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「菌家族」パネルにテンペラ、油彩 2005年 220x273mm

様々な試行錯誤の後、菌はヒトと共生する道を選んだ。菌人類の誕生である。人々は頭に生えた"ストロマ"を介して意思を通じ合う。ただし、子供は本来のヒトのままで生まれてくる。

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「成長の儀式」パネルにテンペラ、油彩 2005年 334x242mm

一定の年齢に達すると、子供は菌社会の一員として迎え入れられる。 地域を統括する集合体"シスターズ"によって子供は新しい"ストロマ"を授けられる。

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「絡まって遊ぶ」パネルにテンペラ、油彩 2005年 334x212mm

子供たちは菌に絡まって遊ぶ。

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「天敵」パネルにテンペラ、油彩 2005年 273x160mm

ヒト以外にも菌との共生の道を歩んだ生物があった。彼等はヒトの"ストロマ"を好んで食べる。

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