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2003年10月22日(水) 大安

映画 『マトリックス リローデッド』 をDVDで見る。
原題も、『MATRIX RELOADED』

☆♪シームレスな世界観♪☆ 場所とか時間の制約のない
シームレスなマトリックスの世界観?
☆♪タイムスケール♪☆ 虚構なのか現実なのか?
過去・現在・未来の区別はあるのか?
☆♪コンピュータ内部の世界♪☆ コンピュータが作り出した世界?
小さい世界なのか?
大きな世界なのか?

そもそも大きい、小さいの基準は?
マトリックスを創った設計者(アーキテクト)との会話。
設計者   やあ ネオ
ネオ   あんたは?
設計者   設計者(アーキテクト)だ マトリックスを創った。
 待っていたよ。
 マトリックスに入り意識は変化したが―
 君はあくまで人間だ。
 理解できない答えもあるだろう。
 君の最初の質問は適切かもしれんが―
 的外れということもあり得る。
ネオ   なぜ 俺はここに?
設計者   君はアンバランスな均衡の余剰だ。
 プログラム固有の問題だ。
 つまり君は変則的なアノマリーの産物だ。
 【アノマリー(anomaly)=例外、変則、不調和、矛盾】
 いまだ排除できずにいるが―
 本来 求めたのは数学的正確さだ。
 解決すべき問題だが―
 君は予想範囲内でコントロールも可能だ。
 それで君は容赦なく導かれた。
 ここへ。
ネオ   質問に答えてない。
設計者   驚いたな。
 面白い 他の者たちより鋭い。
複数のブラウン管に映ったネオ   他の者とは?
設計者   マトリックスは古い。
 完全なアノマリーの出現数で見れば―
 これは6番目になる。
複数のブラウン管に映ったネオ   俺の前に5人いた?
 可能な説明は2つ
 俺が聞いていないか―――
ネオ  誰も知らないか
設計者   その通りだ。
 アノマリーはシステム全体に及び―
 最も単純な均衡にも変動を
複数のブラウン管に映った 
複数のネオ 
 支配されてたまるか!
 ぶっ壊してやる!
 従ってたまるか
ネオ  “選択” 問題は選択だ
(侵入したトリニティーの格闘シーン)
設計者   最初のマトリックスは完ぺきな芸術品だった。
 だが悲劇的失敗に終わった。
 その避けがたい運命は――
 人間の不完全さが招いた結果だ。
 そこで人間の歴史に基づき―
 人間の奇怪な性質を反映させてみた。
 だが 再び挫折を味わった。
 解決するには不完全な知性が必要だった。
 完ぺきを求める度合いの低い知性がね。
 答えは直感プログラムが偶然見つけた。
 本来は人間の心理を探るプログラムだ。
 私がマトリックスの父なら―
 彼女が母親だろう。
ネオ   預言者か。
設計者   やめてくれ。
 彼女の見つけた解決策で被験者の99%が―
 プログラムを受け入れた。
 選択という形を与えてやったからだ。
 だが根本的な欠陥があり―
 システム内部にアノマリーを生み出した。
 それはシステム自体を脅かす。
 また プログラムを拒否した1%を放置すれば―
 大惨事が起こる可能性を増大させる。
ネオ   ザイオンのことか
設計者   ザイオンは滅びる。
 だから君が来た。
 全ての生物は殺されザイオンは消滅する。
ネオ   ウソだ。
設計者   “否定”は人間によくある反応だ。
 だが いいかね。
 我々が破壊するのはこれが6度目だ。
 その方法も効率的になってきた。
(再び、侵入したトリニティーの格闘シーン)
設計者   今 救世主の役目はソースに戻り―
 保持するコードを撒き、初期プログラムを書き込む。
 その後 マトリックスから―
 女16人男7人を選びザイオンを再建する。
 拒否すれば 破滅的な崩壊が起き マトリックスに―
 つながれた者は死ぬ。
 ザイオンの消滅に加え―
 最終的に全人類が死滅することになる。
ネオ   お前たちは生きるのに人間が必要だ。
設計者   我々の生き方のレベルによる。
 今 問題なのは君が人類滅亡に対して―――
 責任を負う覚悟があるかだ。
 君の反応はとても面白い。
 5人の前任者たちも 君と同じ属性を与えられていた。
 人類に深い愛情を抱けば救世主の使命を―――
 果たしやすくなる。
 5人は一般的な愛だったが―――
 君の場合は特別のものに。
 1対1の愛だ。
ネオ   トリニティー
設計者   君を救おうとマトリックスに入ったよ。
 いよいよ試練の時が来る。
 人間の根本的な欠陥が現れ―――
 矛盾が明らかに それは始まりで そして終わりだ。
 ドアは2つある。
 右はソースへ通じザイオンを救える。
 左は彼女のいるマトリックスに通じ―――
 人類は滅亡する。
 君が言ったように問題は選択だ。
 だが すでに選択は明らかだ。
 連鎖反応が見える。
 脳内の化学反応はある感情を示し―――
 論理や理性を圧倒する。
 感情のせいで君には明白な事実も見えない。
 彼女は死ぬ。
 君はそれを止められない。
 “希望”は人間の典型的な妄想。
 最大の強さでもあり弱さの源でもある。
ネオ   二度と会わないことを願うよ。
設計者   会わんよ


