RISING SUN ROCK FESTIVAL 2005

ライブレポートなどといえるものではなく、ただの日記です。
しかも3ヶ月以上経ってから書いているのでかなりの簡略版です。
曲名を書くのはほぼあきらめました。


8月19日(金)

今回は前のりしていたので、会場時間前着を目指してホテルを出発。
ナビによると余裕で着けるはずだったが、道を間違えて11時少し前に到着。
車は混んでいなかった。
入場列にしばし並ぶ。
中に入れたのは11時少し過ぎだったかな。
会場内テントサイト券を持っている知人と現地で落ち合って
シマフクロウでテント立てを手伝う。
お世話になります。
説明書を見ながらの試行錯誤もなかなか楽しい。
SUN STAGEへ向かう友人と別れて、EARTH TENTに様子を見に行く。
すでになかなかの人だかりだったので、すわって待つことにした。
外は日差しが強くなってきたが、テントの中は快適。
始まる頃には結構な人が集まっていたもよう。
3回目にして初めてフェス開始の挨拶みたいなのをきく。
みんなの気持ちの高ぶりを感じる。

THE PREDATORS

メンバーが出てくる前からぎゅうぎゅうづめ。
かぶりもの姿のさわおさんがちらっと見えた。
かわいー。
それにしてもものすごい盛り上がり。
フェス一発目というのが大きかったのかもしれない。
自分の気持ちも盛り上がる。
絶えず波がやってきて、耐えたらまた逆方向の波がやってくる。
ふら〜ふら〜。
つらい。
全身から汗が吹き出てびしょぬれ。
かすかに見え隠れするJIROちゃん。
残念ながらほとんど見えないさわおさん。
曲順は覚えていないがアルバムの収録曲はだいたいやっていたと思う。(曖昧)
あまりの暑さと息苦しさに周りの人たちの動きもときどき止まっていた
のがちょっと面白かった。
相当苦しかったが、最初で最後のプレデターズを
できる限り楽しんだ。

THE BAND HAS NO NAME

セットリストはコチラ。
幸運にも最前にたどりつくことができて、かなり楽になった。
後ろからの押しはあったが息はできる。

All through the night をやらなかったことだけがちょっぴり不満。
やってくれると勝手に確信していたもんで…。

終わったとたんにまた後ろから激しく押されたので
前から外へ出た。
そこで初めて外が大雨なのを知る。
ががーん。
しかし外にいた人はたいへんだっただろう。
テントの後ろまで下がって、友人に雨の中買ってきてもらったポカリで水分補給。

レミオロメン

いまさら「ether」買って自分の中でプチブームが来ていたので
少し前に移動してみる。
途中水たまりにはまりまくる。
数年ぶりに生できいたレミは格段に素敵になっていた。

この時点で体力の大半を使い果たしていたので
食べ物やさんやグッズ売り場を見に行った。
オフィシャルTシャツはJr-Lサイズがなさそうだったので断念。
倶知安ブースでタオルとTシャツを購入。
じゃがすくいには2回挑戦するも失敗。
無理だ。
じゃがバターを頼んだら、塩辛つけますか?ときかれたので
もちろん頼む。
うまーい。
やっぱりじゃがいもの味が違うね。
さすがじゃがいもの町だね。
それからホクレンに行ってスープカレーを食べる。
お肉も結構入っていてなかなかおいしかった。
荷物を置きにいったんテントへ。
テント近くのGREEN OASISで、なんとなく聴いたことある人がやってるなーと思ったら

NANANINE

だった。
知っている曲はやっていなかったけれど、しばらく聴く。
テントへ戻った後
電スチャと迷いつつ、やっぱりバナナマンが見たいと思って
BLACK HOLEの前まで行ってみるとものすごい行列。
しかもそれは次の1時間後の回の列で
しかも入れる保証はないという。
それでもしばらく並んでいたが、だんだん整列が進むと
どうやら入れるか入れないかの境界地点より後ろにいることが判明し
ちょうどそのときまた雨がぱらついてきたので
ようやくあきらめて向かいのEARTH TENTにかけこんだ。

電気グルーブ×スチャダラパー

混み混みの中少し前へ移動できたが、ステージはほとんど見えず。
でもとっても楽しかった。
周りに踊りのうまいお姉さんがいたので見ほれてみたり。
そのまま次の

ZEPPET STORE

も見る。
すでに解散していて最後のライブということで、やはり切なかった。
でも熱かった。
曲数も多くて、アンコールもやってくれた。
終わるころには足がだるくてふらふら。
Tabooを見ている友人を待つ間はテントで熟睡。

そんなわけで結局一日目はほとんどEARTH TENTで過ごす。

8月20日(土)

前の日の帰りが遅めだったので、出かけるのも遅め。
会場の外で氣志團がきこえた。
テントが GREEN OASIS のすぐそばだったので、音がよくきこえる。
中でいただきもののスイートポテトを食べていたら
「押尾コータローでーす!」
てな声が聞こえたので、急にうおーとか言って見に行った。

押尾コータロー

スーパーマリオ、ひとりメンバー紹介、ラジオ体操などなど盛りだくさん。
ちらっと、と思っていたはずが最後まで見てしまった。

再び物販へ。
今日こそはと缶バッジに挑戦。
控えめに800円だけやってみた。
交換してもらって欲しいのはだいたいそろったので
それ以上散財せずにすんだ。
倶知安テントで再度じゃがすくいを試みるも
やっぱり無理。

