かげろうの詩
1998 6/10


カゲロウが白いクモへと舞い上がり、
クモに捕らわれたカゲロウは風の中へと散っていく。
その白いクモより遥か上、青い空よりも遥か下から一滴の雫・・・。
その雫をカゲロウが作ったのかどうかは、私には解らなかった。


[戻る]