シェイプの作成と変形

作成:2009/05/23




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改訂履歴 2009/05/23 初版


シェイプの作成

シェイプツールを使うと、ざまざまな図形を簡単に描画できます。
描画された図形はベクトル図形となり、あとで変形させてもその画像が劣化することはありません。

  1. ツールボックスから角丸長方形ツールを選択します。



  2. メニューバーのすぐ下にある、オプションバーに注目してみましょう。
    シェイプツールでは、描画の際に、(1)シェイプレイヤーを作成するか、(2)パスを作成するか、(3)塗りつぶした領域を作成するだけかを選択できます。
    ここでは「シェイプレイヤー」を選択しておきます。



  3. シェイプツールでは、下図の三角マークをクリックすることで選択したシェイプに応じた「幾何学オプション」が設定できます。
    ここでは、「制約なし」と角丸の半径に「8」を指定してください。



  4. 画像の任意の位置をドラッグして、角丸長方形を描きます。



  5. レイヤーパネルを観察します。
    「シェイプ1」が作成されています。これは実際には、シェイプによってレイヤーがマスクされた状態になっています。



  6. ラインツールを使用してみましょう。



  7. オプションバーで、線の太さ「2」、幾何学オプションで、「終了点」にチェック、幅「500」、長さ「1000」を入力します。



  8. 画像の任意の位置をドラッグします。ドラッグを開始したところから終了したところに向かって、矢印が出てきます。



  9. 再び、角丸長方形ツールを選択します。オプションバーで「パス」を選択してださい。





  10. 画像に図形を描きます。この場合、パス(画面上の細い線)だけが描かれ、シェイプレイヤーは作成されません。


    このとき、パスパネルには作業用パスができます。




シェイプの変形

シェイプを変形するときは、「パスを変形」という操作となります。

  1. 何らかのシェイプツールが選択されている状態から、[編集]メニューを開きます。
    通常の変形コマンドが使えず、かわりに[パスを変形]コマンドが有効になっているはずです。



  2. [編集]メニューの[パスを変形]から[拡大・縮小]コマンドを選びます。
    図形を囲むように「ハンドル」と呼ばれる小さな四角形が現れます。任意のハンドルを操作して、変形させてみます(Enterキーで確定)。



  3. アンカーポイントを操作してみましょう。
    今度は、ツールボックスからパス選択ツールを選択します。



  4. 図形の任意の辺をクリックします(そのレイヤーは自動的にアクティブになります)。小さな四角マークが、角に出てくるはずです。
    これが「アンカーポイント」と呼ばれるもので、シェイプを形づくるために必要な点です。



  5. アンカーポイントをドラッグすると、図形が変形します。







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