上記、設計者とネオの会話を聞いていると結構笑えますよね。
例えば、
『君は変則的なアノマリーの産物だ。』って表現がクドイですよね(^^)
『君は予想範囲内でコントロールも可能だ。』って当たり前ですよね(^^)
『解決するには不完全な知性が必要だった。』って微妙ですよね(^^)
『“希望”は人間の典型的な妄想。』って痛いところを突いてきますよね(^^)

裏面パッケージより…
あと数時間もすれば、
人類最後の都市ザイオンは、
人類滅亡をプログラムされた25万の
センチネルに侵略されてしまう。
だが、モーフィアスの信念に
揺るぎはなかった。
オラクル(預言者)の予言では、
救世主がマシンとの戦いに
必ず決着をつけてくれる――
人類の未来と希望は、
救世主として覚醒したネオに託された!
ネオ、トリニティー、モーフィアスの3人は
驚異の肉体と武器を携え、
この戦いに終止符を打つべく
マトリックスへ乗り込む。
ネオはマシン軍団に包囲された
ザイオンを救うべく、その超人力を全開させた。
ウォシャウスキー兄弟と
ジョエル・シルバーの放つ
マトリックスの世界観はさらなる進化を遂げ、
マトリックスの秘密はさらに深みを増した。
驚愕のラストは、3部作を完結へと導く
最終章=『マトリックス レボリューションズ』
へと続いていく。

2003年10月16日(木) 大安にて京都→晴れ。

小川洋子『博士の愛した数式』 読了。

主たる登場人物は、博士「私」と、その息子
博士は、数学者。17年前に事故に遭い
「頭の中に80分のビデオテープが1本しかセットできない状態」
になってしまった。17年前の記憶はあっても今は、80分より
前の事は忘れてしまうのである。

「私」は、博士の家に派遣された家政婦であり、その息子は
小学生で阪神タイガースのファン。そんな3人がともに過ごした
数ヶ月を気高くも描いた作品である。

記憶の積み重ねが出来ない博士にとって、数学、とりわけ
数字の持つ美しい秩序が全てであり世界なのである。

「私」と息子は、博士とともに過ごした記憶の
積み重ねで博士を“博士”だから愛し尊ぶ。

しかし、博士の愛情は、「私」と息子だから
愛し尊ぶ訳ではなく、万人に対するものなのである。

この永遠に交わる事のない悲劇的な愛情が、博士の
語る数字の美しい秩序によって尊く救われるのである。

階乗、素数、約数、友愛数、アルティン予想、過剰数、
不足数、完全数、双子素数、三角数、ゼロ(0)、ルート
虚数、フェルマーの最終定理、オイラーの公式、
ルース=アーロン・ペア、メルセンヌ素数、等々・・・。

とりわけ博士が愛したのは素数。

江夏豊の背番号28は、完全数。
息子の出生時の体重 3217グラムは、メルセンヌ素数。

3人が過ごした決して交差する事のない
数ヶ月の日々は、哀しいけれど、とても尊い。

久しぶりに、心がジーンと熱くなる良書に巡り会った。

2003年10月15日(水) 新聞週間

映画 『8 mile』 をDVDで見る。

この映画は、面白いのか?それとも面白くないのか?
……というのが自分でも良く分からない映画であった。

そもそもラップの良さが分かっていないオレには、
ドープ・ラッパーを競うラップ・バトルが、単に汚い言葉や
相手の欠点を言い合って、お互いをどこまでへこませる
事が出来るのかを競うただの悪口合戦の様に思えるからだ。

