ZANGAI会




zangai7月の報告

zangai7月のアルバム(集まりの時の写真です)


マルコによる福音6.7−13
今回、ここではなぜ二人づつ組にして遣わされたのだろうか という点から話を含まさせていきました。 他の福音書の記述にも見ましたが、はっきりとした根拠は、 見出せません。

二人で組を組むことは、一人より、誘惑などの危険などから 逃れやすい、また、各々個性が違うものの使徒の組み合わせで、 するほうが伝わりやすい、などとの意見が出ました。 そこから、お遍路さんの同行二人のことも出ました。 これは、空海 遍照金剛が常に同行されて、二人で回っている ことだと、一人で遍路をしているが実は空海がその遍路者といっしょに 歩んでいること。 又、話は変わって、江戸時代の隠れキリスタンの踏み絵で、 踏み絵を踏まず、信仰を守れたか。 高橋氏は祈りの中で踏んでもいいとの神の声が聞こえれば、 踏むかもしれないと。私は、踏み絵自体何も存在してないものだから、 踏んでしまう。踏み絵自体が信仰存在の理由ではないのではなかろうかと 。 この辺は、個々の信仰のその時の情態が違うから結論は出せないだろうと 。

で、ここの二人の件について、神田神父さんに電話で伺ったところ、 共に歩むということで、遣わされたとのこと。 われわれの信仰も本当に共に歩んでいるのかどうか常に試されているので はないでしょうか。

カトリック、プロテスタントとの分け隔ても、じつは共に歩んでいるとい うことになってはいないだろうか。 私は、ローマカトリックの信者です、あるいはプロテスタントの何々派の 信者ですという前に、 イエスキリストを信じていますとの声が先に出るのが本当かもしれないと 。 この会は幸いに、カトリック信者、プロテスタント信者、求道者そして神 父との分ち合いがもたれている。 そこから何かを共に歩み求められれば幸いです。

今回、新人さんが一人増えました。女性陣が増えたことは幸いです。 又、前回、前々会の時の写真もできました。なかたにちえさんのところへ 浅野氏が送られると思いますので、ちえさんよろしく掲載のほどお願いし ます。

メンバ ーの顔を見たいと思われる方々、当勉強会のhpへアクセスお 願いします。 なかたにちえさんのホームページからいけますのでよろしく。 次回、8月22日 金 大阪玉造教会 司祭館にて 午後7時30分から 長田さんの提案、他の曜日の件ですが、次回に又検討させてもらいます。

報告者 下山




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