Sawtooth!
ここしばらくVirtual PC 4.02にVine Linux 2.1をインストールしたりといつも以上に負担を掛けていた。
特にVPC4上へのLinuxインストールはなかなか成功せず何度と無く繰り返した。
その後Sawtoothが止まったりMacsBugに落ちることが多くなったような気がした。
VPC、複数ブラウザ、HTMLエディタ等のメモリ大食いMPU負担大のヘビー級アプリの同時使用なのである程度不安定になるのも仕方ないかなと思っていた。
iTunes1.1Jをバックグラウンドで動かしていたりもした。
しかしどうもメモリの特定箇所にアクセスする時に決まって落ちているような気がした。
搭載メモリは256MB×4枚の1GB環境である。
「MemMap」などでメモリ使用領域を見ているとあまりアクセスしない箇所もあるようだ。
多くのメモリを搭載していればなおさらである。
Gauge PRO 1.0.2でチェックしてみると特定箇所で確実にアラートが出た。
「writing pattern to memory...」後の
「reading and verifuing memory...」の特定領域で確実に止まる。
TechToolPro 2.5.4JはOS9.1以降非対応なので修復等の仕事はさせていないが念のためとメモリチェックだけさせてみた。
こちらは問題なしとの解答であった。
# 今になって思うとOS9.0.4CD-ROMで起動させ対応OS下で働かせるべきであったか。
エラー箇所から上から2番目のJ23に挿入されているメモリが怪しいと思った。(なんとなく
J23のメモリを抜いてGauge PRO 1.0.2でチェックするとエラーは出なかった。
念のためJ24のメモリも抜き問題のメモリをJ24に挿してチェックすると案の定それらしい場所でエラーが出た。
原因不明なれどこのメモリモジュール(個体)が変調をきたしたものと判断した。
不調になったのは同時期同店で3枚購入したM.tecのメモリの一つである。
メモリ配置を見て歯抜けも何だなと再配置することにした。
J21〜23にならべて配置した。
最起動時に「ピー」とゆう聞きなれない音がした。
ドキッとしたがいわゆるメモリ異常を知らす警告音と解釈した。
J23に挿してあるメモリを外せば正常に起動してきた。
他の銘柄のメモリが一枚混じっていたので組み合わせ問題でも出たのかなぁ?といったん配置を変えてみたがJ23にメモリがあると「ピー」と鳴った。
次に配置組み合わせを変えるといつもの起動音がして立ち上がってきた。
やれやれと思ったがシステムから見える合計メモリと食い違う...J23上のメモリを認識していない。
なんだか良くわからないがJ23にメモリを挿さなければ大丈夫かなと思って、テスト用の接続配置から常用環境/接続に戻して起動。
目をはなしているとFireWireHDから起動してきているのに気づいた。
はてと思うと内蔵HD「IC35L040」を初期化するかどうか聞いてきた。
もちろんキャンセルしディスクウォーリア2.1Jを使うべくCD-ROMから再起動。
やはりマウントできず初期化するか聞いてきた。
キャンセル後DW2.1Jを使って修復、マウントできるまでこぎつけたものの今まで見たことのないアラートが多数出てきた。
# ラッパーボリュームがどうこうとか
DW2.1Jはかなり損傷していたので消失したファイル/フォルダがあるかも知れないといってきた。
消失より困ったのが一見まともに見えて中身に損傷の出ているファイルが多数有りそうなことであった。
そんな状態なのに「IC35L040」から起動できると考えたのがそもそも間違いで起動途中にMacsBugに落ちてしまった。
機能拡張の「Color Picker」がおかしいそうで「es」で逃げて起動までこぎつけた、しかしその画面は見なれたものとは異なるものでHDアイコンはあるもののメニューやタブがなくただそこには背景が見えるだけのものであった。
HDにはアクセスできたので「Color Picker」をゴミ箱に移動させ再起動をと思ったがメニューがないのでマウスでは選択できない。
# パワーキー押しっぱなしはいつもしていないのでとっさに回らなかった。
本体のリセットキーよりMacsBugから「rs」でと再起動をと操作したらなんとキー入力がまともにできなくなっていた。
良くある(?)ようにUSBからの入力をまったく受け付けないでなく、キー入力への反応はある、ただ入力される文字がアルファベットでなく見なれぬ記号であるとゆうだけだ。
(追記:この時点ですでにMacsBugが損傷していて正常に機能していなかった可能性を否定できない)
キートップのアルファベットが入らないとゆう経験は初めてだ。
しかたなく本体のリセットボタンを押した。
「Color Picker」が無くなったせいか再起動はスムーズにいったがメニュー無し画面に変化はなし。
OS9.1最小システム(CD-ROM用のでなくHD用)からSystem、Finderを移植すると無事メニュー付きで起動してきた。
しかしHDの中身はFinderからは一見まともに見えるものの損傷は激しかった。
ぱっとみて明らかに記憶している大きさと異なるファイルが10や20ではなかった。
損傷を受けたファイルがどれだけあるのか正直見当つかなかった。
Sawtoothをこれ以上動かすのは危険と判断した。
重要度の高いものには厳重なバックアップ体制があるので最悪ではないのだが、
ちょっとしたファイルや作業中のがいろいろあってサクっと初期化とゆう気にはなれなかった。後でわかったこと:
「IC35L040」上のメール関係の被害は大きく半年分ほど破壊されていた。
ネコミが普通に起動するので安心したらなんだか変...
メールファイルをJedit4.0で開いて見事な壊れっぷりに涙する。
他にもフツーに起動してくるがオリジナル比べると大きさの違うアプリがあったりと恐ろしいことこのうえない。
「IC35L040」からの移植は危険過ぎで不可と重要書類はバックアップから復活させた。
バックアップまでの時間差で数通の私用メール&それなりのMLが消失したようだが致し方あるまい。
ロジックボードがの挙動があまりにもおかしければHDを外して様子を見るべきと今回学んだ。
メモリスロットに挿さっているメモリを認識しないのが正常かどうかはさておき
J23上のメモリを認識しない以外は正常に機能しているようだ。