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2001年8月27日(月)
click-cinema 『好き』 をDVDで見る。
click-cinema は、インターネットを利用した有料の映像配信サイトで、
このDVDは、そのネット上で配信された映像三話をDVD化したものです。
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女優・田中麗奈が、1958年…1981年…そして2000年と異なった
時代の「好き」を少しぶっきらぼうな演技で好演してます。
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「チャーシュー麺」では、”切ない好き”を、
「波」では、”淡い好き”を、そして
「テンカウント」では、”力強い好き”を感じます。
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「テンカウント」だけがお互いの想いを声で伝えます。
田中麗奈のラストのセリフ
『治らない傷なんかないんだよ』
がとても印象的。
傷つくことを恐れず前へ前へ、打つべし打つべし(^.^)/
チャーシュー麺 | 1958年、横浜。古賀直子(田中麗奈)は中学卒業と同時に久留米から 集団就職で上京し、ラーメン屋で働いていた。ある日、チンピラに追われた 安藤秋生(高橋一生)をかくまい、同郷という共通点から次第に 打ち明けていくが、その先には悲しい別れが…。 |
波 | 1981年、江ノ島。畠中すみれ(田中麗奈)はその年の春、小学校に 新人教師として赴任した。夏休みの初日、なかなか心を開こうとしない 東京からの転校生・野原カズオの自宅を訪問したすみれは、父親の 野原洋(井原剛志)と出遭い惹かれていくのを感じる…。 |
テンカウント | 2000年、東京。専門学校に通う草野美穂(田中麗奈)は、空しい毎日を 過ごしていた。ある夜、公園でボクサー・高橋ハルヲ(伊澤健)が落とした 封筒を拾う。翌日、ジムへ封筒を届けた美穂はハルヲのスパーリングを目 の当たりにして「何か」を感じ、そして惹かれていく…。 |
2001年8月20日(月)
ほんじょの『本上まなみの極文学的京都』をDVDで見る。
「本上まなみの極私的京都」、「本上まなみの極私的大阪」に
続く待望の三枚目のDVDです。本上まなみという、実に
優しくてほっこりした媒体を介して京都を見ると改めて京都
の良さを再認識します。このDVDは、志賀直哉「暗夜行路」
の作品世界を語り、舞台となった地をたどりながら、乗馬、
お香、版画作りなど京都ならではのことにほんじょが挑戦!
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実に何とも、「本日も、ほんじょ日和。」なのであります。
彼女の素顔が垣間見られる”極私的”ルポルタージュ。
CS・京都チャンネルにて放送された人気番組に未公開映像
を加えたスペシャルDVD!。う〜ん、ほっこり。(*^.^*)
2001年8月19日(日)
映画『恋する惑星』をDVDで見る。
【原題:重慶森林】―CHUNGKING EXPRESS
Chungking=Chongqing=重慶=チョンチン=中国南西部の
長江に臨む都市で、1994年の香港映画です。
★
重慶で男女二組がすれ違い、それぞれ違った恋の物語
に展開していく映画です。最後に二つの恋の物語が
見事に交叉するのかと思ったら、何の事は無い
2つの恋愛オムニバス映画でした。ストーリーを
追って最後を期対していると肩透しをくらいます。
★
映像とか音楽とか人物設定とか状況とか、前半から
後半に切り替わる瞬間とかを楽しむ映画だと思います。
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前半は、認識番号223の刑事(金城武)と
麻薬密売の金髪女性(ブリジット・リン)の物語。
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後半は、警官633(トニー・レオン)とハンバーガー・ショップで
働く女性(フェイ・ウォン)の物語。
フェイ・ウォンは最近日本のドラマ「ウソコイ」に出てますね。
同じような役を演じてます(笑)
★
昨日24時間テレビで見た安倍なつみのドラマの方が
面白くて感動して号泣した。比較してはいけませんね(笑)
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タランティーノ監督が、
「この映画に出会えたことにうれしくて涙がでた。」
と絶賛した作品と書いてあったので、
見る人が見れば良い映画なのでしょう。きっと(-.-)
2001年8月14日(火)
8月10日(金)〜13日(月)の4日間の夏休み明けに、いきなり
22:00過ぎまで残業(T.T)。部屋に帰り着く頃には午前様である。
それから晩御飯を食べる事になる訳だが、こんな時に頭を使わず
何気に見れるDVDは何か?とはたと考えた結果見たDVDが
井川遥の 『Far』 である。なんか文句あるか?(*^.^*)
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うん、実にいい!左脳の論理回路など一切使わず右脳の
パターン認識回路100%フル使用で見ました。
約36分でオジサンの疲れきった脳みそは見事にヒーリング
されたのである。井川遥のたらこ唇に THANKSGIVING!!
