平成29年度 竹の情報発表会

  
「竹の情報発表会」の会場風景

平成29年度竹の情報発表会は、平成29年6月9日、 リーガロイヤルホテル京都で開催されました。
本発表会では、本会渡邊政俊専門員が司会を担当し、まず中西 元事務局長の開会の挨拶により開幕。

本年度は菊川裕幸氏、曽我千代子氏、北川和男氏及び柴田昌三氏が相次いで登壇し、発表されました。






兵庫県立篠山東雲高校 教諭 菊川裕幸氏

演題:竹を活用した地域環境整備並びに伝統工芸丹波焼の竹の燃焼材利用について

高校での竹の取り組みから地元の伝統丹波焼に竹を燃焼材として利用したところ、 竹の特徴が見られる作品が得られるなど、学校教育と地場産業への関連を説明された極めて興味ある発表でした。


ご講演の菊川裕幸氏

特定非営利活動法人 加(か)茂(も)女(め) 理事 曽我千代子氏

演題:竹の魅力発信基地を目指して

京都府木津川市のニュータウンで女性グループサークル加茂女≠発足させ、環境問題に取り組む中で 竹林整備の必要性がわかり、さらに竹を食べる≠発想して「お焼き作成」に挑戦したと 実践報告をされました。


ご講演の曽我千代子氏

地方独立行政法人京都市産業技術研究所経営企画室 研究戦略フェロー 北川和男氏

演題:植物由来のセルロースナノファイバー(CNF)の研究成果について

このCNFの研究はまさに夢の物質と言われる10分の1億bの繊維で、 すべての性質に優れた特徴があり、 竹のCNFは今後の竹資源活用の中心になるものと期待されており、 この発表は竹の新世代が期待される発表でした。


ご講演の北川和男氏

京都大学大学院地球環境学堂地球親和技術学廊教授・
京都大学大学院農学研究科森林科学専攻教授(両任) 柴田昌三氏

演題:世界の竹、見て歩き 東アフリカ編

ザンビア、ケニア、マダカスカルなどの竹と珍しい調査を紹介された。 ザンビアでは竹自転車の製作、ケニアではタケノコ栽培や竹活性炭への活用、 さらにマダガスカルには猛毒のタケノコを食するゴールデンバンブーレマールというサルが生息するなど、 珍しい内容の発表があり、会場を大いに沸かせました。


ご講演の柴田昌三氏