GRP/パワーアップペイント使ってみました (2002.4/8-4/15
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2002.4/8 パワーアップペイント使用開始!

テスト車両

アトレーワゴン4WDターボ(5MT) H11年式 走行距離1万8000Km
  新車時からGRP&TE使用

塗布作業はオートプロジェクトの松浦さんに依頼。
松浦さん曰くアトレーの燃料タンクは塗りやすい形状とのこと。
240グラム缶を使い上面2/3を残して二回塗りをすることができた。
 溶剤のにおいで頭が痛くなった。自分でこの作業はしたく無いなぁ。(おい
アトレーの燃料タンクは水性塗料(?)使用らしく
パワーアップペイントのきつーい溶剤に溶かされ塗料が「もろもろ」と浮き上がってきた。画像(68KB
 普段見ないところだし実害はないものの...。
 最近の車は環境に優しい毒気の少ない塗料を使っているので「もろける」例が多く出そう。
 GRP社が黒色以外のを受注生産にするのはここら辺の事情からかも。

放射される赤外線(?)の効果が出るのには少なくとも3時間程度は必要らしい。
とかいいつつ塗布後 手で触っても付着しなくなった時点で車を動かした。(塗布後1時間程度経過)
オートプロジェクトを出発しての第一印象「うむむ、よくわからん」(おいおい

(塗布後2時間経過)
ターボ利き始めの不安定燃焼感が改善されているのに気づいた。
具体的には1速でアクセルを早く開けぎみでブン回すと
本格的過給が掛かる直前に「タメ」とゆうか反応遅れ領域(3000rpm前後)の存在が表面化し
加速が抜けた直後にドカンとトルクが出てギクシャクした感じ悪〜い加速となっていたのが、、、自然な加速となっていた。(驚き
 なお「タメ」は1速以外では感じられない種類のもの。

燃焼状態の変化のためかエンジン音(燃焼音&排気音?)が微妙に変わったように思うがうまく言葉に出来ない。
静かになったと言うほどではないが角が取れ丸くなった感じがする。

燃焼感の変化は点火時期やプラグをいじったときに感じられるものとは異なる種類のもので
点火時期を早めてパワーを出したときの破滅の予感を伴うヤバイ感じとは無縁のものだ。
強化した点火系の強力なスパークで燃えにくい状態の混合機を強引に燃やし尽くす感じとも違う。
フツーの火花がフツーに飛んでフツーにすっと燃えているといった感じなのだ。

燃焼強化系燃料添加剤を使ったときの作為的なフィール変化とも違う。
とにかく無理矢理感が感じられない。ただ当たり前に燃えてますって感じなのだ。
このような変化は今まで経験したことがない。

初日走行終わり。

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翌日最初の始動:

エンジンを始動するとアイドリング回転が1700rpm少々になっていた。
今までは1500rpm少々であった。

巡航時のアクセル開度の減少とアクセルレスポンスの向上:

4-5速で巡航時からちょっと踏んだときのレスポンス(余力感)は向上しているが
がばっと大きく開けたときの違いはわかりにくかった。

2-3速、3000rpm以上、アクセル開度小での巡航状態から
すーっと大きく開けていったときのフラットな加速はとてもここち良い。
 またそのときの排気音が実にいい感じである。
といっても普段、常時3000rpm以上キープ走行はしないし
またいくら巡航時のアクセル開度が小さくなったと言っても
常時ブン回せば燃費悪化はさけられないだろう。
巡航時のアクセル開度の減少がどれだけ燃費に効くかが楽しみだ。

回転上昇時のトルクの谷(燃焼がイマイチうまくない領域)がキレイに埋められているのはわかるが、
トルクの山(ピーク)が大きくなっている感じはあまりしない。
 2-3速での速度の乗りが良くなっているのが美点。
※.トルクの谷の後のトルクカーブ急上昇で感じる演出された加速感とまったく逆のもの。

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2-3速での速度の乗りがさらによくなった。
ひょっとするとパワーアップペイントの燃料改質効果が出るのには思ったより時間が掛かるのかもだ。

1速で大きくアクセルを開けたときの過給開始直前(?)で起きる「アクセル反応遅れ後のドカン加速」ぎくしゃくが無くなったのはホントありがたい。
ハンドルが切れている状態でアクセルを大きく開けると車体が丸ごと動かされるほど激しく出て泣かされたのに今は皆無。すばらしい。
この効果(変化)だけでもパワーアップペイント価値ありと思うほど嬉しい変化なのだ。>ワタクシ的には。

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簡易まとめ風「GRP&TE&パワーアップペイント」の効きポイント。

GRPは全域に効き特に低回転域でのスムーズさ&しぶとさ向上が良い。

TEはエンジンをブン回したときの回転伸びの気持ちよさが良い。
最大出力の出る回転領域でそのありがたみを感じる。
低速領域ではピストンリングの潤滑を助けることで吹き抜けを減らし、
トルクアップ&しぶとさ向上に寄与してくれる。
給油前の毎回添加が面倒で忘れるときがあるのが困りもの。

パワーアップペイントは地味に効く。
体感できる効きが表に出てくる時間(瞬間)は短くわずか。
混合気がうまく燃えにくい状態、過渡的短時間のみ。
でもこれは運転のしやすさ/気持ちよさに関わる重要ポイントなので侮れない。
燃焼状態の変化でエンジン音(燃焼音)が微妙に変わるように思う。
高回転常用アクセル開度大連続のがんがん攻める走りではあまりありがたみは感じられないかも。

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アトレーに給油。パワーアップペイント使用後初。
燃費に有為差は見られず。満タン法は誤差が大きく一喜一憂してもしかたがない。気長にデータを集めることにしよう。
ほぼ空から満タンにすると本効きになるまで2〜3時間かかるようだ。

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R1150GSにパワーアップペイント試用開始。(燃料タンク裏側 2002年5月撮影)

低回転域での燃焼の安定感(特に始動直後の差は顕著)の向上はすばらしく、音のはぎれも良くなったように感じた。
しかし体感できる違いの割に数値(燃費)の変化はなかなか現れなかった。

戸隠オフミでの往復はいつもとかわらぬ走りにも関わらず初めて20km/lを越えた。
(今までの総平均は18.8km/l )
 5月の蒜山オフミ(ペイント塗布直後)の高速走行では6速に非力さを感じ5速主体で走りました。
 9月の戸隠での好燃費は6速が使いやすくなった結果だと思います。
 高速メインののんびり走行とゆうもののいい感じで 20km/Lを越えたのはうれしいです。

給油日 給油所 給油時の走行距離
(km)
給油量
(l)
燃費
(km/l)
メモ
2002.9.21 MK石油(出光 191.9 10 19.19 総走行距離7473km。TE添加。
 出発日の朝に給油
2002.9.21 昭和シェル 208.4 8.6 24.23 総走行距離7682km。
 虎渓山PA(サンタモニカ石油)
2002.9.22 出光興産 368.9 17.49 21.09

総走行距離8050km。
 T 577.3km。
 サイサン明科SS 長野県筑摩郡明科町3528

2002.10.4 MK石油(出光 371.6 19.5 19.06 総走行距離8422km。TE添加。
 T 948.9km。
    948.9 45.59 20.81  

MK石油では顔なじみの店員にしっかり満タンまで入れてもらっているので誤差は少ない。(自分も目視確認している)
出先では適当なところで止めてもらっているので厳密には満タンになってない。(自分も目視確認している...あふれはヤなので)

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