2001年8月12日(日)
映画『ボーイズ・ドント・クライ』をDVDで見る。
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1993年、ネブラスカ州リンカーン。
20歳になるブランドン(ヒラリー・スワンク)は髪を少年のようにカットし、
ジーンズとフランネルのシャツにカウボーイ・ハットといういでたちで町に
出かける用意をしていた。従兄でゲイのロニー(マット・マクグラス)は
「フォールズ・シティの連中はオカマを殺す」と警告するが、ブランドン
にとって“男”としての人生こそ正しい道に思われた。
ブランドンはフォールズ・シティへと向かった。
彼は地元のバーで、若い未婚の母キャンディス(アリシア・ゴランソン)、
マッチョな男ジョン(ピーター・サースガード)や彼の弟分的な
トム(ブレンダン・セクストン三世)らと知り合った。
地元の男たちにはない、ソフトなしゃべり方と優しい表情。
ここでは、だれもがブランドンの不思議な魅力に魅了された。
女たちにとって彼は理想のボーイフレンドだった。
そして、ブランドンは彼らの仲間ラナ(クロエ・セヴィニー)を見たとたん、恋に落ちる。
ジョンは元詐欺師。不良グループのボス的存在でラナの母親の恋人だが、
実はラナに惚れている。ジョンの刑務所仲間だったトムは、
忠実なパートナーにして暴力的な若者。
彼らは徒党を組み、酒を飲んではパーティに明け暮れていた。
退屈な日常にいらだち、キレる寸前の状態だった。
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ブランドンはジョンたちと微妙な均衡を保ちつつ、仲間として受け入れられた。
だれもが彼が男だと信じ切っていた。しかし、“彼”の本名はティーナ・ブランドン。
以前に車を盗んで逮捕された“彼女”は、その日、裁判所への出廷を命じられていたが、
“彼”の頭の中はラナのことでいっぱいだった。
ラナの働く工場へ行ったブランドンは、彼女をデートに誘い出す。
初めてのキス、草原でのセックス……。
翌日、キャンディスたちに促されたラナは、ブランドンとのデートを嬉しそうに語った。
ラナに惚れているジョンも、相手がブランドンなら「譲れる」ような気でいた。
しかし、転機は思わぬときにやって来た。裁判所から召還されていたブランドンは、
ある日、免許証からティーナとばれて女性用の留置場に放り込まれる。
面会に現れ、真実を教えてくれるようたのむラナ。
ブランドンは彼女に、自分が男性と女性双方の性的要素を持って生まれてきた
性同一性障害者であることを打ち明ける。
ラナはブランドンのことを理解しようとした。
たとえ彼がティーナという女性であろうと、ラナの愛は変わらなかった。
しかし、ほかの者たちにとってはそうではなかった。
町の人々は新聞の“ティーナ逮捕”という見出しを見て驚いた。
出所して家に戻ってきたブランドンを、ジョンやラナの母親らは
「ヘンタイ!」「化け物!」となじった。そして、その悲劇は起こった……。
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見終えると、う〜ん、と考えてしまいます。
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映画『サウスパーク』をDVDで見る。
いやはや、ここまでお下劣で下品で差別的な映画があったのですね。
放送禁止用語が見る者を圧倒します(^.^)
面白いのが日本語吹き替えに関西弁バージョンがあって
どこかしらネイティブな関西弁ではなくNHK的なのです。
で、何で関西弁なの?
