阿部義晴ライブ in 兵庫県立看護大学 C-NAS祭
1998/10/31(土)
(おことわり)
最近かなり老化が進み、記憶力が低下しております。 思い出せない箇所も強引に書いているので、曲順、MCのタイミングなど、大幅に間違っている可能性があります。 ご了承くださいませ。 あるいは正しい順番を教えて頂けたら幸いです。
会場は新しそうな美しい講堂。 ステージの上にはすでに阿部氏の大きな書がかかっています。 初め読めなかったのですが、よく見ると「看護」・・・。 さすが阿部さん。 私の席は7列目の阿部さんの正面あたり。 6列目あたりから少し段がついていたので、全体が見渡せる良い席でした。 アフリカンが流れる中、徐々にお客さんが入って来ました。 予定時間を少し過ぎて、例の玉虫色の上下に身を包んだ阿部さん登場。 早速ピアノに向かって1曲目。
星に願いを
ほぼCDと同じバージョンでしたが、声が良く響いてくらくらしました。 拍手の後、中国人、あるいはオペラ歌手のように両手を前で組んで、やたらぺこぺこおじぎをしまくる阿部さん。 ひき続いて2曲目。
欲望
このあたりの流れはCDと同じ。 しかし、ばかでかい「看護」の文字の下で真剣にピアノを弾く阿部さん、なんともいえずキュート。
ここで岩田さんが登場。 「新曲です」と言ってタイトルを紹介した後、3曲目。風花雪月
阿部さんや書のまわりは紫、岩田さんのところは青ととても美しい照明でした。
この後、奈良くんが登場。 その風貌に少しどよめきあり。 奈良くんが加わったところで5曲目。愛の温泉
みんな手拍子しながら立ち上がって盛り上がる! 心なしか阿部さんも嬉しそうに見えました。
「みなさんこんにちは。あべよしはるです」 うおー。拍手。 「たいっへん申し遅れましたが、今日はお招きありがとうございます」 ぱちぱちぱちぱちぱち。 「じゃ、じわれ・・・」と笑いながら次の曲。地割れ(?)
初めから激しく、3人で演奏。 インストかと思ったら、後半は歌詞がありました。 でもよく聞き取れず。 「なんとかなるだろうー」って感じかな? でもたいへん好み。歌詞がなくても。
「えー、これね」と書の方を向いて「僕が書きました」 客「おぉーーーっ!!」 「いやぁ、何書こうか悩んだんですけど・・・すいません!(笑)」 あやまることはないでしょう。この場にぴったりでした。 続いて6曲目。苦しき愛
7曲目
ナンニモナイ
この曲、阿部さん好きですね。 私としては、いつか「こわれもの」をやってほしい・・・。
ここで社長宣言。 「俺のことを社長と読んでくれぃ」 会場でサイン付きでCDを売ろうかと思ったけれど、大学の規則でできなかったそうです。 ということで、搭乗券が舞台の上に積まれました。 そして購入方法を説明。 「もうCD買ってくれた人いるかな?」と言われて、あせってまちがえて拍手をしてしまう。 失敗だ。 でも他にも数人反応があって、「まーことにありがとうございます」とお礼を言われる。 「いちおう全部はけたんですが」(と聞こえた)「今回申し込みしてくれた人には必ず届くようにします」と約束されました。
「えー、僕の好きな作家のひとりは、みやざわけんじという、いや、みやざわけんじはいいや」 客「んー?」(ちょっと不満の声) 「えー、僕の好きな作家のひとりは、いしかわたく・・・ボックーはごみっ」 とかなり強引に8曲目へ。護美
たしかここでだったの思うのですが、ジャンベの紹介。 「今日はただのライブじゃないんだから」などと言いつつ。 これ一つでいろいろな音が出せます。たとえば?と奈良くんにふる。 奈良くん、いろいろやってみせてくれます。 「ちょっとなんかやってよ」という阿部さんのリクエストにこたえて奈良くんオンステージのはじまり。 岩田さんもあいのてをいれ、「もういいよ(笑)」と阿部さんに止められるまで大いに盛り上がる。 そして9曲目。
夕立ち
ラストはだんだんライトが落ちていって、まるで夕焼けのようでした。 3人の影だけが残ってなんともいえない余韻。
「さあここでカバー曲をやろうかな」 と10曲目。カバー曲。タイトルわかりません。ろけんろーる。
そして期待通り・・・11曲目。
看護婦ロック
よーしよしよしよし。 「看護大学に来たらこれをやらなくちゃねー。そのために作ったんだから」などとおっしゃる。 「えーっと、看護大学の人はどれくらいいるんですか?」 該当者、手をあげる。 真中あたりに集中。 「看護大学以外の人は?」 私もあげる。見渡すと、30人くらいでしょうか。 もっといたかも??? 「それがどうした〜♪(笑)」とうたう阿部さん。
「さて、最後の曲になりました」 客「えーーーっ!?」(ブーイング) 「早いよね。でもね、予定通りちゃんと時間はたってるんだよね」 客「でもー・・・」 「大丈夫。アンコールあるから(笑)」 そして12曲目。開店休業
あー、やっぱりこれを聴かなきゃね。 「ありがとうーー」と、またやたらおじぎをしながら去ってゆく阿部さん。
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そしてアンコール。 けっこうすぐに登場。 「ではー、アンコールにおこたえしまして(笑)。オセロマン」
オセロマン
「次は、まだこのCDにも入っていないいちばん末っ子です。タイトルは、新曲02」
新曲02
「ありがとぉーーー」 「またよんでね♪」 そしてまた手を組んでおじぎをして帰って行かれました。