JSA関西若手研究会 新入生歓迎企画

原発依存を考える


 ● 開催の趣旨
 今次の東北・北関東への大震災によって、原発の「安全神話」が崩れ去った。一方で、この神話がかりそめのものであるという警告は、既に数十年もまえから発せられていたものである。「最悪の予言」は現実のものとなってしまった。情報は、刻々と変化し、「放射能」という言葉が日常に浸透する。私たちは大きな判断を前にしている。即ち、原発に依存せず暮らす方法はないか。原発に替わるエネルギー供給の在り方や、環境問題とどう向き合うべきか。問題は様々ある。 今回の企画は、原発をめぐる人々の暮らしや運動に関わり続けているゲストと共に、「過去」「現在」を通して、原発依存から脱却した「未来像」を描くことが可能か模索するものである。
写真入のポスター
 ● 日時: 2011年6月19日(土)13:00〜 

 ● 会場: 立命館大学衣笠キャンパス充光館 301号(映像学部地下)

 ● 会場への交通:  立命館大学衣笠キャンパス

 ◆タイムテーブル:
   13:00 開会
   13:10 野口義直 氏(摂南大学 準教授)の講演
   13:45 質疑応答
   13:55 休憩

   14:10 島田 恵 氏(フォトジャーナリスト)の報告
   14:45 中嶌哲演 氏(福井県明通寺 住職)の報告
   15:20 質疑応答
   15:30 休憩

   15:45 パネルディスカッション
   16:30 終了

主催:JSA関西若手研究会、立命館大学歴史科学研究会