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 ひとしちゃん

大会結果  

第7回北四国ARDF競技大会 報告
平成11年9月12日(日)
愛媛県伊予市上三谷 えひめ森林公園周辺
競技時間 120分 天候:はれ

夏を怠惰に過ごした身体に喝!

受付風景  全日本大会以来の松山旅行となったこの大会、翌週の関西地方大会調整を目的に参加した。全日本大会の開催予想地の一つだったここは池を除けば全てが山というゲレンデ。
 競技範囲は東西2.0km、南北2.0km、北東の端に大きな池が存在する。スタートは南北が北から3分の1付近のほぼ中央で、750mの円を描けば北半分がほとんど納まる。フィニッシュは北東へ180mの集合場所。TX1は南西800mのピーク、TX2は北東1,000mの池のほとり、TX3は東南東1,000mの谷道沿い、TX4は南東900mの谷道沿い、TX5は西900mの山頂付近だった。

 スタートコースは南方向へ山に入るように設定。最も妥当と思われる南西への尾根道を進む。TX1はその進路方向から聞こえるが、750m圏外は僅かの範囲なので設置場所の特定が容易だ。同様に西部分は僅かしか残っていないTX5も容易に探査できたはずだ。TX4は非常に弱いので南端の谷と推定。1→4→3→2の順に周ることを決定。
 しかし、この750m圏を抜けるのに時間がかかる。確かに道が曲がっているから実走行距離は1,200m以上あったのだが、久しぶりの運動ということで身体が鈍っていて負担に感じるということだろう。

 TX1は尾根道を直進した突き当りで簡単にゲット。計画どおりTX4へ向かうのだが、途中の分岐点を誤ってしまい、気付いたら予定していた谷道は遥か下に。引き返したくないので遭難覚悟(?)で谷を降りることに。もちろん道があるわけでなく、雨で土砂が流れた経路を伝い、樹木を避けるために身体を横たえて根元付近の空間を狙って滑り降りる。おかげで下着まで泥だらけに。
 80m以上は降下しただろうか、方向はドンピシャで道に出たら近くにTX4があった。ただし、時間がかかり過ぎて次のTX3をゲットしたらタイムオーバー。TX2が池の向こう岸で取りに行けば大幅な時間超過になるので悔しいがフィニッシュへ向かう。

表彰式の様子  周る順としては1→4→3→2が最短コースだが、受信開始地点を通過したらすぐにスタートに戻り、2→3→4の順に周るのも良策だろう。大きな池の岸に設置してあるTX2をゲットするには、3→2よりもS→2の方が池のどちらの岸を選ぶかで誤りにくいと思われる。さらに、その後の2→3→4は傾斜がほとんど無い一番太い道を選べばその道沿いにあるわけだし、時間があればTX1に向かい、無ければ引き返してフィニッシュすればいいことになる。

 今年初のタイムオーバーとなったが、久しぶりに運動で汗を流して満足できた大会となった。

大会結果  


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