バニッシングポイント
作成:2009/05/21
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改訂履歴:2009/05/21 初版
バニッシングポイント
[フィルタ]メニューの[Vanishing Point...]では、画像に仮想の消失点を設定して、画像に遠近感のある修正を加えることができます。
適当な画像ファイルを開きます。今回はこの路面に画像を遠近感を反映して貼付けてみます。
[フィルタ]メニューの[VanishingPoint... ]を選択します。
表示されるダイアログボックスでポイントをクリックして面を作成します。
面のグリッドは青色
になるようにしてください(黄色や赤では面が正しく設定されません)。
できたら、いったん[OK]ボタンでVanishingPointを完了します(定義面は残ります)。
ヒント:面は複数設定することも可能です。
別の画像ファイルを開き、Ctrl+Aキー(Mac:Cmd+Aキー)を押してから、Ctrl+Cキー(Mac:Cmd+Cキー)を押します。これで画像がクリップボードにコピーされます。
再び[フィルタ]メニューの[VanishingPoint...]を開き、Ctrl+Vキー(Mac:Cmd+Vキー)を押します。画像が左上のほうにペーストされます。
画像が大きすぎる場合は、ダイアログボックスの左側にある、変形ツールで画像を変形します。
さきほど定義したグリッドに画像をドラッグします。面に合わせて画像は自動的に変形されます。
[OK]ボタンで確定します。
ヒント:バニッシングポイントの定義面で、コピースタンプツールを使うと、遠近感を反映したコピーが可能です。
画像にVanishingPointでコピーもとを含めた面を定義します。
ダイアログボックスの左側にあるコピースタンプツールを選択します。
Alt+クリック(Mac:option+クリック)でコピーもとをセットして、コピー先をドラッグします。画像は遠近感を自動的に反映してコピーされていきます。
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