まぁ、この映画を子供に見せると、質問攻撃され、あたふたするのは必至。
1999年アカデミー賞ノミネート作品に拍手!
「栗と栗鼠」って何?って聞かれたら何と答えましょう?
しかもデフォルメされたシンボルが映画内で出てくるし(^.^;)
「栗と栗鼠」は頭の中でカタカナに変換して読んで下さい(^.^;)
2001年8月11日(土)
映画『バーティカル・リミット』をDVDで見る。
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冒頭のロッククライミング中に恐ろしい悲劇が起きる。
初心者のロッククライマーの不注意から、妹、兄、父の三人は
命綱一本の宙吊り状態になる。父親は、兄と妹を助けようと
命綱を切る様に兄に命令する。兄は妹と自身を救うため、
一瞬のうちに父親の命綱を切ることを決断する。
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兄(クリス・オドネル)はそれを忘れることができなかった。
妹(ロビン・タニー)はそれを許すことができなかった。
ここから兄と妹の確執が始まる。
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兄は苦悩から逃れるために写真家として大自然を
撮りながら山を拒否し、荒野に身を置いた。
妹は兄を排除し父親の夢を追った。
それは世界で最も高い山頂に挑むこと。
そしてその夢を目前にして、彼女は標高8,000メートルの
氷に閉ざされたクレバスに閉じ込められてしまった。
そこは人間の忍耐の限界を超え、生命を持ちこたえられる時間が
数時間しかない死の領域なのである。
そして、妹とその登頂チーム救うために兄は、世界で最も恐れられている
山、K2(チョゴリ)に足を踏み入れ救出に向かうのである。
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この映画は、単なるアクション・アドベンチャーではなく、兄と妹の熱いドラマを軸に
様々な人間ドラマを散りばめた良質のヒューマンドラマでもあるのです。
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隠遁生活を送るエキセントリックな登山家モントゴメリー・ウィック(スコット・グレン)
がラストで見せてくれます。スカッとします。、
登山家であり医者でもある美しいモニク(イザベラ・スコルプコ)
がこの映画のサブキーパーソンで凛とした姿が印象的です。
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2人助かるのであれば1人を平気で犠牲にできますか?
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映画『コヨーテ・アグリー』をDVDで見る。
う〜ん、結構好きだなぁ〜、この映画。
ソングライターを目指すヴァイオレット(ハイパー・ペラーポ)が
何ともいえない魅力を醸し出しています。
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ニューヨークのイーストビレッジに実在する「コヨーテ・アグリー」
そこには毎晩のように男性客が群がり、ワイルドでセクシーな女性バーテンダー
たちの刺激的な客あしらいに酔いしれている。客を罵るのは挨拶がわり。
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口にラムを含んではライターを唇にあてて、店内に10フィートもの炎を吹き上げる。
履いていたブーツになみなみとテキーラを注いで客にすすらせる。
上得意の客が帰ろうとすると関心を惹くために、カウンターに酒を撒いて火をつける。
並みのバーでは想像もつかない過激なパフォーマンスが繰り広げられる。
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たとえ魅力的だろうが店内で“あばずれ”になれない女性バーテンダーは即刻クビ!