映画としては、そんなに悪い作品ではないと思うが、
映画の『核』が理解出来ないのだから、どうしようもない。

………という事で、
『この映画は、面白くない』 となるのだろうか。

裏面パッケージより…
1995年――ミシガン州デトロイト。そこに境界線となる“8マイル・ロード”は都市と郊外、さらに白人と黒人を分ける分割ラインにもなっている。没落した貧民街に暮らすジミー(エミネム)は、貧しい母子家庭で母親は若い男と自堕落な暮らしを送り、幼い妹の面倒を見なければならない。その鬱屈した心の思いつくままにリリック(歌詞)を書き綴る。いつかラッパーとして認められ大きな契約にサインすることを夢に、ヒップホップ・クラブ、“シェルター”でドープ・ラッパーを競うラップ・バトルへ立ち上がる!黒人が圧倒的に有利なフリー・ラップ・バトルで、ただ一人白人のジミーに果たして勝機はあるのか――?!
映画初デビュー作で主演を飾ったエミネム。自らの人生を爆発する感情を表現した彼の攻撃的なリリックは、多方面で激論を巻き起こす。彼の半自伝と言えるサクセス・ストーリーをオスカー監督、カーティス・ハンソン(「L.A.コンフィデンシャル」)が、リアルかつビビッドに描いた衝撃作。製作には、「ビューティフル・マインド」「アポロ13」を手掛けたブライアン・グレイザーを迎えハリウッド超一流スタッフが集結した。

2003年10月14日(火) 鉄道の日

映画 『あなたが寝ている間に…』 をDVDで見る。
原題は、『While You Were Sleeping』

予想外の展開だったので結構面白かったのである。
ラストにタイトルの『あなたが寝ている間に…』
意味が分かる辺りは、さながら落語の落ちの様でもある。

ストンと落としてくれる映画は、結構好きなのである。

裏面パッケージより…
シカゴの地下鉄で改札嬢をするルーシー(サンドラ・ブロック)は身寄りのない孤独なシングル・ウーマン。でも彼女には毎朝決まって改札を通り抜けていく憧れの男性がいた。奇跡の到来はクリスマスの朝。不良に絡まれ、線路に落ちて気絶した“彼”をルーシーが間一髪救出したのだ。昏睡状態で病院のベッドに横たわる彼の名はエリート弁護士のピーター。ところが、駆けつけた彼の家族たちがひょんなことからルーシーを息子の婚約者と勘違い!?素敵な家族を前に真実を切り出せないルーシー。そんな彼女にピーターの弟ジャック(ビル・プルマン)が疑いを抱いた――。
「スピード」のサンドラ・ブロックの素顔の魅力輝く日米大ヒットの話題作。感動のラストに思わず抱き締めたくなるようなハートフル・ラブ・ストーリー。
1995年アメリカ作品



映画 『プレイガール』 をDVDで見る。

オープニングの佐藤江梨子のダンスシーンは、かなり COOL です。
それに反比例するかのように、その他アクションシーンは、しょぼい。

しかしながら、本作品は、出演者のアイドルが堪能できれば
ストーリーだとかアクションが、“どうのこうの”なんてどうでも良いのです。

いわば一種の(かなりの?)アイドル映画であり、
エクスプロイテーション映画でもあり、
28年前の元祖「プレイガール」に対する
リスペクトであり、オマージュなのです。

裏面パッケージより…
大企業や富豪の子供ばかりを狙った連続誘拐事件が発生。極秘に結成された特殊犯罪捜査チーム 『PG プライベート・ガバメント』 通称 “プレイガール” が事件解決に向け、動き出す。PGたちは事件に関与している国際犯罪組織を突きとめ、接近していくが…
PGに扮するのは、本作が映画初主演となる佐藤江梨子他、岡元夕紀子加藤明日美八幡えつこのグラビアアイドルに、リーダー役の床嶋佳子の5人。可憐なコスチュームに身を包み、体を張ったド派手なアクションで、見る者すべてを興奮させる!さらに脇を固めるキャスト陣に、東映特撮シリーズ出身の酒井一圭涼平、女子プロレスラーの大向美智子、そして沢たまき他、TV版「プレイガール」出演メンバーら、多彩な面々が勢揃い!ここでしか見られない魅力満載の、アクションエンターテインメント誕生!!

