2003年3月29日(土)
映画 『アバウト・ア・ボーイ』 をDVDで見る。
原題も 『about a boy』。
そりゃそうだよ、人間って生き物は、
人との関係性を断って生きる事が
本来的に出来ないんだからさ。
★
『無責任=社会的不自由』な訳で、
不自由という“自由人”を謳歌し続ける事は
何かを犠牲にするか、何かを我慢するしかないんだよね。
例えば、孤独に耐えながら自由人を気取るとかね。
★
この映画は、やはりラストはそうなるのか、
という所に、絶望感を感じる。
★
自由なんだけど孤独なオジサンって
世の中に大勢いるんだからさ。
もっと違ったアプローチのエンディングを
用意して欲しかったね。
★
ひきこもって自由に生きようと思っている
オレにはムカつく映画だね(ってオイオイ(^^;))
裏面パッケージより・・・ |
大ヒットを記録した『ブリジット・ジョーンズの日記』から1年・…。同じ製作スタッフが選んだ今度のお題目は、ニック・ボーンビィ(『ハイ・フィデリティ』)原作による「オトコについて」のお話! ウィル・フリーマンは、男なら誰もが羨む“自由人”生活を謳歌していた。クールな車を乗り回し、女性関係もカジュアルそのもの。そんな彼の前に突然現れた12歳の少年マーカス。彼との出会いでウィルの人生は180度変化していく。そしてついに巡り会う本当に愛することができる女性…。遊び人ライフと“オトナ”の生活、ウィルが最後に選ぶのは?! 主演は『ノッティングヒルの恋人』『ブリジット・ジョーンズの日記』で人気を不動のものとしたヒュー・グラント。『ハムナプトラ』シリーズのレイチェル・ワイズ、『シックス・センス』のトニー・コレットなど豪華な顔ぶれも揃った、共感度No.1のスタイリッシュ・コメディ! |
★―――――――★
■ みんないってしまう/山本文緒 ■ |
下記の12つの短編が収録されてます。 ■裸にネルのシャツ ■表面張力 ■いつも心に裁ちバサミ ■不完全自殺マニュアル ■愛はお財布の中 ■ドーナッツ・リング ■ハムスター ■みんないってしまう ■イバラ咲くおしゃれ道 ■まくらともだち ■片恋症候群 ■泣かずに眠れ 【裏表紙より・・・】 大人になるにつれ、時間はだんだん早くなる。物事は思った以上に早いスピードで流され、手のうちからこぼれおちていく。そんな時、大切な何かをひとつずつ失ってはいないだろうか?例えばそれは恋、信頼、友情だったり……。 そうして残されるのは自分だけ。喪失を越え、人はたったひとりの本当の自分に出会う。 希代のストーリーテラーが贈るかなしくも、いとおしい自分探しの物語。 |
■ ブルーもしくはブルー/山本文緒 ■ |
広告代理店勤務のスマートな男と結婚し、東京で暮らす佐々木蒼子(そうこ)。六回目の結婚記念日は年下の恋人と旅行中……そんな蒼子が自分のそっくり<蒼子B>と出くわした。彼女は過去の記憶をすっかり共有し、昔の恋人河見と結婚して、真面目な主婦生活を送っていた。 全く性格の違う蒼子Aと蒼子B。 ある日、二人は入れ替わることを決意した! 誰もが夢見る<もうひとつの人生>の苦悩と歓びを描いた切なくいとおしい恋愛ファンタジー。万華鏡のように美しい小説。 |
2003年3月23日(日) 世界気象デー
下記の新聞広告に惹かれて早速買って来て飲んだ。
『ハーフ&ハーブ』、ネーミングも良くて、
体にも良さそう。・・・がしかし、ま・ず・い(@.@)v。
所詮は、発泡酒なのか。口直しにえびすを飲む。
何だか悔しいので画像にして残すことにした。
2003年3月22日(土) 放送記念日
映画 『サイン』 をDVDで見る。
原題も、『signs』。
監督は、『シックス・センス』『アンブレイカブル』で
