【日本画】

河原悦人・遺作スケッチ


作家紹介
1898年(明治31年)。三重県磯部村に生まれる。
京都絵画専門学校(現、京都市立芸大)卒。日本画家。
京都市伏見区に居を構え、堂本印象の「東丘社」幹事を永年にわたり勤める。
日展・文展・帝展・院展、36回。東丘社展、毎年出品。
1985年(昭和60年)没。

掲載作品について。
作者没後、残された写生帖の中より、遺族の方が秀作を選ばれ、額装のうえ、ゆかりの方々へ同氏を偲ぶよすがとしてして送られました。その中の鉛筆スケッチ、2点です。
発表を前提としない取材スケッチであり、それなりに、明治生まれの画家の、また格別の味わいある小品と言えます。











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(1996.8.5 掲載)