作成:2007/07/07 改訂:YYYY/MM/DD対応Photoshopバージョン:CS3
ここではPhotoshopのアクションの作成方法を実習しながら紹介します。 これを参考にみなさんもアクションを作成して、Photoshopユーザーの友達と交換しましょう。
もくじ
アクションとは?
Photoshop4.0以上(LE版、Elementsは除く)に搭載されるアクション機能は、Photoshopの一連の操作をファイルに記録して、再利用可能にするものです。
アクションセット、アクションの作成と記録
モーダルウィンドウ
Photoshopでいう「モーダルウィンドウ」とは、ユーザーと対話的に処理するウィンドウを指します。
先に作成した「テスト」アクションに含まれている「現在のレイヤーの設定・・・」の先頭部分をクリックするとグレーの小さなウィンドウマークが表示されます(もう一度クリックすると解除されます)。 同時にこのアクションとアクションセットにも赤色の小さなウィンドウマークが表示されます。
この設定を行った後、「テスト」を実行すると、レイヤー効果の処理時にダイアログボックスが表示されるようになります。
コマンドの追加
作成されたアクションの任意の位置にあとからコマンドを追加できます。
なお、追加したコマンドを含めて、アクション内のコマンドの位置はドラッグ&ドロップで任意の場所に移動できます。
中止を挿入してメッセージを表示
ユーザーに注意を促すなど、アクションの実行途中になんらかのメッセージを挿入したい場合は、アクションパレットのメニューにある、「中止を挿入...」を使います。
アクションをファイルに保存する
その他の機能
「ロゴワークショップ」コーナーの各アクションも、このページで紹介した機能で作成しています。 なお、アクションはPhotoshopのほか、Illustratorなど、他のAdobe社の製品に実装されています。これらのソフトをお持ちの方は、アクションでソフトの機能アップ&作業効率化をはかられるのもよろしいかと思います。