色覚疑似変換

作成:2009/07/15
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改訂履歴:2009/07/15 初版


色覚疑似変換

ビューで色覚疑似変換を使用すると、いわゆる色弱の人の知覚する色の状態をシミュレーションできます。
公共施設で用いられるサインや、多くの人が利用する製品を設計する際に有効です。

  1. 次のような画像を用いて試してみます。多くの人には電光パネルに赤や緑の色が多く見えているはずです。

    Photo by rednuht


  2. [ビュー]メニューの[校正設定]から[P型(1型)色覚]を選択します。
    P型色覚の人は赤色を暗く(黒っぽく)感じます。



  3. 上がシミュレーションの実行状態、下がオリジナルの状態です。
    赤色やオレンジっぽい部分の色調がだいぶ失われています。





    ヒント:D型(2型)は、赤と緑の判別が難しいタイプです。



  4. [ビュー]メニューの[色の校正]を選択すると、表示はもとに戻ります。






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