2003年9月28日(日) 大安
本の題名とか雑誌の表紙が気になったり、魅せられたりして、
単にその理由だけでその本、その雑誌を買ってしまう事がある。
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サトエリ(佐藤江梨子)の 『気遣い喫茶』 は、
タイトルが目に飛び込んで来た瞬間驚いてしまった。
「遣い」が「違い」に見えたのである。
いいのかそんなタイトルつけて?と思ったが、
良く見ると「気遣い」だった。
今の自分の頭の中は「気遣う」という文字が欠落
した精神状態なのでミスリードしたのでしょう。
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柳 美里氏も絶賛しているので買うことにした。
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雑誌のコーナーをぶらぶらしていると 『Cut 10月号』 の
表紙が体内のアドレナリンを大量に分泌させた。
ブルース・リーが死亡遊戯で身に着けていた衣装と
同じ衣装を着て日本刀を持っているブロンドの女性
は一体何者?というよりこれは何?
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クエンティン・タランティーノ監督の「キル・ビル」。
表紙の女性は、ユマ・サーマン。他の出演者は
ルーシー・リュー、千葉真一、栗山千明…。
おぉ〜、ふむふむ、駄目だダメだ、帰ってゆっくり読もう。
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でことで、本日の予期せぬ出費は、\1,300+\690 なり。
2003年9月27日(土)
映画 『わたしのグランパ』 をDVDで見る。
原作は、筒井康隆氏。珠子役は、新人の石原さとみ。
グランパ役には、菅原文太。面白くない訳がない(笑)。
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グランパ菅原文太の圧倒的存在感と一本、筋の通った生き方。
新人とは思えない堂々とした演技の石原さとみ。
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見終わった後に久々に満足感を得た映画です。
裏面パッケージより… |
五代家の一人娘・珠子(石原さとみ)は中学一年生。珠子の日常に突然、ムショ帰りの祖父(グランパ)・五代謙三(菅原文太)は入り込んできた。まるで長い旅から戻ってきたかのように、出所した謙三をあたたかく迎える商店街の人たち。謙三が帰ってからというもの、珠子へのいじめはなくなり、ぎくしゃくしていた両親の関係までよくなっていく。そんなある日、天井裏に謙三が珠子を手招きする。そこには、札束のぎっしり詰まったトランクケースが・・・。 |
孫娘×ムショ帰りのグランパが織りなすハートウォーミングストーリー。 (平成15年4月全国劇場公開作品) |
映画 『愛してる、愛してない...』 をDVDで見る。
半透明で乙女チックなパッケージの表には、
『あなたがバラをくれたから、私は心にケガをした。』
のキャッチフレーズが、そしてパッケージの裏には、
『私はあなたを絶対幸せにする!!
「アメリ」で世界中を魅了したオドレイ・トトゥが贈る、
キュートでこわ〜いラブ・ストーリー。』
のキャッチフレーズが書かれている。
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そして主演は、あのアメリの「オドレイ・トトゥ」だし、
ちょっと切なくて何か仕掛けのある映画で面白そうだな、
と思って購入した。ポスターまでオマケで付けてくれたし。
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しかし内容は、精神の一部に不具合のある女性が周囲の
人々を巻き込み不幸にする、という嫌悪感だけが残る映画。
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何が言いたいのだろう、この映画は?偏執狂の一途な
恋心を擁護したいのか?それとも“キュートでこわ〜い
ラブストーリー”を凝った構成で謎解きする映画的手法を
エンタテイメントとして楽しめ、とでも言いたいのか?
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ラストシーンで、思わず、そんな危険人物を野放しに
しちゃいかんだろう!と憤慨したのは大人気ないのだろうか。
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この映画を心から面白かった♪と思う人はいるのだろうか?
