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2001年4月30日(月) みどりの日の振替休日

奈良沙織理のDVD『ただいま!』を見る。
自分の感想を書くのは、こっ恥ずかしいので
北川昌弘氏のコメントを引用しておきます(笑)

奈良沙織理との出会いは’97年初頭の某マンガ誌のグラビア。
当時はまだ小学生のハズだか、とにかくキメッの表情も笑顔も
完璧で鮮烈に記憶に残ったものだ。そして今もその明るく元気で
天真爛漫な笑顔も憂い秘めた美少女的表情も見事に健在なのに
感謝。セーラー服を脱いで白いビキニになるシーンはエッチ過ぎです。
                                  [北川昌弘]
★―――★
奈良沙織理のDVD『おかえり』を見る。
これまた自分の感想を書くのは超こっ恥ずかしいので
北川昌弘氏のコメントを引用しておきます(汗)

下着っぽいコスチュームと熱い眼差しにドキッ!子供っぽいあどけない
表情はひたすら可愛く、垣間見せる大人っぽい表情はとにかく衝撃的。
黒いドレスでキメて、ラストは白のウェディングドレス風……見事です、参りました。
”クールビューティ系”美少女もいいけど、
”やわらか癒し系”美少女はもっと貴重と実感です。
                                   [北川昌弘]

この三連休、28日と29日は休日出勤。全くやってられないヤンピヤンピと
ブーたれる中、見たこの2枚のDVDは、とにかく頭の中を空っぽにしてくれます。
約1時間の間、頭の上には、
ぶぉ〜というフォントサイズ72の
ゴシック文字がぷかぷか浮いていたと思います。
浮世の雑事を忘れたい時、現実から激しく逃避したい時
にはもってこいのストレス発散DVDなのです。但し男性のみに限る(笑)

2001年4月21日(土)

映画『M:i−2』をDVDで見る。
はっきり言って面白いですこの映画!これだけ緻密で計算された
綺麗なアクションシーンを見せられると降参であります。
浮世の雑事、煩悩を忘れて映画に浸る事ができます。
IMFエージェント、イーサン・ハント演ずるトム・クルーズは
すこぶるかっこいいのであります。

2001年4月16日(月)〜18(水)

ビデオクリップ『Every Little Thing *fragile 〜 Graceful World』をDVDで見る。
このDVDは、2作連続ドラマ構成で話題となった(?)
「fragile」「Grateful World」のビデオクリップが収録されています。
DVDのみ同クリップのドラマ編(セリフ入り:約14分)特別収録!

あなたは今、
自分の人生に満足していますか?
人生の岐路
もしかしたら、あの時、あの場所で………

このドラマは、空港に向かうタクシーに1本早く乗れるか乗れないか
によってこれからの人生が大きく変わってしまう2つの世界を
パラレルワールドの手法を使って描かれてます。

それは
ほんの数ミリのズレだったのかもしれない
なのに人生は大きく変わってしまった
人生の岐路――――

もしも
あの時、あの場所で、こうしていたら………
それを単に人生の後悔と呼ぶのか
それとも運命の悪戯と諦めるのか

「出会い」
「別れ」
そして
「生」「死」

これから手にする人生の鍵が
最高の扉を開け放たん事を願う
運命は僅かな努力とタイミングで
きっと変えられる………

三夜連続で見たこのELTのビデオクリップは久々に
お買い得感を満足させてくれるDVDなのです。
頭の中の「後悔」という文字は、すべて「明日の糧」に変換すべきなのです。

2001年4月15日(日) 復活祭

映画『ホワイトアウト』をDVDで見る。
劇場でも見たこの映画を今回は脇役を中心に見てみました。
いましたねぇ〜渋い人。「中村嘉葎雄」
本当は警察署内でとっても偉い人なんだけど普段はのほほんモードなんです。
事件が起きてもマイペースで、懐の深さを感じさせる人物。
ラストで「中村嘉葎雄」が負傷した松嶋菜々子に話し掛けるシーンで
涙腺が大きく緩むのです。

2001年4月14日(土)

映画『ジョー・ブラックをよろしく』をDVDで見る。
原題は、
『MEET JOE BLACK』

成功、富、権力――。その全てを持つ男、ビル・パリッシュ
(アンソニー・ホプキンス)は、65歳の誕生日を数日後に控
えたある晩、不思議な雰囲気を漂わせる一人の青年
(ブラ
ット・ピット)
の訪問を受ける。青年は、自分は死神だと名乗
り、ビルは自らの死期が近付いていることを理解する。だ
が人間生活を見学してみたいという死神の希望によって、
ビルは”この世”の案内役を務めることになった。そして
死神は引き替えに、ビルの死を延期する事を約束する。
ジョー・ブラックと呼ばれるようになった死神は、こうし
てビルと同じ屋敷に住み込み、行動を共にするようになっ
たが、やがてジョーと、最愛の娘のスーザン(クレア・フォ
ラーニ)が互いに惹かれ合っていることに気付くと、ビルは
恐れと不安を感じ始め、それは現実となる。しかし…。

