佛像制作の工程の一例を、順を追って解説いたします。 材木の選定からはじまり、費用と手間のかかる水中乾燥 を経て製材。 その後 勢山社 にて 更に自然乾燥を経て 佛に姿を変える日を待つ彫刻用材。 その中から、制作される仏さまを顕すのに相応しいもの が選び出され、制作が始まります。
原木選定 > 図面制作>木寄せ> 彫刻 > 彩色・截金 > 完成>納入・儀式
現状維持修理 虫害や剥落等傷みの進行を止める事を目的としており、 像容の変更復元はしない。 普通、文化財としての修理はこの方法が多く取られる。
修復復元 残っている像容や痕跡から造顕当初の姿を想定し、 傷みのある箇所は修復し欠損部分は復元を試みる。 修理方針にもよるが、古色を付け、建物や他の諸佛 との時間的な差を感じさせないようにすることも 重要である。