裏面パッケージより… |
心臓外科医の彼、ロイック(サミュエル・ル・ビアン)にアンジェリク(オドレイ・トトゥ)は、一輪のバラを贈る。初めての出会いに、ロイックが一輪のバラをくれたから。配達されたバラを嬉しそうに受け取るロイック。幸せいっぱいの恋愛風景から始まるポップで色彩豊かに輝くアンジェリクの恋は、徐々に加速し、ロイックの妊娠中の妻、アンジェリクに恋する医学生、彼女の親友、しきりに心臓の不調を訴える患者たち・・・を巻き込み、「シックス・センス」を思わせる“ひねり”を効かせた構成、そして意表を突く心憎いエンディングへ向かう。 |
2003年9月24日(水) 大安
映画 『至福のとき』 をDVDで見る。
英語訳は、『HAPPY TIMES』
父親に捨てられ、継母にいじめられながら生きる
盲目の少女ウー・イン(ドン・ジエ)。
そこにリストラされてお金も無いのにその継母と結婚したいが為に
平気で嘘をつく男チャオ(チャオ・ベンジャン)が現れる。
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しかもその継母は、チャオのタイプの女性では無いのである。
有り得ない、というか理解できないシチュエーションである。
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挙句の果てに盲目の少女ウー・イン(ドン・ジエ)は、
家まで追い出されるのである。
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それからも有り得ない状況がひたすら続くが
少女ウー・インは、次第に笑顔を見せる様になる。
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なかなか凄い映画です。
これは、盲目の少女役を演じるドン・ジエの
健気でいじらしい演技が、この映画の不条理な
一切合切を包括して“感動”に引きずり込むのである。
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このズルイ手法に感動して涙したオレは、ロリコンの巨匠
チャン・イーモウ監督に敬意を表し、黄色い星の外枠で
一切合切を包括するのである(リスペクト)。
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誤解の無いように申し添えると、
オレはチャン・イーモウ監督のFANです。
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★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★巨匠チャン・イーモウ監督が『あの子を探して』『初恋のきた道』に続いて贈る★★
★★★★★★――― 《 しあわせの三部作 》 最終章―――★★★★★★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★心温まる感動と涙が、★★★★★★★★
★★★★★★★★★あなたを包みます。★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
裏面パッケージより… |
近代化が進む中国の都市、大連。盲目の少女ウー・イン(ドン・ジエ)は継母と義弟にいじめられ、辛い思いをこらえながら生きている。ある日、義母に熱心に求婚する男チャオ(チャオ・ベンシャン)が現れた。“至福旅館”の経営者だというチャオに、継母は厄介者のウー・インを按摩として働かせるように頼みこむ。しかし、本当のチャオは工場をリストラされてお金も仕事もない中年男。何とか結婚したいチャオは今さら嘘とも言えず、ウー・インのために閉鎖中の工場に按摩室を作り、同僚たちに客のふりをしてもらう。仕事をして稼ぐことで、次第に生きる希望を取り戻し、明るい笑顔を見せるようになったウー・イン。彼女とチャンの間にはやがて父と娘のような愛情が芽生えていった。それは辛く厳しい人生を送ってきた二人にとって、束の間の至福のときだった―― |
2003年9月23日(火) 秋分の日
映画 『ウェールズの山』 をDVDで見る。
原題は、『the Englishman who went up a hill but came down a mountain』
“丘に登り山を下りたイングランド人”
世界一長くて奇妙な呼び名の由来を教えましょう!?
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って事で、村人と測量士アンソン(ヒュー・グラント)とのほのぼのとした
バトルはかなり笑えます。しかし、その笑いの中に真実があってその
真剣さが感動を生むのでしょうね。
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ラストシーンで、“丘”に登ったアンソン君、丘の上でそんな事
してもいいの?丘げで、もといお陰で、愛でたく、もとい目出度く
“山”を下りる事になったのだから、良いのでしょうな、きっと。
裏面パッケージより・・・ |