CUTE! TOUGH! DANGEROUS! SEXY! COOL!

グラビアアイドルたちが、キュートでセクシーな
アクションで魅了する!!

一世を風靡した伝説的お色気TVドラマ
「プレイガール」が28年振りに映画で復活!

2003年10月13日(月) 体育の日

映画 『好きと言えなくて』 をDVDで見る。
原題は、『THE TRUTH ABOUT CATS & DOGS』

ラストは、こうなるべきだという希望的完結で終わるが
現実は、そんなに甘くは無いのである。

ユマ・サーマンが良いに決まっているのである。
ありえない結末なのである(偏見&独断)

☆好きと言えなくて(ユマ・サーマン)♪

裏面パッケージより…
ラジオで人気のペット相談番組を持つ動物博士アビー(ジャニーン・ガラファロ)は、容姿コンプレックスで恋愛成功率ゼロ。一方アパートでアビーの隣に住む美人モデルのノエル(ユマ・サーマン)は男にはモテるが、自分の知性に自信が無い。ある日、ノエルは素直に男性と向き合えないアビーの身代わりになって仲を取り持とうとするが、いつのまにか同じ人を好きになってしまい…。
全く正反対の悩みをかかえた2人の恋と友情を、軽快なタッチで綴る爽やかなロマンチック・コメディ。
『ギター弾きの恋』のユマ・サーマンと『リアリティ・バイツ』の個性派ジャニーン・ガラファロが姿美人とココロ美人をキュート&コミカルに魅せます。
1996年アメリカ作品

2003年10月11日(土) 京都伏見は、曇り時々晴れにて夕方小雨

映画 『デアデビル』 をDVDで見る。

人間は、超人的なパワーを所有したいと欲し、そして憧れる。

「スーパーマン」然り。
「スパイダーマン」然り。
「ダーク・エンジェル」然り。
「X−MEN」然り。

そして、「デアデビル」然り。

以上、コメント無用の映画なり(微笑)。

裏面パッケージより…
主人公マット・マードック(ベン・アフレック)は、少年時代、ある事故で放射性廃棄物の液体を目に浴びてしまう。それ以来、視力を失った彼は、代わりに聴力など他の感覚が研ぎ澄まされ、さらに普通の人間にはない超感覚<レーダー・センス>を獲得して周囲の物事を詳細に把握できるようになる。そしてマットの父が、犯罪王キングピンに殺されたことをきっかけに悪を懲らしめることを心に誓うマット。やがて成長した彼は弱者を助ける弁護士として活躍するが、夜になると<デアデビル>に変身し、法では裁けない巨悪に対して正義の鉄槌を浴びせるのだった。そんなある日、マットは街中で謎めいた女性エレクトラ(ジェニファー・ガーナー)に出会う。お互いの正体を隠して惹かれあう二人だったが、エレクトラは何者かに父を暗殺され、自らも命を狙われる。マットはやがてその黒幕が父の仇であるキングピンであることを知る……。



映画 『メッセンジャー』 をDVDで見る。

この映画見たことあるよなぁ〜と思いながら見てたら、そうでもあり、
ラストはどんなんだっけぇ〜?と考えていたら思い出せず、あぁやっぱり
見てなかったのかと納得しようとしていたら、所々のシーンは
やっぱり見たことがあるような気がして……これってデジャビュ。

裏面パッケージより…
マンションもクルマも服もすべて会社から支給され、人も羨む贅沢な生活をしていたイタリアの某有名ブランドのプレス・尚美(飯島直子)。ところがある日突然、そのブランドが倒産。債権者から身ぐるみ剥がされた彼女は、ふとしたキッカケから、カラダと汗で日銭を稼ぐ若者・鈴木(草g剛)と一緒に働くことに…。価値観も性格も、全く正反対の二人は、反発しながらも、次第に惹かれ合っていく。個性的な仲間たち(矢部浩之京野ことみ加山雄三)も加わり、すべてが順調に思えた矢先、思わぬ出来事が…。そして、会社の存続とプライドを賭けて、バイク便とのデリバリー・レースが始まろうとしていた。
普通の若者と、
一文無しの超高ビー女が
自転車配送業「メッセンジャー」を
舞台に繰り広げる、ラブコメディ。

