茶のみ じいさんの繰り言


京都には全国区で有名なお茶屋さんが複数があります。
その中のある店で高級品として高い値段で販売されている有名ブランド茶の実体は、
化学調味料etc添加の天地驚愕ゲロマズ茶なのです。
 なお地元のフツーの茶のみじいさん&ばあさんは間違ってもその店に茶を買いにいきません。
・あなたの店では茶葉に化学調味料を混ぜ込んだ激マズ茶を
  高級茶として高価な値段で販売していますが、
  いったいあれはどういうことなのでしょうか?
  実際にそのお茶を飲んでマズイとあなたは感じられないのですか?

・あれは実際ひどいものです。
  まっとうな茶のみなら不味くて吐き出す代物です。
  そんなことプロとして知らない訳はないでしょう。

・じゃあどうしてそんな粗悪商品をしかも高い値段で売っているのですか?

・高い金を出して、ありがたがって買う客が多数いるからです。

一人の茶人としてにはあんな化学調味料入りの茶は良くない事くらいわかっています
しかし、それが市場で受け入れられているが現実なのです。
ホントあんなお茶を高級茶だと思い込んで買う客は心底バカだと思いますね。

もっともお茶を愛好する者として心苦しい部分もあるので
できれば販売をやめたいのですが、多くの社員を抱える身としては売れせん商品を容易に引っ込めるわけにはいかないのです。
また需要がある所に必ず供給はあります、我が社がその手の茶を販売しなくなっても現状では意味はないのです。
本当に悪徳な茶屋がその後出てくるよりは、この現状の方がマシなのかなと思っています。

お客さんがまともな舌で正直に判断してくだされば、今すぐにでも化学調味料入り茶の販売をやめることができるのですが...。

それなりに良心的な彼らの心をすさんだ物にしているのは
無知な消費者(客)なのです。

このような商品を買う客に対して販売者は良心を傷めているようです。
少なくとも顧客を人間として尊敬することは困難なようです。
粗悪商品が売れれば売れるほど(いくら儲けられても)
「世の中には茶の味のわかる人はいないものなのだなぁ...」と
彼らは深い所で傷つき悲しむことになるのです。

なんでも金を出して買えば良い(景気が良くなる)という物ではないのです。
妙に景気が良くて浮かれ気分で消費が拡大していたとき
多くの人は、どんな買い方ををしていたのでしょうか?

私は、すべての人に幸福になって欲しいのです。
そのためには厳しい消費者となり、商品の価値をじゅうぶんに吟味して買うことしかないのだと思います。
なにも考えず、粗悪な商品に高い代価を支払い購入することは、決して多くの人の幸福につながらないのです。
少なくとも私はそう考えます。


日々思うこと...に戻る
表題頁へ戻る