世界中を震撼させたM.ナイト・シャマラン。
★
久しぶりにドキドキワクワクしがながら映画を見た
様な気がする。結末はどうなるのだろう、と
気持ちを高揚させながら見ていたが途中で
結末はどうでも良い様な気がしてきた。
★
“偶然”、“恐怖”、“謎”など、どうでも
良くて、人が生きる事に無意味な事など
無い、と思うようになっていた。映画の本題と
かなりかけ離れた所に思いが帰着したが
これも決して偶然ではないと思う。
見逃してはならない兆候(サイン)がある。 |
信仰心篤き牧師グラハム・ヘス(メル・ギブソン)は、突然、最悪の妻を事故で亡くし、その日を境に信仰心に背を向けた。牧師を辞めたグラハムは農場を営み、弟メリル(ホアキン・フェニックス)と2人の子供とともに暮らしていたが、ある日彼らの前に巨大なミステリーサークルが出現する。そして周囲に次々と奇怪な現象が起こり始める。“偶然”と思われたそのひとつひとつの出来事は、やがて彼らに迫り来る“恐怖”へと変わって行く。 ――いったいそれらは何を意味するのか?答えを知ろうとするグラハムは、ついに恐るべき真実への扉を開けてしまったのだ…。 「シックス・センス」「アンブレイカブル」で世界中を震撼させたM.ナイト・シャマラン監督が創り上げた、さらなる謎と恐怖。アカデミー賞の名優メル・ギブソンが主人公を熱演。公開されると同時にセンセーショナルな話題を巻き起こした、戦慄の新世紀スリラー! |
★―――――――★
映画 『活きる』 をDVDで見る。
原題は、『活着』。1994年の中国映画。
日本劇場公開は、2002年3月23日。
★
この映画は、中国の1940年代〜1970年代を
知らないと面白くないと感じるのではないかと思う。
★
毛沢東率いる共産党の中華人民共和国。
“大躍進”運動、文化大革命、など。
★
例に漏れず、中国の1940年代〜1960年代
の歴史など露ほども知らないオレは、少しも
面白くなかった。普通のことを普通に映像にして
何が面白いのか、と…。
★
しかしながら、映画を見終わった後に、解説を読み、
中国の歴史を少しだけ知ったオレは、なるほど、と思った。
★
昨日より今日、今日より明日、きっときっといいことがある。
★
平和な時代に生きているオレにも
少しだけ理解できた様な気がする。
パッケージ裏面より………………… |
1940年代の中国。資産家福貴(フークイ)は、博打に明け暮れる毎日。ある日、博打の借金のため、全財産を失い、妻家珍(チアチェン)は子供たちと家を出てしまう。すべてを失った福貴は、影絵芝居で全国を巡演し生き延びていく。戦火の中をかいくぐり辿り着いたわが家で、貧しいながらも家珍はやさしく福貴を迎えてくれた。しかし、娘・鳳霞は言葉が話せなくなっていた。1940年代から1960年代にかけて、中国の激動の歴史の中で翻弄されながらも明るく生き抜いていくある家族の物語を、圧倒的な映像美とユーモアで綴る一大叙事詩。 |
『活きる』の時代 | |
1937 | 日中戦争始まる。 |
1945 | 日本降伏。 |
1946 | 国民党と共産党の内戦がはじまる。 |
1949 | 毛沢東率いる共産党が勝利し、中華人民共和国成立。 |
1950 | 従来の上層中産階級、地主が 「反革命分子」のレッテルを貼られ、迫害される。 処刑が日常化し、恐怖政治がはじまる。 |
1957 | “大躍進”運動が開始される。 生産向上のため、農業・工業の集団化組織化がはかられる。 製鉄するために各家庭の鉄類が供出される。 |
1961 | ソ連の援助打ち切りと長引く自然迫害により、餓死者が続出する。 |
