそれなりに仕事をしているらしくシールド内側が曇りやすいとゆうことは無い。
まとめると通風感は希薄だがそれなりに風は流れているようである。
個人的には局所的に強く流れて通風感を意識的に演出しているように感じられるモノより好感は持てる。
とゆうか局所的に風が当たるのは疲れるので私は苦手なのである。

アクティブプロテクターの功罪(1)

カタログにある「被り口はソフトでいて、被った際にはシュアなホールド」とゆううたい文句はうそでは無いです。 ただし思いもかけない落とし穴が有りました。
私の場合だけかもですがアクティブプロテクターを降ろした状態では被ることも脱ぐこともできないのです。
普通は開けて被ったり脱いだりするので問題ないのですが...。

万一の為の確認作業(アクティブプロテクターの外し方)

機械モノとゆうのは必ず壊れるものです。壊れるのはしかたないのですが、 その壊れ方、壊れてしまったときの対応をどう用意していたかが運命の別れ道になります。
アクティブプロテクターの開閉機構が動作しなくなると、 少なくとも私はヘルメットを脱ぐことができなくなります。マニュアルを読むとヘルメット左右側面にある固定ネジを外せば、アクティブプロテクタは外せると書いてあります。万一を考えネジを外してみることにしました。
ネジの形状から硬貨で作業しました、片方のネジは簡単に外れたのですが、 もう片方の堅さは尋常でなく21円分の硬貨が捻じれてしまいました。しかたなく販売店に持ち込みそれなりの工具でむりやり外しました。ネジ(たぶんアルミ製)の工具の当たった部分はボロボロになっていました。
異常なトルクの原因はネジに付着していた白い樹脂でした。爪でほじるとそれなりに固いもので、ネジゆるみ防止剤の役目を果たしてしまっていたのでした。 ロックタイト(中強度)より明らかに強力なものでした。なおスムーズに外せた片側のほうには特に何も付着していませんでした。
ネジを外すことができれば問題なくアクティブプロテクタは外せます。
再度の取りつけも間違えようの無いように考えられて作られていました。
ボロボロになったネジを部品として取り寄せるべく発注しました。
変に緩んでは困る箇所といえば間違いなくそうですので、ほどほどの強度のネジ緩み防止剤を塗布しておこうと思いました。工事中

2000.6/20 通風性についての追記

上記レポート時R1150GSのウインドシールドの角度はまん中に設定していました。
ヘルメットへの風当たりを強くすれば、より空気が入り抜けるだろうとウインドシールドを一段寝かしてみました。
高速走行時の風当たりは強くなりましたが、それにも増して良く風が抜けるようになりました。
高速走行メインの人は異なった答えを出すかもですが、私はこれからの暑い季節にはこちらの設定が正解と思いました。

2000.6/21 シンクロテックの重量

開閉機構のあるぶん一般のフルフェイスより重いのでは?とゆうことなので
具体的な重量を明らかにすべく手元のシンクロテックとSP3を秤に載せてみました。
ヘルメットのサイズは両方とも(59-60cm) です。
計測に使用した秤はフルスケール2000gの家庭用(料理用)のもので、
精度/誤差がどの程度あるのか私は知りません。(おいおい)

シンクロテック サイズ

約1460g

昭栄/X-8SPIII サイズ
約1370g
その重量差
約90g

90〜100gの差は実際にヘルメットを交互に持ち比べて
う〜ン なんとか判るかも?...(自信なし)といった程度の違いだと思います。(私が鈍いだけかも)
なお「物理的に測定できる重量=体感重量」となるとは限りません。
フィット感、重量バランス(重心位置?)などにより体感重量はかなり異なってくるからです。
実際に被って運転姿勢をとったり普段するように首を動かしたりして自分自身どう感じるかが重要だと思います。

2000.11/27 頭頂部からのカタカタ音

頭頂部の空気取り入れ孔を閉じて走行するとスライド部品が走行風で振動するらしくカタカタ異音が鳴る。かなり耳障りで不快な音だ。
シンクロテックを使っている人数名にそうゆう症状が出ていないか直接聞いたが誰もなって無いとのことであった。(あぁやはり私は幸福の星の下に生まれてきているのだ)
販売店に相談しようかとも思ったがシリコングリスを塗布すれば鳴らなくなるだろうと考えスリットから爪楊枝でグリスをぬってスライドを動かし馴染ました。
テストを兼ね100kmほど走ったところ異音は発生しなくなっていた。とりあえずの対策はうまくいったようだ。
 なお使ったのはワコーズ製のありきたりなシリコングリスです。

シールド基部を固定してるネジが思ったより弛んでいた。
 アクティブプロテクターもそれほどでは無いが弛んでいた。
増し締め中、被って右下側のネジ山がバカになっていることに気付いた。付属のネジと交換した。
シールドが正常に閉じることのできる位置に基部を持ってくのに今回はえらく手間取った。前回は簡単だと思ったのに。
樹脂ネジ破損の原因はネジが弛んだことで噛み合いが浅くなったためと思う。
今後は弛んで無いかこまめに点検しなければである。

緑色の区切り線

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