1917年のある日、ウェールズの小さな村を二人のイングランド人が測量に訪れる。そして測量の結果、この山は“山”として地図に載せるには6メートル低いことが判明したことから大騒動となる。大切な山を“丘”だと言われた村人たちは、自分たちの手で6メートル分の土を積み上げ、“山”にしようとする。それを見た測量士のアンソン(ヒュー・グラント)は、村人が一丸となった絆に感動し、測量のやり直しに応じる。クリストファー・マンガー監督の故郷ウェールズ南部に伝わる話をもとに、心暖まるストーリーをコミカルに描く。「フォー・ウェディング」で人気絶頂のヒュー・グラント主演で贈る、粋な傑作コメディ。 |
映画 『ネゴシエーター』 をDVDで見る。
原題は、『METRO』
悪役コーダ(マイケル・ウィンコット)の徹底した非情さと
カーチェイスシーンの圧倒的なスケール感、そして
全編シリアスなエディ・マーフィの渋さが、見る者の
心をパセティックにダメージする。そんな映画です(笑)。
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要は、「結構面白い映画だった」 と言うことです。
裏面パッケージより・・・ |
ネゴシエーター=人質交渉人、それは並外れた判断力と度胸を必要とする最も危険な任務。「48時間」、「ビバリーヒルズ・コップ」のエディ・マーフィが今までになくシリアスでハードなスーパー・アクション・ヒーローに全力で挑む全米大ヒットの超話題作!サンフランシスコ市内の宝石店が襲われ、人質が発生した。スコット刑事(エディ・マーフィ)は残忍な凶悪人質犯コーダとの直接交渉に乗り込む。彼は巧妙な手口で包囲網を脱し、逃走。満員のケーブルカーを巻き込んだ壮絶な暴走カーチェイスの末、ついに逮捕される。しかし復讐心に燃えたコーダは脱獄。今度はスコットの最愛の恋人ロニーを誘拐し脅迫する。指定場所へ急行したスコットにつきつけられた、命を懸けた究極の駆け引きとは…。 |
2003年9月22日(月) 社日
矢井田瞳の 『Candle in the lives』 をDVDで見る。
ツアーCandleyes のロード・ムービーで、4ヶ月に及ぶ
ツアーに完全密着したドキュメンタリーDVDです。
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ライブのDVDとは違った面白さを堪能できます。
淀川でのシーンとか、ギターについて語る姿に親しみを感じる。
1 | プロローグ 淀川にて |
2 | Buzzstyle |
3 | ツアー初日 |
4 | Countdown in 大阪ドーム |
5 | 空の作り方 |
6 | POP UP |
7 | Call & Response |
8 | バンドメンバー |
9 | Over the distance |
10 | ギター話し |
11 | 散歩話し |
12 | Ring my bell |
13 | 九州にて |
14 | 音楽の話し |
15 | 北海道にて |
16 | 最終日大阪より |
17 | Not still over |
18 | 手と涙 |
19 | エピローグ Candleyes tour 全会場 |
映画 『メラニーは行く!』 をDVDで見る。
原題は、『SWEET HOME ALABAMA』
自分に正直に生きるということは、傍からみていると
とても我侭に写る。そしてその我侭さが許される
のは、ある一定のスキルをもった者なのです。
努力なしの幸せはありえないです。
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しかしこの映画、個人的には、好き勝手やって自分だけ
ハッピーエンドの自己完結なの?メラニー君!…
…って、気持ちが払拭できないのは気のせいだろうか?
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で、
「Sometimes What You're Looking For Is Right Where You Left It.」
って、和訳するどどんな意味になるのか?
自分のスキルの無さに落ち込む。これでは幸せになれない(苦笑)
裏面パッケージより・・・ |
ニューヨークの若手ファッション・デザイナー、メラニー(R・ウィザースプーン)は、デザイナーとしての成功と、大富豪の彼からのプロポーズを、一夜にして手に入れてしまった。世界で一番幸運なヒロインになるはずなのに、彼女にはたった一つだけ問題が。実はメラニーには故郷のアラバマで高校時代に結婚した夫がいて、おまけにある“事情”があって未だに離婚が成立していないのだ。幸せをつかむため、固い決意を胸にアラバマへと向かうメラニー。果たして彼女は幸せになれるの・・・?最後に彼女が気づく本当の幸せとは・・・?メラニーの常に前向きな生き方が元気をくれる、“幸せになりたい女性”必見の痛快ラブ・ストーリー。全米初登場第1位、興収1億ドルを越える大ヒット!主演は今やラブ・コメディの新女王となった『キューティ・ブロンド』のリース・ウィザースプーン。デザイナーのメラニーが着こなすNY最新ファッションや、ティファニー本店で撮影したプロポーズ・シーンはため息もの! |
『きのひなた』 というキーワードに惹かれ、下記の
子供と一緒に読める たこのんの絵本 を購入。
(子供がいないオレには、子供と一緒に読めない
ところが救いようも無く Fatal Error なのですが…)
★
京都・大阪と結構な数の本屋を探し巡り、
京都 Avanti FISMY 6Fブックセンターにて下記の2冊を
購入。「2.たこぼとおはな」の在庫が無いのはどうして?