2003年10月10日(金)

世良公則 『JUST PLAY ROCK』 をDVDで見る。

やはり8曲目のよっちゃん(野村義男)とのギターバトルが必見!
よっちゃんは、ガンガン弾くタイプで、世良さんはフレーズの間(ま)で
聴かせるタイプ。音数的にはよっちゃんの方が断然多い。
どちらが好みかと問われれば、好対照で両方良いのである…。

……いやいや、やはり世良公則 リスペクト!!

LIVE LIST:
01 good time,show time
02 ROCKN'ROLL LOVES KIDS
03 ソ・シ・テ・ボクハ・・・眠リニ堕チテユク
04 1977
05 Days of the fight
06 銃爪/アコースティック・ヴァージョン
07 あんたのバラード/アコースティック・ヴァージョン
08 BAD BOY SHUFFLE/Guitar Battle(vs 野村義男)
09 news
10 PASSION





映画 『世にも奇妙な物語―映画の特別編―』 をDVDで見る。

やはり「雪山」は、かなり怖い。2000年11月に劇場でも見て、
その内容は憶えているが、それでも怖い。
まぁ、その「雪山」をもう一度見たくて本DVDを買ったのだから
必然的に怖いのは、当たり前といえば当たり前なのだが…。

「携帯忠臣蔵」は、コメディタッチなんだけど結構泣ける作品。
「結婚シミュレーター」は、切なくて泣ける良く出来たストーリーの作品。

ただ、「チェス」だけは、全く面白くなかった。
だから何?感じで作り手の意図が理解出来ない作品です。
他の3作が、凄く良いので残念な感じがする。

裏面パッケージより…
HORROR
「雪山」
TIME SLIP
「携帯忠臣蔵」
SUSPENSE
「チェス」
LOVE STORY
「結婚シミュレーター」
主演:矢田亜希子 主演:中井貴一 主演:武田真治 主演:稲森いずみ 柏原崇
脚本:鈴木勝秀 落合正幸
監督:落合正幸
原作:清水義範
脚本:君塚良一
監督:鈴木雅之
脚本:中村樹基 星 護
監督:星 護
脚本:相沢友子
監督:小椋久雄
ジャンボ旅客機が墜落、雪山に不時着した。生き残ったのは美佐ら5人。このまま救助を待っても凍死してしまう。5人は近くの山小屋へ向かうが、足に怪我を負った美佐の親友・麻里を吹雪の中、見殺しにしてしまう。寒さと眠気との戦い。そして…… 「ああ、やだやだ!」大石内蔵助は迷っていた。出来れば討ち入りなどせずに、愛人のかると遊んですごしていたい。死ぬなんてとんでもない!
……足元に、見たこともない銀色の小さい箱が落ちていた。携帯電話だった。内蔵助の運命が動きはじめる。
チェスに殺される!チェスの元世界チャンピオン・晃は、大金持ちの老人に呼び出され、対戦に応じる。しかし老人の仕掛けた勝負とは、現実の世界が盤になったチェスだった。駒同士が本当に殺し合い、狂気の世界で晃は追い詰められていく…… もしも結婚にもお試し期間があるなら……ふたりのDNA、生い立ち、性格分析などのデータをコンピューターに入力し、シミュレートされた新婚生活を体験する結婚式場の新サービス。相思相愛のふたりにも、予期せぬ出来事が山積みだった……

あまりにショッキングなホラー描写ゆえにテレビでは製作できなかった「雪山」
「奇妙」史上初の本格的時代劇「携帯忠臣蔵」
膨大なスケールと予算でついに撮影に至らなかった「チェス」
脚本を練りに練った最高のラブストーリー「結婚シミュレーター」

