ある夏の日、たまたまカメラを持って亀岡市内の写真を撮っていたら、変わった形の雲に出会いました。
暑い日でした。東の空に、入道雲が成長してきました。 「積雲」という種類の雲です。どんどんどんどん大きくなっていきます。 |
|
入道雲の頭が広がり始めました。
「積雲」の頭が「対流圏」と「成層圏」の「圏界面」に達しました。 ここより上(成層圏)は、雲が発達しないので、横に広がっていきます。 |
|
どんどん広がります。立派な「積乱雲」です。
横に広がっている部分は「かなとこ雲」と呼ばれます。金床に似ているからですね。 きっとどこかで夕立が降っているでしょう。 コンパクトカメラ(レンズは38mm)で撮影 |
|
別のカメラ(レンズは28mm)で写しました。 | |
やがてだんだん崩れていきました。 |
はじめから雲の写真を撮るつもりではなかったので、撮影場所はいろいろです(でも亀岡市内です)。
同じ雲を大阪の万博公園付近から写した写真が、翌日の朝日新聞に掲載されていました。双方の写真を比較すれば、雲の構造や、発達した地域等が詳しくわかるかもしれません。 |