◇ ぶん きのひなた ・ え とぐさ ◇ | |
1.たこぼがやってきた | 2003年5月11日 第1刷発行 |
2.たこぼとおはな | 在庫切れでした。とほほ。 |
3.たこぼとさんりんしゃ | 2003年8月1日 第1刷発行 |
4.たこぼとみのむし(仮) | 近日発売。 |
2003年9月19(金) 曇り&小雨
有給休暇をもらい会社を休む。
★
夕方、2週間に1回通院している松田医院へ行く。
これ以上、頭が悪くならない為の病院通いなのである。
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転ばぬ先の杖は、熱いうちに打て、である。
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おや?ことわざが混ざってしまった。
でもまぁ、いかにもなのでお代官様ひとつよしなに。
うむ、越後屋、そちも悪よのぉ。
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ことわざは混ざったが、タバコはアメスピである。
正式名称は『アメリカンスピリット』。添加物が
入っていない、混じりけの無いナチュラル派の
アメリカ製タバコ。ドラマ『踊る大走査線』で
青島刑事が愛用していたタバコである。
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病院に行く途中のタバコの自販機で見つけた
ので思わず買ってしまった。会社でタバコは
喫まないけど、家ではごく稀に喫むのです。
ちなみにこのアメスピ、とても美味しいです。
左がナチュラルアメリカンスピリット(レギュラー)で、右がナチュラルアメリカンスピリットメンソール ライト |
2003年9月15日(月) 敬老の日
BOSS の GS-10
GUITAR EFFECTS SYSTEM with USB AUDIO INTERFACE
をJUEGIA 三条店で購入する。
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最高に良いエフェクトを付加してくれます。
AUX入力とのミキシング機能装備です。
なので、
高中正義のマイナスワンCDでセッション。
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気分は、めちゃめちゃモイスチャー(深田恭子風に)です。
このしっかりしたエフェクト音を聞いていると
心の水分充足率200%って感じです。
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★
JEUGIA三条店に行く前にジュンク堂書店に寄る。
またしても川上弘美さん関係の本を見つけた。
★
■文藝 2003年秋
■椰子・椰子(やし・やし)
数日前から買おう買おうと思っていた下記の本も
店頭に平積みされていたので購入する。
★
■まあ、そこへお坐り/山藤章二
2003年9月14日(日)
午後より出勤。スケジュール作成にこんなに時間を
要したのは初めてだ。何故なのだろう?
いや原因は分かっているが、書いていると腹が立って
くるだろうから書くのは病める、もとい止める。
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気が付いたら 19:30。急いで帰って、SONY CLIP ON に
撮り貯めた、ドラマ 『白線流し』 の月曜から金曜の
5話分を一気に見ながらDVD-R にダビング。
気がつけば夜が明けている。ビアも大量に飲んだ。
★
お腹一杯で満足です。ご機嫌斜めも垂直に戻る。
2003年9月13日(土) 曇り&晴れ
会社に行こうと京阪特急に乗る。
出社前に旭屋書店本店に寄る。
下記の川上弘美さん関係の本を見つける。
★
■川上弘美読本 ユリイカ9月臨時増刊号
■光ってみえるもの、あれは / 川上弘美
その他に仕事に関係する下記の書籍も購入。
★
■10日でおぼえるJakaruta入門教室
■Eclipse導入ガイド
■Eclipseパーフェクトマニュアル Vol.2
■ウェブDBプレス Vol.16
★
6冊の本ってまとめて持つと結構重いのです。
今日は、蒸し暑くて旭屋書店を出る頃には
汗だくで身体が気持ち悪い。何だか休日出勤して
あくせく一生懸命働くことがバカらしくなり、
そのまま京阪特急に乗って帰る事にした。
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明日出来る事は、今日やらない。
2003年9月6日(土) 曇り
ドラマ 『白線流し』 の月曜から金曜までの5話分を通して
見ながらDVD-R にダビングする。さすがに5時間もテレビを
見ると疲れます。良い子のちびっ子は真似しない様に。
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夕方、会社に行きパソコンのインストール作業。
★
家に帰ってからは、特別企画 白線流し・二十五歳〜
卒業から七年、自分は誰に救われているのか?
見えない分岐点に立つ7人の戸惑いと新たなる決意〜
を見る。本日は、『白線流し』 三昧なり。
2003年9月1日(月)
ドラマ 『白線流し』 の再放送(15:34〜)が始まる。
『白線流し』 は、1996年1月〜3月に放送された連続ドラマ。
第1話は、『卒業までの200日』
SONY CLIP ON に録画開始。