2003年10月9日(木) 寒露・世界郵便デー

I WiSH の1stアルバム 『伝えたい言葉〜涙のおちる場所〜』 購入。

5曲目の「ふたつ星」をじっくり聞き込みたくて買った
筈なのに、他の曲もグットチューンなので全ての曲を
じっくり聞いてしまいました。かなり得した気分♪♪

01 明日への扉
フジテレビ系「あいのり」主題歌
02 サマーブリーズにのって(Sweet Palau Mix)
ロッテ「モナ王」CMソング
03 さよならの雨
04 星になれっ!
05 ふたつ星
よみうりテレビ・日本テレビ系ドラマ
「14ヶ月 妻が子供に還っていく」挿入歌
06 UTS−この世界(そら)の下で
07 December
08 FlowerU
09 クラスメイト以上…。
10 ☆キラキラ☆
11 光がさす未来(ばしょ)へ
12

2003年10月8日(水) 十三夜

映画 『デンジャラス・マインド』 をDVDで見る。
原題も 『DANGEROUS MINDS』
原作は、『ルアン先生にはさからうな』

古き良き時代の映画だなんて思ってしまうのは何故なのでしょう。
いまどき、ボブ・ディランの歌詞を授業に取り入れても、
生徒の授業に対する気をスナック菓子でひこうとしても
さらに一層白けるのではないだろうか。
そう思ってしまう大人の側にも問題があるのだろうけど…。

今の高校生は、“勉強したいけど出来ない環境”にあるのではなく
“勉強出来る恵まれた環境にあるのだけれど勉強なんてしたくない”
そんな状況にあるのでは無いだろうか。

中高生の陰湿ないじめや、理解できない犯罪が頻発する
現状を考えると、本映画は、古き良き時代の映画だ、
なんて、ついつい思ってしまう。

ミシェル・ファイファーが、ルアン先生を好演してます。
脇を固める生徒たちも味のあるキャラクターを好演してます。

裏面パッケージより…
海兵隊に9年いた独身女性ルアン(ミシェル・ファイファー)が、教師への夢が叶ってカリフォルニア州の高校へ赴任した。しかし受け持たされたクラスは並みの教室ではなかった。教師を無視し、野獣のように振るまう生徒たちは全員が貧しいインナーシティに住む学内きっての問題児。そんな連中にルアンは独自のカリキュラムを設け、授業への興味を呼び覚まそうとする。ルアンの捨身のやり方に生徒たちは徐々に心を開き始めたが…。
劣悪な環境に沈む生徒たちの未来に一筋の希望を見い出そうと格闘する熱血女教師。ミシェル・ファイファーがイメージ一新の実在のキャラクターに挑んだ学園ドラマの秀作。大ヒットの“ギャングダス・パラダイス”らノリのいいサウンドが熱いドラマを盛り上げる!
1995年アメリカ作品

2003年10月4日(土) 大安 京都・大阪 天気 晴れ

テレビドラマ 『窓を開けたら』 をDVDで見る。

心に傷を負ってしまって、どうしようもない状態の時は
人の意見や助言に耳を貸す事が出来ない。
それは、落ち込んで自暴自棄になることで
かろうじて周囲から自分を隔離し、心の均衡が保てる
からだとオレは経験的(勝手?)に思っている。

このドラマは、心に傷を負った少女が大自然の中で
徐々に心を開いていき、ようやくみずから幸せを呼ぶ巨木
“マザーツリー”を見に行く気持ちになる状態まで
立ち直る姿を丁寧に描いたドラマです。

ラストで“マザーツリー”の水音を聴く少女
山本うさぎ(石原さとみ)のシーンは結構感動ものです。

裏面パッケージより…
山本うさぎ(石原さとみ)、17歳。一年前に恋人の事故死のきっかけを作ったことで、罪悪感に苦しみ、また級友からの中傷で登校拒否となり、自暴自棄な生活を繰り返していた。母はそんな娘に悩み、うさぎは雪国で蕎麦を打つ頑固で厳格な叔父・泰三(小林稔侍)のもとに託される。秋の森の中で、うさぎはひたすらシャッターを切っている男・三沢(筒井道隆)に出会う。三沢は泰三の店の常連客で、高校で生物を教えるかたわら森の写真家を目指していた。ある日、うさぎは三沢から、心の傷や痛みを癒し幸せをもたらす“マザーツリー”と呼ばれるブナの巨木の話を聞く。
少女が心の傷から解き放たれ自分の人生をしっかりと歩み始めるまでの姿をみずみずしく描く。ブナの巨木に宿る神秘と美しき雪景色に彩られた、石原さとみ初主演ドラマ。(2003年作品)