オーストリアのミュルツツーシュラークという町で、皆既日食を観測しました。
当日、朝は雨が降っていて、どうなることかと心配しましたが、日食が始まるころには薄雲にかわり、 雲の下から太陽が欠けていく様子を肉眼でも観測することができました。 残念ながらコロナは見られませんでしたが、皆既中は雲を通して、太陽の周りが赤く輝いているのが見られました。 皆既が終わったとたん雲が厚くなり、太陽が元に戻っていく様子はほとんど観測できませんでしたが、皆既が見られた運の良さ(?)にみんな感激しました!!! |
皆既中は、とても暗くなりました。ビデオで風景を、日食の始まる前の露出のまま映していたら、皆既中は全く映っていませんでした。
前に、金環日食は見たことがあったのですが、心持ち薄暗くなった程度でした。そのときのイメージがあったから、こんなに暗くなるとは思いませんでした!(もっとも、雲があったから暗くなったのかもしれませんが。)こんなに暗くなるんだったら、大昔の人たちは本当にビックリしたことでしょうね!! |
(同じところで見た皆既日食のもっときれいな写真は、一緒に行ったS先生のページで見られます!)