1966 | 文化大革命がはじまる。 学校などの機能が停止され、若者たちである紅衛兵が 運動の中心を担い、街頭で暴威を振るう。 “大躍進”運動を担った人々が「走資派」と呼ばれ、指弾される。 |
1971 | 下放政策により、全ての学生が、再教育のため、田舎に送られる。 |
1976 | 毛沢東が死去。文化大革命が終結。 ケ小平の改革・開放路線がはじまる。 |
2003年3月21日(土) 春分の日 快晴
映画 『タイムマシン』 をDVDで見る。
原題は、『THE TIME MACHINE』
原作はSF文学界の巨匠、H・G・ウェルズ。
監督にはその曾孫サイモン・ウェルズ。
★
映画の中でのワンシーンから……。
タイムトラベルは、簡単だ。
“誰もが記憶と夢というタイムマシンを持つ”
★
過去へ連れ戻すのは記憶。
未来へ連れて行くのは夢。
(希望も一役買っていると思う)
★
そう考えるとロマンチストな人ほど、タイムトラベル
する回数は多いのかもしれない。
パッケージ裏面より………………… |
STORY 「運命を変えるヒントが未来にあるはず」。恋人を失い。そう考えた若き科学者アレクサンダーは、自ら設計した<タイムマシン>に乗り、未来へと旅立つ。だが、予想外の事故に遭遇し、マシン上で気を失った彼が混乱の中で辿り着いた先は、なんと80万年後の世界だった――! 原作はSF文学界の巨匠、H・G・ウェルズ。監督にはその曾孫サイモン・ウェルズ。デジタルドメイン社はじめハリウッド最強のVFXチームが総結集し、世界最多の281兆色をも超えるCGで彩られた映像世界を創造した。 |
★―――――――★
■ 蛇を踏む/川上弘美 ■ |
下記3つの短編が収録されています。 ■蛇を踏む ■消える ■惜夜記 【裏表紙より・・・】 藪で、蛇を踏んだ。「踏まれたので仕方ありません」と声がして、蛇は女になった。「あなたのお母さんよ」と、部屋で料理を作って待っていた……。若い女性の自立と孤独を描いた芥川賞受賞作「蛇を踏む」。 “消える家族”と“縮む家族”の縁組を通して、現代の家庭を寓意的に描く「消える」。 ほか「惜夜記」を収録。 【補足】 あたらよ【惜夜】の意味が分からなかったの調べてみた。 “そのままむなしく過ごすには惜しい、すばらしい夜。” という意味だそうです。 |
■ 溺レる/川上弘美 ■ |
下記の8つの短編が収録されています。 ■さやさや ■溺レる ■亀が鳴く ■可哀相 ■七面鳥が ■百年 ■神虫 ■無名 【裏表紙より・・・】 二人で何本も徳利を空にして、ゆらゆらと並んで歩く暗い夜の情景――「さやさや」。 ちょっとだめな男とアイヨクにオボレ、どこまでも逃げる旅 ――「溺レる」。 もっと深い仲になりたいのに、ぬらくらとすり抜ける男 ――「七面鳥が」。 恋愛の過ぎて行く一瞬を惜しむ、傑作短篇集。 女流文学賞・伊藤整文学賞受賞。 |
2003年3月15日(土)
映画 『リターナー』 (Returner)をDVDで見る。
押し並べて言ってしまうと、
映画 『レオン』 のキャラクター設定を少し変えて、
映画 『マトリックス』 の映像効果をふんだんに取り入れ、
映画 『ターミネーター』 のストーリーに味付けを施した様な
映画である。
★
しかし、単に物真似の領域に留まらない独特の
雰囲気を持つ邦画なのである。
★
ハリウッド映画など恐れずに足りず。鈴木杏万歳!!
★―――――――★
松浦亜弥のDVD 『アロハロ!』 を見る。
ぬけけ、何じゃこりゃ〜、かわいいぃ〜(^.^)v。
★
中澤裕子のDVD 『紳士はミニがお好き』 を見る。
ぬはは、何じゃこりゃ〜、いけてるぅ〜(^.^)v。
……というか面白い!
★
真面目に感想書くと、こっ恥ずかしいので異常、もとい以上。