さて次が今回最も迷った時間帯。
友人と別れていったんは GREEN OASIS に入って座ってみたが
チューニングしている間に SUN STAGE の音がきこえてきたのでむずむずしてきて
ちょっとだけ〜、とまた移動。

奥田民生

やはり他のフェス同様「comp」の曲中心のセットリスト。
その中で突然"さすらい"が始まったのは、いろんな批判を受けてのことなのか。
でも最後の曲にしなかったのは意地なのか?
(その後のイベントを見るとそうでもなさそう)
途中で、といってもどうやら最後の曲で場を離れ
GREEN OASIS に戻った。

GONTITI

民生が終わったら、「なんてやりやすいんでしょう」とチチさん。
たしかに音がかぶりすぎ。
やりやすくなったところですばらしいステージ。
にこにこしながらすさまじくドラマティックな演奏。
ほれぼれします。

友人に連絡を取ると、携帯の充電ができそうだから並んでいるとのこと。
BLACK HOLE横のJOYSOUNDブースまで行ったら
なんだか盛り上がっていて、ちょうど

猫ひろし

が登場するところだった。
少しだけ外でやってくれたのかな?
見られると思っていなかったのでラッキー気分。
かすかに、ギャグ百連発〜と聞こえた気がした。

友達と一緒にもう一度物販ブースに足を運ぶが
残念ながらガチャガチャ缶バッジは終わっていた。
倶知安ブースの前を通りかかると
食べ物がすべて半額というすばらしいことになっていたので
メロンを購入。あまーい。

EARTH TENTに様子を見に行くと
BREAKタイム(?)中で
またしても相当人が集まっていたのでそのまま待機することにした。

真心ブラザーズ

プレデターズに次ぐ押し。
めちゃくちゃ暑い。
しかしめちゃくちゃ楽しい。
半泣きで喜んでいる人もいた。
今年いちばん楽しかったのは真心かな。
次が最後の曲ですと言われて、ものすごくびっくりした。
それくらい集中していたらしい。
押しに押されてあんなに苦しかったのに
終わってほしくないと思った。

SPARKS GO GO

セットリストはコチラ。
再びスパゴーを石狩で見られてうれしいというもうそれだけ。
WESSさんありがとう。

終わったらGREENにダッシュするつもりだったが
あまりに水分が不足していたので
ホクレンでスムージーを飲んでから行くことにした。
体に染み渡る。

the pillows

当然ながらとっくに始まっていた。
「あんま知られてないかもしれないが
  俺はフィッシュマンズのファンクラブ会員第一号なのに
  なんで呼ばれなかったんだろう?
  悔しいからここでうたってやる」
と、本当にうたうさわおさん。
「これでちょっと参加できた気分になれたぜ」
「彼のうたみたいに、俺のうたも、俺がいなくなったりした後も
  うたってもらえたらいいなあと思う」
などといって

"ONE LIFE"

ひさびさのピロウズはやはりかっこよかった。
自分の体に合う感じ。好きだなあ。

終わったらあわててEARTH TENTに戻る。
しかし残念ながらMODSは終わっていた。
この時間帯のかぶり具合もつらかった。

落胆していると
怒髪天の増子兄さんに遭遇。
MODSよかったよー、とおっしゃっていた。
一緒に歩いていた友達が大ファンなので
ビールを買いに行っている間
私とまでお話してくれた。
なんていい人でしょう。
しばらく話したり写真を撮ったり乾杯したり。

感動にひたりながら再び倶知安ブースへ向かい
じゃがバターと羊諦ポテトチップスを食べながらしんみり話していると
なんと八熊さん登場。
ひゃー!!!
いつものへたれ丸出しでろくに話もできなかったけれど
夢のような興奮の一瞬でした。
ありがとうございました。

いったんテントに戻って仮眠。

くるり

後で聞くとなんだか評判があまりよろしくなかったようだが
個人的には、SETSTOCK でも見たせいか
新曲も聴いたことのある曲となった状態で
どの曲も楽しめた。
最近あまりチェックしていない分
まっしろな気持ちで聴けたかも。
くるり好きだなーとまた思った。
スクリーンにうつる岸田くんを見て
いつからめがねかけなくなったっけー?
とか
うたうまなったなー
なんて偉そうなことを考えたりした。
真夜中だったってことでかんべんして。

斉藤和義

RSR 3回目にして大トリをちゃんと聴くのは初めて。
空はくもっているが明るい。
ドラムはもっくん!
またまた

"彼女は言った"

で本領発揮。

"歌うたいのバラッド"
"歩いて帰ろう"

とみんなの期待通りの選曲。
ちょっとさみしいけど帰らなきゃ
とわくわくして終わった。
初めて、最後の挨拶もきけた。
激しい睡魔と戦いながらその勢いのまま帰宅。
お疲れ様でした。

今年はなんだか楽だった。
雨は降ったけれど
たまたま聴きたいのがEARTH TENTに集中していて
ほとんど濡れずにすんだし
天気が悪かったおかげで日光の照りつけも少なく
夜の冷え込みもなかった。
あまり移動しなかったというのもあるかもしれない。
会場内テントのおかげでしょう。
みなさま、いろいろありがとう!!



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