なぜ死神は、その青年の体を借りたのか?
なぜ死神は、ビルを案内役に選んだのか?
なぜ死神は、スーザンに惹かれたのか?
180分という長い映画のラストで全てが分かります。

永遠に無限を掛けた時を生きてきた死神が恐れていた事は、
孤独
”この世”で様々な経験をした死神は、本来いる場所へ、ビルと伴に
戻っていきます。人間の寿命を変えることはできないタブーを破って…。

2001年4月7日(土)

映画『ハリウッド・ミューズ』をDVDで見る。原題は、『THE MUSE』

ローマ時代にはそれぞれ分担を持った女神が9人いて、その中の
1人ミューズ(Muse)は、歴史、天文学などを含む学芸一般の神と
みなされていたそうです。英語で音楽のmusicや美術館のmuseum
などの単語はこの女神たちの名に由来するそうです。


そのミューズがハリウッドに現れる。才能ある映画の脚本家や
監督も時としてスランプに陥る。ミューズは落ち込んだ彼らに
ひらめきをインスパイヤしスランプから救ってくれる『創造の神』
なのである。しかしこのミューズはちょっとわがままでマイペース。
ミューズ役のサラは、
シャロン・ストーン。自由奔放でわがままで
マイペースでキュートなミューズ役にはぴったりって感じ(笑)。
主人公の脚本家スティーヴン(アルバート・ブルックス)も
ミューズに振り回されヘロヘロになりながらも素晴らしい脚本を書き上げる。

面白いのは映画の中では実際に、ジェームズ・キャメロン監督本人とか
マーチン・スコセッシ監督本人が出演していてミューズに救いを求めてくる
シーン。映画『タイタニック』はミューズのおかげで成功を収めたのです(笑)

でも実際はこのミューズは、『○△□☆者』だった!?
ラストは落語的オチでストンと落としてくれます。

【極私的解釈】
サラは、現代版ミューズだったのです。『○△□☆者』であろうが
なんであろうがちゃんと役割を果たしていたのだから(笑)
才能ある者を成功へと導く触媒が『創造の神』ミューズなのです。

2001年4月1日(日) エイプリルフール

映画『電話で抱きしめて』をDVDで見る。原題は、『Hanging Up』
三人姉妹と父親の切ってもまたつながる電話のような家族愛を
描いた映画です。

長女ジョージア
(ダイアン・キートン)は仕事一筋のキャリアウーマン。
次女イヴ
(メグ・ライアン)は家庭と仕事を両立させているしっかり者。
三女マディ
(リサ・クードロー)はとりあえず女優をやっている自由奔放者。
父ルー(ウォルター・マッソー)は年老いてもなお人騒者。

どう見てもすれ違いだらけの家族なんだけど電話での会話がかろうじて
家族を結び付けている。三人姉妹は、車を運転している時も、遊んでいる
時も、仕事をしている時も、絶えず電話でお喋りしている。

そして父親の急な入院で次女イヴが父親の面倒を見ることになり改めて
家族の深い結びつきに気がついていく。イヴは、次女の役割とか、皆を
幸せにしなくてはと絶えず思っているのだけど限界がある。
やがてその思いが爆発するが、父親の死に直面し氷解していく。

三人姉妹は自分の正直な思いを告白し、お互いを理解する。
父親が亡くなって初めての感謝祭で、次女イヴは、それまで料理を
まったくした事がなかった長女ジョージアと三女マディが料理をする
姿を見守りながら、小さかった頃の感謝祭で父と母が仲良く
ダンスをしているシーンを思い出している……。

幼い頃に父親と母親の仲の良い姿を見ているからこそ
優しい大人になれるんだなぁ〜と思うわけです。
なるほどねぇ〜で終わる映画です。


★―――――★

映画『ブラック・レイン』をDVDで見る。1989年の作品です。
監督は、「エイリアン」「ブレードランナー」「G.I.ジェーン」
「グラディエーター」「ハンニバル」のリドリー・スコット。

この『ブラック・レイン』はリドリー・スコット監督が作った日本映画だ!
と勝手に思ってます。オープニングで鳥瞰で映し出される赤茶けた
大阪の町並みや道頓堀や梅田の見慣れた風景は、一種の
ノスタルジーさえ感じさせてくれます。

マイケル・ダクラスのアメリカ社会でのアウトロー役。
高倉健の勤勉実直な日本的優等生役。
松田勇作の虚飾を排したけれんみのない非常なまでの悪役。

何回も見たこの映画はいつもなら悪役の松田勇作の気持ちで
見るのだけれど、今回のDVDを見たときは時は高倉健の気持ち
で見たのです。ラストシーンで高倉健が空港でマイケル・ダグラスを
見送る時にマイケル・ダグラスが高倉健にプレゼントを渡す。
以前の高倉健なら受け取らなかった物を一礼をし受けとる。
必要悪は必要です(^^;)。