しし座流星群 1998.11.17〜18
しし群の流星 33年ぶりの大出現が期待された「しし座流星群」
 
亀岡盆地は、秋から冬は霧に悩まされます。特に、11月14〜16日の3日間は、前夜の9時頃から霧が出て、霧が晴れたのがお昼過ぎ・・・という状態でした。
 
17日は、晴れないことを祈っていたら(不謹慎な!)、なんとか、寒冷前線がやってきて、夜から冬型の気圧配置になり、かなり冷え込みましたが、そのおかげで霧も出ず、しかも、23時〜29時は、ほとんど快晴!!!なんか、この日だけ奇跡的に星空が見えたって感じで、感激して寝られませんでした。
 

写真には、偶然2枚だけ流星が写りました。飛んでる間に色が変わっているのがわかります。
 


 
 
流星 痕1 痕2
痕が残った流星です。しし群の流星は、明るく速く、痕がよく残りました。

同じ時期、おうし座流星群の流星も結構流れましたが、暗いのがヒョロヒョロとゆっくり流れるので、しし群とは区別できました。(もちろん、飛んでくる方角が違いますが)

今回、途中で爆発したような流星や、明るい火球がいくつか観測できました。その中でも、28時14分に東の空で見られた火球は、緑色に爆発し、痕が長く残りました。きっと関東地方で多く目撃され、テレビでもその映像が放映された火球と同じものでしょう。

(デジタルビデオで撮影していたら、映像は映ってなかったけど、それを見たときの感動の声が入っていました。時刻はきちんと合わせてあったので、他の地域の情報と比較すると、同じものだと考えらます。)


 
 

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