ここでは、ならず者と化した男たちと真っ向からぶつかって、
なおかつ男を惹きつけておけるバーテンダーがグッドなのです。
当然、ヴァイオレットはあばずれにはなれないが、ある事
で気に入られ、店で働く事になる。そしてソングライターという夢を叶えるために
ステージ恐怖症という弱点を克服しながら頑張るのです。
ラストのソングライター・ショーでステージ恐怖症を見事に克服し
歌い上げるヴァイオレットの姿に涙腺が緩むのです。
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ちなみに「コヨーテ・アグリー」とは、
「酔っ払って見知らぬ相手と寝てしまい、翌朝、腕の中の相手の
顔を見て、腕を噛み切ってまで逃げ出したいと後悔すること」。
罠にかかると自分の足を噛み切ろうとするコヨーテの悪あがきからきているスラング。
いやはや艶っぽくって的を得たネーミングのバーではありませんか。。
2001年8月10日(金) 宇治川花火
この日、京都は天気が若干優れないものの宇治川花火が
行われると言うことで、京阪電車には浴衣姿の女性がちらほら。
前日に見た、「夏祭り」を浴衣姿で歌っていたホワイトベリーの
プロモーションDVDが頭の中をグルグル〜(@.@;)
で、
ホワイトベリーの 『Videoberry 1号』 をDVDで見る。
『YUKI』と『Whiteberryの小さな大冒険』は、これまた名曲。
特に、ブラックベリーの「YUKI」の Y を B に換えたパロディー
『BUKI(武器)』は最高っす! ってことで、夜・露・死・苦(4649)
01. | オープニング |
02. | 通学路 |
03. | YUKI |
04. | Whiteberryの小さな大冒険 |
05. | おまけムービー |
NITOROの『TIME UP』をDVDで見る。
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本DVDは、劇場公開アニメーション 『逮捕しちゃうぞ the MOVIE 』 の
メインテーマ“CALLING”を歌う期間限定ユニットNITROの
ファースト&ラストビデオのDVD化なのです。
で、NITROはホリプロ所属の優香、吉井怜、堀越のり、唐沢美帆の4人
によって結成されたユニットなのです。なんとも豪華だこと。
で、で、やはり優香が一番可愛い。可愛らしさの基準としては、
髪の毛をアップにした時のセクシー度の増加量です。きっぱり(*^.^*)
しかし唐沢美帆の『Way to Love』はヒットしました。
因みに優香も歌は上手いです。
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石川佳奈の 『South Wind』 をDVDで見る。
とても初々しくてピュアです。あえて&強いて&不本意ながら
言うと動作がぎこちないです(^.^;)
しかしながら、見る方のどろどろ&ねっとり&濁りきった
心内を洗浄してくれるのです。太古の昔より宿りしいにしえの
男性のアカシック・レコードを揺さぶるのでしょう、きっと(*^.^*)
2001年8月9日(木) 長崎平和の日
ホワイトベリーの 『Videoberry 2号』 をDVD見る。
01. | カニの逆襲 |
02. | 夏祭り |
03. | あくび |
04. | 願い星 |
2001年8月4日(土)
映画 『ekiden - 駅伝』 をDVDで見る。
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岬壮介(伊藤高史)と早川義彦(中村俊介)は大学陸上部の
ライバルであり親友でもある。
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(映画の中で岬壮介は、”壮介”と名前で、
早川義彦は、”早川”と苗字で呼ばれる)
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そんな二人の側には温かく見守るマネージャー
八木沢さおり(田中麗奈)の姿があった。
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卒業後、早川はエリート実業団チームでオリンピックを目指す。
壮介はある造船会社の駅伝部に入部しようとする。
しかし不況の為その会社の駅伝部は廃部になっていた。
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壮介がその造船会社の駅伝部を目指した理由も
映画の後半部で明らかになる。
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そして駅伝部の復活をかけて頑張るのであった。
壮介は自分で作った駅伝部の勧誘のビラを配る。
ただひたすらに走る壮介の姿を見て徐々に部員が集まり
駅伝部は復活の兆しを見せる。
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だが不況で会社が吸収合併となり駅伝部の復活は危ぶまれる。
それでも壮介は淡々と走る練習をする。
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壮介、早川、さおりは、それぞれの道を進むが
一つの想いが様々に交叉しラストに
思いがけない結末を迎える。
壮介は何処へ行くのだろう?
たすきは何処に繋がるのか?
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壮介のひたすらに走る姿が、人間の日々の生活での葛藤、会社に対する不満、
過去の苦い思い出、柵という呪縛から開放されないでいる事がいかにちっぽけなものか
を気づかせてくれます。兎にも角にも、元気を与えてくれる映画です。
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このやさしさと感動というたすきを誰に伝えれば良いのでしょう?