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■Webフォトギャラリーのカスタマイズ
■使用Photoshopバージョン:Photoshop Elements 4.0
作成:05.03.2007
改訂:MM.DD.YYYY
作業の前に、Webフォトギャラリーの機能を確認しておきましょう。
[ファイル]メニューの[Webフォトギャラリー...]を選択します。
Webフォトギャラリーはここで指定されたスタイル、オプション項目に基づいて、
「使用」で選択されたフォルダから、「保存先」にHTMLファイルと変換された画像ファイルを生成する機能です。
OSからElementsをインストールしたフォルダのPresets > Web Photo Gallery フォルダをみてみます。
いくつかサブフォルダがありますが、これらがWebフォトギャラリーの「スタイル」です。
図は「Wet」(スタイルでは「水滴」)フォルダを開いたところです。
これらは、Webフォトギャラリーのテンプレートとして機能します。
では、カスタマイズ作業にかかります。「Wet」フォルダをサブフォルダを含めてコピーして、
「TestGallery」フォルダを作成します。中にIndexPage.htmとSubPage.htmというファイルがあります。
それぞれ
・IndexPage.htm=画像のサムネールを一覧表示するページ
・SubPage.htm=画像の本体を表示するページ
のテンプレートになっています。
なお、その他のファイルもそのまま置いておいてください。
任意のHTMLエディタで、IndexPage.htmを編集します(ここではAdobe GoLiveを使用)。
%TITLE% など、パーセント記号で囲まれた部分は、Webフォトギャラリーのオプション設定から渡される変数で、実際の生成時には文字列に置換されます。位置は変えてもかまいませんが、名前はそのままにしておいてください。
また、背景や装飾用の画像などはimagesフォルダ下に配置してください。
SubPage.htmを編集します。こちらは実際にHTMLが生成される際、
サブフォルダにファイルを書き込みますので、背景画像などの指定は../images/hogehoge.jpgのように、親フォルダから辿るように記述してください。
ファイルを保存したら、Elementsに戻り、[ファイル]メニューの[Webフォトギャラリー]で、スタイルに「TestGallery」を選択して実行します。
しばらくすると、ギャラリーができあがります。
サムネールをクリックして、画像が表示できるかどうかチェックします。
生成されたHTMLを観察してみます(ここでは「testgallery」というフォルダにギャラリーを作成しました)。
index.htmがメインの先頭ページです(index_X.htmは、複数ページに渡る場合にできます)。
各画像を表示するHTMLは「pages」フォルダにあります。
これで完成です。あとは、完成したファイルをフォルダごとWebサーバーに置いたり、CD-Rなどに焼き付けて配信、配布することが可能です。
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