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節約のすすめ



はじめに...[1998/07/28]
温度調節[1998/08/11]
金券ショップ[1999/07/21]
洗髪[1998/11/22]
照明[1998/11/22]
タバコ、お酒[1999/07/21]

  • はじめに...
  •  自分の収入を簡単に2倍にできる人はそうそういない。しかし、擬似的に2倍にすることなら、がんばれば可能かもしれない。
     それは言い過ぎにしても、年収を10%上げるだけでもそれほど楽なことではない。しかし、出費を抑えるのはどうだろうか...10%程度ならおそらく誰でも可能であろう。
     10%出費を抑えれば擬似的に10%収入が増加したこととあまり変わらない。
     このページでは、少し意識を変えるだけで、勝手に節約になってしまう方法を紹介したいと思う。
     せこく、醜いと思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、出費を抑えることは省エネにつながり、結局自分が存在することによる地球へ与えるダメージを抑えることになる。
     むしろ、節約は決して醜いことではなく、合理的で美しいことではないだろうか??

  • 温度調節
  •  クーラーやヒーター...我々の周りを快適な温度にしてくる便利な機械だ。
     しかし、これらを使うと電気代が馬鹿にならない。
     人間は、適応能力があるので、できるだけ使わないようにすれば、使わないで大丈夫になる反面、使い続ければそれなしでは絶えられないようになってしまうという恐い面も持っている。
     暑ければ服を脱げばいいし(言うまでもないが女性は程々に(^^;))、寒ければ厚着をすればよい。私の場合、冬の夜パソコンの前に居るときは、毛布でぐるぐる巻きで、暖房なしであり、ヒーターなどを使うのは友達が遊びにきた時くらいである(笑)
    <余談>
     電気というのは、使う側にはクリーンだが、全体で考えると非常に効率の悪いものだという事をご存知だろうか。
     電気ヒーターで部屋を暖めるのに、ガスストーブの3倍以上の二酸化炭素を放出している事になる。
     これは発電所の非効率さや、各家庭までの送電する際に一部が失われる為で、発電するために使われている燃料から換算し、家庭に届くまでに失われるエネルギーは90%くらいになるとも言われている。

  • 金券ショップ
  •  お勧めは図書券、普通本は安く買えないが、ある程度安く買うことが出来る。
    例えば、私の利用している金券ショップでは、10枚買うと500円券が480円で購入出来るので、これ(一枚)で200円程度の雑誌を買えば、大体一割引で買ったことになる。但し注意しなければいけないのは、図書券でおつりを出す店で使うと効果が薄いので、お金でおつりをだす店を選ぶことだ。
     人それぞれ事情が違うので、実行しない方がいい場合もあるので注意が必要である。
     例えば金券ショップが遠くて行くのに手間がかかり、結局は損してしまう(労務単価や交通費、もっと言えば金利などを考慮)というパターンがある。また、物によって額面どおりにならないものがある...たとえばディスカウントな酒屋でビール券を使うっても額面どおりに見てくれないので下手をすると損をします(^^;
     最初は結構面倒なものですが、こういうことを普段から心がけていると、自分にあったアイデアが浮かんでくるのではないかと、私は思います。(例:雑誌の全プレの切手を金券ショップで買う等、また105度のテレカなど額面以上使える物を利用すると効率的。ちなみに未使用テレカは電話料金の支払いに使えたと思います。)
     私の場合は帰り道に金券ショップがあるので、比較的効率よく利用出来ており、消費税による値上がりを吹き飛ばしている。

  • 洗髪
  •  シャンプーには界面活性剤という、自然界で分解されにくい物質が含まれており、これは、頭皮にも、あまり良い影響を与えるとは言い難いようだ。毎日シャンプーするとはげる確率が上がるという話もある。 こういった理由から私は頭であろうとも石鹸を使う。石鹸はシャンプーに比べて格段に分解されやすく、自然界に与える影響が少ないとされている。しかし、難点がある(*4-1)、髪がパサパサになってしまうことだ。私は中学生の頃、人間には適応能力があるので、使い続けているときっとパサパサにならないようになるに違いないと考え、その頃からずっと使い続けた結果今では、予想通りに石鹸で洗っているにも関わらず髪はサラサラである。 しかし、私しかデータがないため、他の人もこうなること限らない。

  • 照明
  •  白熱球の消費電力は大体100W、蛍光灯は大体40Wくらいだがこれなら単純に蛍光灯のほうがコストパフォーマンスがよさそうなものだがそうではない。蛍光灯はピカッピカッと光った後に安定して点灯することはほとんどの日本人はご存知だと思うが、実はあのときの消費電力は40Wをはるかに超える。詳しい数値は知らないが、一回の点灯時間が15分以内なら白熱球のほうがパフォーマンスがよいと聞く。すなわち長時間使う、自室などは蛍光灯、一時的にしか使わないトイレなどは白熱球を使ったほうがよい。しかし、わざわざこんなことを言うまでもなく大体の家ではもとからこういう設計になっている^^; 問題なのは使い方、トイレなどの電気をつけっぱなしにすると、せっかくの設計を台無しにするということである(笑)、一方トイレなどに行ってすぐに帰ってくるのがわかっているのに、電気を消すというのは逆効果です。(15分以上かかるのなら無論消したほうがよい。)
    <余談>
     大抵の人は寝るときに豆球をつけているのではないだろうか...。しかし、寝てしまえば明かりなどあってもなくても同じだ...。大した電力ではないと軽視されるだろうが、今まで、これからと続いていく事を考えれば決して軽視できないのではないだろうか...。 深夜は電気が余っているので本当に無視できるかもしれないが...(笑)

  • タバコ、お酒
  •  お酒は飲み方によっていろいろな効能があるので、むしろ適度に飲んだ方がよいようですが(私は飲めない体ではないが、精神的に飲めない)タバコは絶対止めたほうがいいと思います。まさに百害あって一理無しといえると思います...
     浪費するお金はタバコを購入する代金にとどまりません。それが原因でどこかを悪くしたら、医療費だけでなくそこを治療する時間も浪費してしまいます...
     吸うきっかけは恐らく、かっこいいとか大人への憧れからだと思いますが、このご時世ではむしろカッコ悪いというふうになってくると思われますので、まだタバコを吸っていない人は吸い始めるべきではないと思います...
     私は吸えないのはカッコ悪いかもしれないと、二十歳過ぎてからタバコを吸いましたが、お金がもったいないので吸えるようになると即座にやめました。
     しかし、ここまででは所詮自分の範囲内のことなので良いといえば良いのかもしれませんが、タバコを吸うことによって少なからずとも大気を汚す、人の風上で吸うと風下の人が迷惑する(タバコを吸う人手も人の煙は嫌かと思われます)、歩きながらタバコを吸われると後ろの人に迷惑である(煙たい、火が危険)、地面に捨てる人がいる...などマナーの差によって大きく違いは出てきますがはっきり言って迷惑です...
     もしあなたが歩きタバコをしていて走ってあなたを抜かして前で歩く人がいたら、かなり高い確率でその人に嫌がられているものと思われます...

    注釈

    (*4-1) このページを読んだ友人に石鹸を使うと痒くなってふけがでまくるのでやめたほうがいいと指摘をうけた...。念入りにすすげば大丈夫なのだろうか?私はすでにそうならない体質になっているせいかそうならない。


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