SI4 NEWS
1997.5
K大学 C研究センター どの
光ケーブルによるLAN敷設工事
光融着機により野外用光ケーブルと光端子付きコードの融着工事を行いセンター内LANと
野外観測小屋のパソコンをLANで結ぶ事が可能となりました。各センターと観測小屋の
HUBからのびる10BASE-Tに光コンバータと呼ばれる光信号に変換する装置(ランテック
MIL-140T \64,000)を取り付け各建物間を光ケーブルでつなげました。
LANに光ケーブルを使うのは、HUBからPC又はカスケード用のHUB間での
距離がHUBから設置できる最遠距離である100mを越えるために敷設距離が2Kmまで
延長が可能となる事と野外への敷設のため雨などによる腐食や雷への対策のためです。

京都府T公社 どの
WAN(広域ネットワーク)構築
京都の本部と府北部2拠点、合計3拠点のLANをISDN回線で結び広域WANの構築
をおこないました。各拠点には、アライドテレシス
のCONGO(\128,000 '97.4月から価格改定\79600)
と言う製品のルータを設置、ISDN回線で京都市内のサーバとダイアルアップ接続(通信が
必要な時だけ自動でダイヤルして接続する)でつながります。
K短期大学 どの
パソコンルームのインターネットPC構築
パソコンルーム(学生が自由に利用できるパソコン利用設備)の2台のパソコンにISDN
回線1本を敷設(1本で同時に64Kbpsで2通信可能)し、インターネットを利用できる設備を
昨年当社から導入していただきましたが、このたび3台のパソコンを増設する事となりました。
合計5台のパソコンから今まで同様インターネット利用を行いたいとの要望により
(株)ブレーンの
PROXY97(\39,600)と言うソフトウェア
を使うことにしました。
これにより今までのISDN回線1回線とインターネットプロバイダへのダイアルアップ接続アカント環境
そのままで同時に5台のパソコンからインターネットを利用できる事が可能となりました。
ちなみに当社でもすでに導入し一部の方に活用していただいています。