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           萬福寺の総門
            (総門の写真をクリックすると境内の地図が見れます

             

ここは禅宗の一派である黄檗宗の萬福寺です。インゲン豆でおなじみの中国から来た高僧隠元禅師が江戸時代の始め(1661)につくった、ちょっと中華風で、とても大きなお寺です。境内の建物も創建当時のままのたたずまいで、修行僧の専門道場にもなっています。京都市内からは離れていますが一度は見ておきたい所です。京阪宇治線、JR奈良線の 黄檗駅から歩いてすぐ(3〜5分くらい)です。

大晦日には除夜の 鐘が突けます(少し早めに行った方が良い)。回廊の灯篭に灯が入り幻想的は雰囲気。そして、年越しおそばもいただけます。この辺では大晦日の穴場です。

             

隠元禅師が書いた『萬福寺』の大きな額を掲げた三門をくぐると、広い境内に入ります。正面にある天王殿には七福神の布袋さんが大きなおなかで座っています。

             

僧が食事をする斎堂の前には大きな木で出来たタイ焼きがさがっています。このタイ焼きは魚梛(かいぱん)といって、太いバチでお腹をたたき食事の時間を知らせます。すぐ側の売店ではアクセサリーとして人気です。

 

            

中国風の欄干がちょってかわっている法堂です。日本のお寺ではあまり見られない風景です。

             

修行僧の専門道場であるお寺らしく、座禅中の立て札。向こうの禅堂では雲水さんたちが座禅中です。張り詰めた空気が境内をつつみます。

             

萬福寺を開いた隠元禅師の開山堂。隠元禅師は63才で明から清に変わる激動の中国から日本に渡り、黄檗宗を開き、82才で遷化されました。

             

また、中国風精進料理の普茶料理も隠元禅師が伝えたと言われています。境内の一角に赤い日傘に緋もうせん。ここ銀杏庵でも普茶料理がいただけます。

ご近所の見所である、ここ萬福寺をこれからも詳しくご案内したいと思います。ご期待下さい。