伊勢志摩囲碁交流の記

風情があるおかげ横丁支部

日本棋院京都城南支部はこの3月8・9の両日、西行法師が愛した伊勢志摩の答志島へ一泊旅行に行って来ました。支部の年間行事のひとつ、親善囲碁の対抗戦が目的です。相手は伊勢神宮のすぐそば、おかげ横丁にある日本棋院おかげ横丁支部。当支部の一行は39人。上は87歳から20代の若者まで多士彩々のメンバー。バス一台を仕立て、8日朝早く伊勢へ出発。車内では碁を打つもの、囲碁談義に花を咲かすなど和気あいあい。午後1時からは対抗戦。店のスペースも広く、窓からは伊勢神宮の森、五十鈴川が眺望できる素晴らしい碁会所とあって、一行は快適な気分で対局を楽しみました。成績は21勝−36敗で負けましたが、おかげ横丁支部のメンバーとも打ち解け交流の輪が広がる有意義な旅となりました。夜は答志島で宿自慢の海の珍味に舌つづみ。翌日は抽選でペアを組むペア碁会。文字通り囲碁三昧の旅で一行は満足いた様子。来年予定している金沢へは、早くも申し込んだ人があるなど、盛り上がった2日間の旅でした。

熱戦の交流試合 調度品もステキな碁会所でした
食べきれないないほどのご馳走 翌日のペア碁。朝から真剣
帰りの船の中から バスの中でも一局



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