2005年5月29日(日)
良い天気に恵まれて、娘、瑞穂の入魂式を執り行う(合掌)。新しく出来た墓石にまかれた白い布きれが外され、分骨していたお骨を一つにまとめて白い布袋に入れお墓の底の部分の土のところに置いた。住職の言うところによると約30年で布袋とともに骨が土に帰って行くそうです。結婚してすぐに出来た子供が、生まれてほぼ1ヶ月後に亡くなった。当時、余りにも大きな出来事で実感が無かったが、離婚して月日を重ねるにつれ、その存在が次第に大きくなっていく。1992年10月 7日17:18 ~ 1992年10月31日17:18という短い時間しかこの世にいなかった。生きていれば中学生なのに。 |
2005年5月28日(土)
淀屋橋の京阪から地下鉄御堂筋線に連絡する
地下にある本屋さんで下記の書籍を購入。
この本屋さんスペースは余り広くないけど
話題本、ベストセラー本が、地下鉄御堂筋線に
面した陳列棚にディスプレイされているから
お目当ての本を探すのに数分も要しないので便利。
ここ何年かで出来た新しい本屋さんで、昔はここに
何があったのだろうか?と視線を遠くにやるが、
思い出せない。人間の記憶なんてあやふやなものだ…
…と今日も個人の記憶力の無さを人間全体に帰納する
のであります(苦笑)
■ルパンの消息/横山秀夫 |
■さおだけ屋はなぜ潰れないのか?/山田真哉 |
2005年5月27日(金)
映画 『2046』 をDVDで見る。
実に、退屈な映画でした。
“不思議な未来(2046)でスケベなオジサンが
エロエロな事をしているだけ”
の映画に思えてしまうのは私だけだろうか?
確かに、アンドロイドが恋に落ちるが
それがメインテーマではないし。
失われた愛を見つけに2046に…って
ただ単に女性といちゃついているだけだし。
私のような凡人には、この映画の良さが
分からないだけだろうか?
いずれにしても見終わった後の、
この徒労感をどうしたものか。
2005年5月22日(日) 京都は雨
■■ ルイセンコの悪魔 ■■
時折、意識の合間をかいくぐって、脈絡のない言葉が
頭の中を支配することがある。今回は、『ルイセンコの悪魔』
余りにも、意識の底にへばりつき気になって仕方なかったので
調べてみた。しかし、ルイセンコというソ連の農業生物学者は
いても『ルイセンコの悪魔』という言葉は見つからない。
インターネットで色々調べているうちに、『マックスウェルの悪魔』
という言葉にぶちあたった。どうやら、胡散臭いルイセンコと
ありもしない仮想的存在のマックスウェルの悪魔を無意識が
合体させたようだ。・・・ああ、いやだいやだ。
以下、油断していると、よく頭の中に浮かぶ言葉。
■モホロビチッチの不連続面 (略して、モホ面。危ない響きだ) |
■安息香酸 |
■六角ベンゼン環 |
■フィボナッチ数列 |
この現象は、現実すぐにやらなければならない作業から
逃避しようとする時に良く起きるとのこと(本人談(苦笑))
さて、仕方ないので提出用資料の素案を考えよう・・・かな。
2005年5月3日(火) 憲法記念日
映画 『ターミナル』 をDVDで見る。
そ~んな微妙なタイミングありえへんやろ的な状況で
そ~んな奴おれへんやろ的主人公、トム・ハンクスが
そ~んな事ふつうせえへんやろ的行動で物語が進行し
そ~んな理由でアメリカにきたんかい的な事実が発覚
する頃には、友人もできキャサリン・ゼタ=ジョーンズと
恋に落ち、英語も普通に話せているのである。
いやはや実におもろい映画である。
パッケージ裏面より |
ニューヨークJFK国際空港に降り立った東欧のクラコウジア人、ビクター・ナボルスキー。彼の祖国はクーデターによって事実上消滅し、パスポートも無効になってしまったため、帰国することも、アメリカに入国することも禁止されてしまう。行き場を失い、宛のない空港ターミナルでの生活を始めるが、彼はかけがえのない、果たすべきひとつの約束を抱いていた。 |
2005年5月2日(月) 八十八夜
仕事場近くのヤマダ電機にて、下記DVDを購入。
この阪神春日野道から徒歩約10分の所にある
ヤマダ電機、結構広いけれどお客さんが少ない。
いつ行っても店員さんの数の方が多いのでは?
と思うくらい。大丈夫なのだろうか・・・。
2046 |
ターミナル |
僕の彼女を紹介します |
インストール |
上戸彩主演の映画 『インストール』 をDVDで見る。
原作は、女子高校生芥川受賞作家の綿矢りさ。
ここまで原作を無視?したコメディタッチに仕上げ
られると、“なんだかなぁ”と思ってしまう。
これじゃ、売れないのも当たり前かな、と納得してしまう。
コレクターズエディションのDVDを買ってしまうのは
上戸彩のファンぐらいでしょう。ってことは、ファン>私?